2017年4月19日12時39分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前6時10分ごろ、名古屋市中区栄の中消防署前の国道19号線で、鉄骨を積んだトレーラーが横転しているのを消防署員が見つけて警察に通報した。
この事故で、トレーラーを運転していた64歳の男性が左ひざを打つ軽いけがをした。
この事故の影響で、現場付近の国道では鉄骨が散乱した。
警察の調べに対し、トレーラーの運転手は、「ほかの車に接触しそうになり、ハンドルを切ったところ、バランスを崩した」と話しているという。
現場では鉄骨やトレーラーの撤去作業が進められ、警察が事故の原因を調べている。
出典
『トレーラー横転 鉄骨が散乱』
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20170419/5714771.html
4月19日13時3分に中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前6時10分ごろ、名古屋市中区栄2の国道19号で、愛知県半田市の男性運転手(64)の大型トレーラーが横転、積み荷の鋼材10本が落下し、散乱した。
一部は歩道にも落下したが、事故当時、歩行者はいなかったため、運転手を含めてけが人はなかった。
警察によると、トレーラーが車線変更の際に、ハンドル操作を誤ったとみられる。
鋼材は重さが1本2トン、長さが5~6mあった。
鋼材の撤去などで、国道19号北行きは、3車線のうち2車線が一時、通行できなくなった。
現場は中消防署の前で、市消防局によると、救急や消防の出動に支障はなかったという。
出典
『トレーラー横転、国道に鋼材散乱 名古屋・栄、けが人なし』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017041990130336.html
4月19日12時59分に中京テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前6時すぎ、名古屋市中区栄の国道19号で、片側3車線の中央部分を走行していた大型トレーラーが横転した。
荷台には鋼材が積まれていて、車道や歩道に散乱した。
他の車や歩行者は巻き込まれなかったが、運転していた男性(64)が軽傷を負ったという。
男性は、「車線変更の際、別の車をよけようとして横転した」などと話していて、警察が当時の状況を調べている。
出典
『大型トレーラー横転し鋼材が散乱』
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=267389
(ブログ者コメント)
またしても大型トレーラーからの荷物落下事故。
続く時には続くものだ。
今回の事故は、無理な車線変更が原因だった可能性が考えられるが、そこで思い出したことがある。
それは最近、新東名を走っていた時のこと、大型車が無理な車線変更しているのを何回も見かけたのだ。
たとえば、走行車線を走っている大型車が、追い越し車線に後ろから車が迫っている、その時に車線を変更して割り込み、結果、追い越し車線の車にブレーキを踏ませたり、あるいは、遅い車がもっと遅い車を追い越しているため、後ろに大行列ができているなど。
無理な車線変更は事故の元だ。
大型車を運転する人には、「自分は車の運転にかけてはプロ中のプロなのだから、他の運転手の模範になる運転をする」といった自負、自覚をもって運転してもらいたいものだ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。