2019年7月8日21時4分に日テレNEWS24から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後8時半頃、JR浅草橋駅の高架下で、工事現場の前の歩道を歩いていた男性がプラスチック製のフェンスにもたれかかったところ、フェンスが倒れ、内側にあった深さ1mほどの穴に転落した。
男性は東京・日野市に住むSさん(男性)で、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
フェンスはコンクリートの土台に固定されていたが、警察は強度が不足していた可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いで捜査している。
出典
『もたれたフェンス倒れ…穴に落下し男性死亡』
http://www.news24.jp/articles/2019/07/08/07463181.html
7月8日19時36分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後8時25分ごろ、東京都台東区浅草橋のJR浅草橋駅構内の高架下工事現場で、現場前の歩道上にいた通行人の男性が仮囲いの柵ごと転倒し、約1m下のコンクリート製の床に転落した。
男性は救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察は、柵の強度が不足していた可能性があるとみて、業務上過失致死容疑も視野に詳しい状況を調べている。
警察によると、亡くなったのは日野市日野本町の職業不詳、Sさん(男性、52歳)。
現場では店舗を新築中で、当時、作業は行われておらず、Sさんは、1人で歩道上にいたという。
仮囲いの柵はプラスチック製の網で、金具で連結されていた。
出典
『駅工事現場で通行人の男性転落死 柵の強度不足か 東京・浅草橋』
https://www.sankei.com/affairs/news/190708/afr1907080017-n1.html
(ブログ者コメント)
以下は、日テレ映像の3コマ。
(2021年2月24日 修正1 ;追記)
2021年2月23日17時50分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、過去にプラフェンスで事故が起きてなかったので大丈夫と思い設置したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警視庁は、この工事を担当していた会社の現場責任者の男性(39)を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、亡くなった男性はフェンスにもたれかかり、フェンスごと穴に転落しましたが、現場に設置されていた工事用のフェンスは強度の弱いプラスチック製のもので、警視庁は安全対策が不十分だったと判断したということです。
書類送検された現場責任者の男性(39)は容疑を認めたうえで、「過去にプラスチック製のフェンスで事故がなく大丈夫だと思った。深く反省しています」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6a8b5c61566b8b36dea600273937684416af257
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。