2017年11月24日8時36分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
災害時など突然の停電で、懐中電灯の電池が切れていたら?
いざという時に備え、サラダ油を使ったランプの作り方を動画で紹介します。
慣れれば2~3分でつくれます。
作り方を教えてくれたのは、公益財団法人「市民防災研究所」の伊藤さん。
材料は、灯心に使うティッシュペーパー、灯心を固定するアルミホイル、透明なガラスのコップやジャムなどの空き瓶です。
サラダ油は未使用の方が、灯心に火をつけている間、匂いが少なくなるので良いです。
伊藤さんは、「5gの油で3時間ほど燃え、長持ちします。万が一、容器が倒れても、サラダ油は発火点が高く、常温で火がつくことはないので、安全に使えます」と話します。
灯油やガソリンは危険なので、絶対に使わないでください。
灯心は、2枚重ねのティッシュペーパーを1枚はがし、5等分に切ります。
切り分けた一つを、手のひらで何度も転がして固くなるまで丸めます。
先端をはさみで斜めに切ると断面積が大きくなり、火がつきやすくなります。
アルミホイルも、一般的な家庭用サイズなら横幅はそのままで、3cm分切ります。
折り込んだアルミホイルにつまようじで穴をあけ、灯心を差し込み、先端を3~5mm出します。
アルミホイルを容器にくっつけ、灯心の先端に油をかけながら注ぎます。
最後に火を付ければ完成です。
火は、息を吹きかければ消えます。
出典
『停電対策に「サラダ油ランプ」 3分で製作、火は長持ち』
http://www.asahi.com/articles/ASKCN4JX2KCNUEHF005.html
(ブログ者コメント)
市民防災研究所のHPには、防災アイデアとして、この「手作りランプ」以外、「手作りの投擲水パック」と「手作り卓上コンロ」の作り方が紹介されていた。
http://www.sbk.or.jp/goods/idea/#lamp
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。