2015年12月28日12時27分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前10時半ごろ、江差町田沢町の国道227号線で「走行中のトラックからプレハブが落ちて軽乗用車にあたった」と、目撃した人から消防に通報があった。
警察がかけつけたところ、トラックからプレハブ小屋が道路に落ちていて、軽乗用車の右側の部分が大きく壊れていた。
運転していた男性は首に痛みを訴えて病院に運ばれたが、命に別状はないという。
当時、江差町には強風注意報が出されていて、午前10時半に17.9mの最大瞬間風速を観測していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151228/4676241.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、小屋は2m×3m×3m程度の大きさだった。
(2017年5月8日 修正1 ;追記)
軽乗用車を運転していた男性の、ごく近い親族を名乗る方から、事故後の状況などに関する下記趣旨のメールを頂戴した。
メールには差出人の名前が書かれているし、そもそも、このような内容を、わざわざガセネタとして提供してくる人はいないだろうと思い、参考までに記しておく。
(タイトルも、そのように変更した)
軽乗用車を運転していた男性(79)は、さしたる外傷も無く、病院の検査でも異常なしとの診断。
病院から自分で代車を運転して帰る途中にスーパーで買い物した際、胸を押さえるようなことがあったが、病院で大丈夫と言われていたので、付き添っていた家族はさほど気にしなかった。
帰宅後、事故の相手が家に来て話をしたが、その途中、相手の前で床に手をつくという、普段とは違う行動をしたので、家族は違和感を覚える。
相手が16時すぎぐらいに帰った後、すぐに「胸をさすってほしい。救急車を呼んでくれ」と言い出した。
その際、顔色は悪く、脂汗でびっしょりだった。
翌29日午前4時10分に病院で死亡。
3時半ごろ見回りにいったら、心臓が止まっていたとのこと。
司法解剖では事故との因果関係を証明できず、急性心疾患と診断された。
医師による誤診ではないか?
糖尿病など持病もあったが、甘いものは控え、食べ物にも気をつけていた。
事故が原因であるとしか思えないが、覆すこともできない。
記事に亡くなったことを書き添えていただければと思いメールした。
(ブログ者コメント)
事故の翌日に死亡したとなれば、誰しも事故の影響を疑うところだろうが、司法解剖では、事故との因果関係が証明できなかった由。
思うに、解剖しても臓器や脳に衝突が原因と思われる損傷が認められなかった、ということかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。