2017年8月18日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7474/
(2017年11月14日 修正1 ;追記)
2017年11月7日8時49分に佐賀新聞から、薬の副作用による居眠り運転だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
小城署は6日、護送車を運転した唐津署の男性事務職員(47)を自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで、佐賀地検に書類送検した。
佐賀県警は、職員が運転前に服用した薬の副作用で居眠りし、中央線をはみ出したと明らかにした。
書類送検容疑は、8月2日、病院から処方された薬を、眠気が生じる副作用があると認識しながら飲み、護送車を運転中に居眠りしてトレーラーと衝突。
殺人未遂容疑で護送中だった男性(66)=不起訴=を死亡させ、同乗の署員2人とトレーラーの運転手に重軽傷を負わせた疑い。
県警は職員の認否を明らかにしていない。
県警は護送方法について、「規定にのっとっており、問題はなかった」という認識を示した。
一方で、既存の護送車1台にヘッドレスト(背もたれ上部の枕部分)を装着したり、シートベルトを2点式から4点式に変更したりして、護送車として適正に運用できるか検証しているという。
書類送検が事故から約3カ月後になったことについて、県警は「職員も重傷で入院していたため、取り調べの取りかかりが遅くなった」と説明した。
現在も入院は続いており、処分については「今後、適正に判断する」と話している。
出典
『小城の護送車死亡事故 薬の副作用で居眠り 県警、運転の職員書類送検』
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/146067
(2019年4月10日 修正2 ;追記)
2019年4月9日18時36分に佐賀テレビから、運転していた職員が危険ではなく過失運転致死傷で起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
佐賀地方検察庁は9日、居眠り運転が原因だったとして、運転していた警察職員を過失運転致死傷の罪で起訴した。
職員は運転する前に副作用で眠気を引き起こす薬を飲んでいたとして、危険運転致死傷の疑いで書類送検されていたが、過失運転致死傷に切り替えた理由について、検察は「居眠り運転は故意ではなかった」としている。
検察は、起訴内容に対する認否を明らかにしていない。
出典
『護送車事故 警察職員を起訴』
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/30248
4月10日8時30分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は17年11月、被告が運転前に服用した薬の副作用で居眠り運転したとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の容疑で地検に書類送検した。
地検は、薬の服用による居眠り運転への影響や職員の副作用に対する認識などを検討し、危険運転致死傷の要件は満たさないと判断。
より罰則が軽い過失運転致死傷の罪で起訴した。
出典
『県警職員を在宅起訴 17年、小城市で護送車事故』
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/360419
4月9日18時0分にNHK佐賀からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
起訴状によると、岩崎被告は眠気で前を見るのが困難な状況だったにも関わらず護送車の運転を続け、容疑者の男性など4人を死傷させたとして、過失運転致死傷の罪に問われている。
出典
『護送車事故で警察職員を起訴』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20190409/5080002765.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。