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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20201219日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日本海側を中心に大雪に見舞われた影響で、16日夕から多数の車が足止めされた新潟と群馬県境付近の関越自動車道上り線。

18日夜にやっと、立ち往生状態が解消した。

 

厳寒の中で2日に及んだ足止めに、ドライバーは不安を訴え、体の不調を訴える人もいた。東

 

日本高速道路の小畠社長らが18日、東京都内で記者会見し、「長時間滞留させ、申し訳ない」と陳謝した。

 

18日午後3時時点で関越道上り線の小出インターチェンジ(IC)―塩沢石打IC間で約670台が立ち往生しており、東日本高速は同日夜までにほぼ全ての車両を移動させた。

 

小出IC―月夜野IC間の通行止めについては、安全が確認され次第、解除するという。

 

東日本高速によると、16日午後6時ごろ、塩沢石打サービスエリア付近で大型車両が雪で動けなくなり、後続車も雪に埋まるなどして渋滞が始まった。

 

しかし、上り線を通行止めにしたのは半日以上後の17日朝だった。

 

この間も、関越道に並行する国道17号の雪による渋滞を避けようとした車が上り線に流入、大規模な立ち往生を招いたとみられる。

 

通行止めのタイミングについて、小畠社長は「16日深夜に国道管理者と協議して、国道17号でも交通障害があったため関越道は通行止めにしないと決めた。通行を維持できるだろうと判断した」と釈明。

 

観測史上最大の降雪であり、雪も水分が多く重かったことなども立ち往生に影響したとの見方を示した。

 

今後、対応が適切だったかを検証するという。

 

・・・・・

 

https://mainichi.jp/articles/20201219/ddm/041/040/084000c 

 

 

12182144分に朝日新聞からは、大型車がスタック状態になったことが大規模立ち往生の発端だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

NEXCO東日本は18日午後、立ち往生した車が最大で約2100台に上ったことを明らかにした。

 

同日夜にすべて解消したが、なぜ、これほどの規模で立ち往生が生じたのか。

 

同社によると16日午後550分ごろ、上り線の塩沢石打インターチェンジ(IC)の手前約350メートルで、複数の大型車が動けなくなった。

雪の影響で車輪が空回りする「スタック」状態となり、車線がふさがれたことで渋滞が起きた。

 

さらに午後1045分ごろ、下り線の湯沢IC付近の手前約2キロでも大型車がスタック状態になり、渋滞が生じた。

 

17日朝に、この大型車は走れるようになったが、その間に積もった雪で後続車が動けず、大規模な立ち往生につながった。

 

しかし、16日中には関越道は通行止めにならず、立ち往生する車が増えることになった。

 

同社は17日午前540分以降、段階的に通行止め区間を増やしたが、立ち往生の車は最大で上り1750台、下りで350台にのぼった。

 

通行止めが早ければ、これほどの立ち往生は防げた可能性もある。

 

通行止めの判断は同社だけではできず、事前に県警との協議が必要になるという。

 

同社の小畠社長は18日夕の会見で、大規模な立ち往生が生じたことを謝罪。

雪の水分が多く重かったことで「除雪作業をしたが滞留車が多数発生してしまった」と述べた。

 

通行止めの判断については「現地で関係者と相談の結果、通行止めの時期を決めたと報告を受けている。来週以降、検証したい」と述べるにとどめた。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNDL6VN5NDLUTIL021.html

 

 

12191227分に毎日新聞からは、通行止めの判断が遅れ、広報も後手に回ったため大規模立ち往生に至ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

なぜ、これほどの立ち往生を招いたのか。

 

通行止めの判断が半日以上後に遅れ、広報も後手に回るなど、東日本高速の不手際が明らかになってきた。

 

同社によると、上り線で立ち往生が始まったのは16日午後6時ごろだ。

塩沢石打サービスエリア(SA)付近で大型車両が雪で動けなくなり、後続の車も雪に埋まった。

 

しかし、同社が上り線を通行止めにしたのは午前10時20分と、半日以上後だった。

塩沢石打IC付近を先頭に、すでに約15キロの立ち往生が起きていた。

 

同社は、「雪を排除して車を流す作業ができていたので、通行止めにする必要はないと考えたが、作業が追いつかなくなった。結果的に誤った判断となってしまった」と話す。

 

国土交通省長岡国道事務所によると、並行する国道17号も、雪の影響で上り線が約5キロ渋滞していた。

 

これを避けるため、東京方面に向かう車が関越道に流入し、大規模な立ち往生を招いたとみられる。

 

同事務所は、国道17号の渋滞については、国道17号に設置した道路情報板で「この先で通行障害」と注意喚起していた。

 

この道路情報板は一般道も高速道路も情報を載せられるが、同社は上り線が渋滞していることは載せず、「冬タイヤ・チェーン規制」だけを示していた。

 

同社は、「この対策をしてくれれば、車は高速道路を走りきれるだろうという判断だった」と話した。

 

さらに同社は18日午前、上り線の通行止めの台数を「68台」と誤って発表した。

 

しかし実際は1000台以上が立ち往生しており、撤回した。

 

同社は「六日町トンネル内の車を把握していなかった」と説明。


花角知事は報道陣の取材に、「私も朝、初めて(1000台という話を)聞き、
びっくりした。どうして正しい状況を早く把握できなかったのか」と苦言を呈した。

 

・・・・・

 

https://mainichi.jp/articles/20201219/k00/00m/040/005000c 

 

 

12181536分にNHK首都圏からは、せんべい出荷トラックの運転手が会社からの連絡で積み荷のせんべいを周囲の車に配ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車の立往生が続く中、トラックのドライバーが周りの車の人たちに積み荷のせんべいを配り、食料が乏しい状況の中で支え合う姿がネット上で多くの共感を呼んでいます。

新潟県長岡市の菓子メーカー「岩塚製菓」によりますと、16日の夕方、4台のトラックで関東方面に向けてせんべいを出荷したあと、このうち3台が今回の立往生に巻き込まれました。


一夜明けた17日午前8時半ごろ、菓子メーカーの担当者が運送会社と連絡を取ったところ、トラックのドライバーがトイレにも行けず、食料もない状況がわかったということです。


メーカーの担当者は「積み荷のせんべいを食べてもらってください」と伝えたということで、このうち1台のトラックのドライバーが六日町IC付近で、同じように立往生している周りの車の人たちにせんべいを配ったということです。


せんべいを受け取った人が感謝の気持ちをツイッターに投稿したところ、多くの共感を呼び、投稿は18日午後2時現在、1万リツイートを超え、3万の「いいね」がつけられ、菓子メーカーにはメールや電話で「元気をもらえた」、「感動した」といった声が相次いで寄せられているということです。


せんべいを配ったドライバーは関越道で立往生したままだということで、岩塚製菓の浅川生産管理部長は、「お菓子は食べて幸せになってもらえる1つのツールです。思わぬところで手に取っていただくことになりましたが、ほっとしていただけたらうれしいかぎりです」と話していました。

受け取った人から感謝の声があがっています。


このうち20代の女性は、17日午後6時半ごろ、塩沢石打インターチェンジと六日町インターチェンジの間で車の外に出て、マフラー付近に積もった雪を取り除いていました。


するとトラックのドライバーから「食料ないでしょ」と声をかけられ、段ボールに入ったせんべい10袋を手渡されたといいます。

女性は「食料がないという不安が大きかったので、せんべいをいただいてとても安心できました。まさに命綱となり、とてもありがたかったです」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201218/1000057705.html

 

 

12181520分に朝日新聞からは、せんべいツイートした女性への電話取材など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トラックの運転手さんにお煎餅(せんべい)をいただきました――。

 

大雪で動けない関越道の車中から発信したツイッター投稿がSNS上で話題になっている。

 

「こんな時のやさしさを多くの人に知ってもらいたかった」と投稿者の女性(25)は電話取材に語ったが、18日も立ち往生は続いており、一刻も早い復旧を待っている。

 

「関越道で立ち往生して22時間が経ちました。支援は一度もきていません。その代わりトラックの運転手さんに、会社から承諾を得たからと、お煎餅(せんべい)をいただきました」。

 

女性が17日午後6時半ごろに投稿すると、18日正午時点でリツイートが約1万回、26千以上の「いいね」がついた。

「素晴らしい取り組み」「粋な計らいだ」などのコメントもみられる。

 

女性は、新潟市から群馬県高崎市へ仕事で向かっていた16日午後8時ごろ、新潟県南魚沼市内の関越道で渋滞に巻き込まれた。

 

「雪はどんどん積もるし、独りぼっち。ずっと泣いていました」。

 

雪に降られながら、排ガスが逆流しないよう、こまめに車を降りて排気口付近の雪を取り除いた。

 

食料はほとんどなく、わずかにあったチョコレートでしのいでいた。

 

「ずっと食べていないんでしょ? あとで何か持ってくるよ」。

17日午後6時過ぎに声をかけてくれたのが男性トラック運転手。

持ってきてくれた米菓を2袋すぐ食べた。

米菓はトラックの積み荷だったという。

 

この米菓のメーカー・岩塚製菓(新潟県長岡市)によると、17日に運送会社からトラックが立ち往生していると連絡があり、運転手らの健康を考慮して、積み荷の米菓を食べたり、配ったりしてもいいことにしたという。

 

同社の担当者は、「巻き込まれた人の健康が心配。一刻も早く状況が改善して、安全に帰宅できることを願っています」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNDL51LYNDLUOHB013.html

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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