2017年11月10日5時3分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月10日8時50分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市は9日、中島公園(中央区)内にある「自由広場」前の男子トイレで天井ボードの一部が剥がれ落ちているのが見つかったと発表した。
けが人はいなかった。
市によると、落下したのは石こうボードで、表面の化粧材はセラミック製。
1枚が縦90cm、横180cmで重さ約10kg。
計3枚が天井から剥がれ、1枚が落ちて床で砕けていた。
天井裏にたまった水がボードを腐食し、落下につながった可能性があるという。
トイレは築20年が経過していた。
公園管理事務所の職員が8日午後4時すぎ、見回りの際に発見した。
同日午前10時に確認したときは異常はなかったという。
市は、市内の公園トイレ全887カ所を対象に、天井ボードの緊急点検を始めた。
建築から15年以上たつ695か所を閉鎖し、緊急点検。
残るトイレも順次点検していくという。
出典
『重さ10キロの天井ボード落下 札幌・中島公園トイレ』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/144153
『公園トイレの天井落下…札幌市、695か所閉鎖』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171110-OYT1T50028.html
(2017年11月27日 修正1 ;追記)
2017年11月24日11時53分にNHK北海道から、横展開確認結果が下記趣旨でネット配信されていた。
11月8日、札幌市中央区にある中島公園のトイレで重さおよそ10kgの天井の板が落ちているのが見つかったことを受け、札幌市はこれまでに540か所のトイレで調査を終えた。
その結果、ただちに危険性な状況は確認されなかったという。
ただ、10か所のトイレの天井に腐食につながる水漏れの跡が見つかったということで、札幌市は、放置すれば事故につながりかねないとして、こうしたトイレを閉鎖し年内に修繕作業を終えたいとしている。
札幌市はこのほか、冬の季節に閉鎖している347か所のトイレについても点検を進めることにしている。
出典
『公園トイレ“ただちに危険なし”』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171124/5928901.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。