2016年5月31日20時9分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後11時ごろ、北海道北見市の国道333号で、通行していた車の運転手から「道路に大量の魚が落ちている」と警察に通報があった。
署員らが駆け付けたところ、佐呂間町から同市までの333号と、同市で交差し、美幌町につながる国道39号の約40km区間にタラやコマイ、カレイなど、計7.5トンが散乱していた。
国土交通省網走開発建設部は、約5時間にわたって同区間を通行止めにし、魚を回収した。
警察によると、荷主として名乗り出たオホーツク地方の運送会社は、「トラックの荷台の留め金が腐食しており、扉が開いてしまった。魚を落としたことに気付くのが遅れた」と話しているという。
出典
『国道・魚散乱 40キロわたりタラなど7.5トン 北海道』
http://mainichi.jp/articles/20160601/k00/00m/040/050000c
5月31日20時33分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
オホーツク海側の佐呂間町から美幌町にかけての国道で道路上に大量の魚が落ちているのが見つかり、警察などが調べたところ、魚を落としたのは釧路方面に向かっていた運送業者のトラックだとわかり、詳しく事情を聞いている。
30日夜遅く、佐呂間町の国道333号から美幌町の国道39号線までのおよそ45kmの区間に、タラやコマイ、カレイなどが道路上に散乱しているのが見つかった。
この影響で、国道の一部が31日朝にかけて、およそ5時間にわたって通行止めになった。
警察や道路を管理する網走開発建設部が魚を落としたトラックを探していたところ、オホーツク海側の自治体に本社のある運送業者が名乗りでたという。
それによると、この業者のトラックが加工用の魚10トンあまりを乗せて釧路方面に向かっていたところ、荷台をとめる金具がゆるみ、このうち半分ほどの魚が少しずつ落下したとみられるという。
警察と開発建設部が、この運送業者から詳しく事情を聞いている。
出典
『魚の落下は運送トラックから』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160531/5744202.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。