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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202462290分に北海道文化放送から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。

■牧場のウシが逃げた…理由は野犬

北海道東部の別海町の牧場で放牧中のウシが野犬の群れに襲われ、うち4頭が死ぬ被害がありました。

周辺の牧場では5月から野犬の襲撃が相次いでいて、これまでに6頭のウシが死にました。

町はワナを設置するなどし、警戒を続けています。

野犬に襲われたのは別海町上春別地区にある牧場で、616日朝、ウシが柵から脱走しているのを牧場関係者が発見しました。

確認したところ、放牧中のウシ78頭が野犬の集団に襲われ、このうち4頭の乳牛が死んでいるのが見つかりました。

ウシは尻や生殖器などをかまれ、柔らかい内臓を食べられていました。

現場にはイヌの足跡が多数残されてていて、78匹の野犬の集団に襲われたとみられています。

5月下旬から現れた野犬の集団

別海町上春別地区では、5月から野犬の集団による被害が相次いでいて、これまでに4箇所の牧場で11頭のウシがかまれ、うち和牛を含む6頭のウシが死んでいます。

「最初はクマかと思ったが、イヌの足跡があった。今までこんなことはなかった」と牧場関係者も驚く、野犬によるウシ襲撃。

66頭のウシを襲ったOSO18の記憶

北海道東部の牧場では2019年からヒグマの「OSO18」が標茶町や厚岸町の牧場で66頭もの牛を襲撃し「忍者グマ」の異名で恐れられていましたが、2023年にようやく駆除されました。

道東の牧場に平和が戻ったかに見えましたが…。

■ヒグマへの備えに加え 野犬対策も

521日、別海町の牧場で子ウシ8頭がヒグマに襲われ、 4頭が死ぬ被害があり、酪農関係者の間で再びクマへの警戒が続いていました。

そんな矢先、すぐ近くの牧場で、今度は野犬による被害が出たのです。

被害の拡大を防ぐため町は、牧場周辺に捕獲のためのワナを設置するとともに毒エサを配置しました。

また人も襲われる可能性があるとして、極力1人で行動せず、車で移動するよう呼び掛けています。

■野犬たちはどうやってウシを襲った?

そもそも、イヌが自分よりも体の大きいウシを襲うことがあるのでしょうか。

実は過去にも野犬の集団がエゾシカを襲う様子が目撃されていました。

2013年、根室市の風蓮湖で、3匹の野犬が湖の中に、シカを引き込もうとしている様子が撮影されました。

1匹が首に、もう1匹が背中に噛みついていて、役割を分担して相手を倒そうしている様子がうかがえます。

■今後どうなる 野犬の集団

野犬が増えると狂犬病なども心配されますが、今後、野犬の集団はどうなっていくのでしょうか。

旭山動物園の元園長で、札幌市円山動物園参与の小菅氏は、人の手を離れたイヌは群れを作り、あっというまに「オオカミ化」してしまうと警告します。

イヌは野生化すると、一頭では生きていけないので群れで暮らし、集団で狩りを行うようになり "オオカミの習性" が蘇ってくるといいます。

小菅氏は、今後、子どもが生まれて野犬の群れが拡大するのを防ぐためにも、全頭捕獲するしか対策はないと断言します。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=43465

 

※上記報道と相前後して、香川県では野犬などの殺処分数が2022年度322頭で全国トップだったという報道もあった。

2024624749分 NHK香川)

環境省のまとめによりますと、2022年度の1年間に香川県内で野犬として保護されたり、飼い主に捨てられたりして保健所に引き取られた犬のうち、新しい飼い主が見つからず、殺処分された犬はあわせて322頭でした。

前の年度と比べて29頭増え、全国の都道府県で最も多くなりました。

また、同じ年度に保健所が引き取った犬の数はあわせて1220頭で、全国で2番目に多くなりました。

香川県は、殺処分された犬の数が2020年度まで8年連続で全国で最も多くなっていましたが、県と高松市が、保健所が引き取った犬や猫を新たな飼い主へ譲渡する拠点施設「さぬき動物愛護センター」を2019年度に整備したこともあり、殺処分の数は減少傾向でした。

香川県は「保護した犬の譲渡だけでなく、保護が必要な犬を減らすために、地域住民と一緒に、野犬や無責任な餌やり行為を防止するパトロールなどにも力を入れていきたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240624/8030018677.html

 

また、仙台市では昨年度、109匹の野良ネコが殺処分された、ただ2020年に条例制定後は減少しているなどの報道もあった。

20246241947分 YAHOOニュース;仙台放送)

飼い主がいないネコの現状と対策についての取材です。

昨年度、仙台市内では飼い主のいないネコが255匹保護されました。

この猫の中には、新しい家族に引き取られるネコもいますが、一方で、半数近くの109匹が殺処分されました。

1匹でも多くの命をつなぐために、模索が続いています。

6月15日、仙台市の動物管理センターで、今年度初めてのネコの譲渡会が開かれました。

・・・

こちらは、過去7年間に、仙台市動物管理センターに保護されたネコの数の推移です。

実は保護されるネコの数は年々減っていて、おととしは250匹と、過去最も少なくなっています。

この背景の1つに、仙台市が定めた条例があります。

仙台市では、誰もがネコと共生できる社会を目指して、2020年4月に条例を制定しています。

条例には、ネコを屋内で飼うことや不妊去勢手術をするといった、飼い主の責任などが定められています。

仙台市動物管理センター アニパル仙台 釜谷所長 :
「条例ができて、市民の意識も高まってきているっていうのと、飼い主への適正な飼育の啓発をして、さらに減少に繋がっていると思っています」

一方、こちらは保護されたネコのうち、譲渡されたネコの数です。

割合でみると、ほぼ横ばいで変わりがないのが現状です。

また、保護されても、大きなケガや病気の場合、譲渡の対象とはならず、処分となってしまいます。

さらに、交通事故などで死んだ飼い主不明のネコは毎年1500匹以上と、処分されるネコの10倍を大きく超えています。

こうしたことから、仙台市の条例では、飼い主の責任だけでなく、飼い主のいないネコへ無責任にエサを与えないなど、一般市民の役割も定めています。

動物管理センターの釜谷所長は、センターとしては保護されるネコの数をゼロに近づけたいと話します。

釜谷所長 :
「すでに飼っていらっしゃる方は、最後まで責任を持って大切に飼っていただきたい。
望まれない命っていうのが、こちらの方に来る数、収容数をゼロに近づけていきたいっていう部分が強い。
それを持って処分も減っていければいい」



https://news.yahoo.co.jp/articles/269690333d17e33bdd9d8384d39b31c9ab592944

 

一方、繁殖能力が無くなった小型犬3匹をエサ代がかかるからと殺していた元ブリーダーが逮捕された、始末するのがブリーダーの責任だと話していた、といった趣旨の記事も報じられていた。

62711時00分 YAHOOニュース;TBS NEWS)

ポメラニアンやトイプードルなど小型犬3匹を生きたまま、ビニール袋に入れて窒息させ、殺したとして、埼玉県の81歳の元ブリーダーの男が逮捕されたことが分かりました。

動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県毛呂山町の元ブリーダー、渡部容疑者(81)です。

捜査関係者によりますと、渡部容疑者は先月6日から12日の間に、自身が経営する毛呂山町の犬の飼育場で、ポメラニアンやトイプードルなど小型犬3匹を殺した疑いがもたれています。

渡部容疑者は、犬が入ったケージごとビニール袋に入れたうえで袋を密封し、長時間放置して、窒息させて殺したということです。

去年8月、この飼育場の事情を知る人物から「渡部容疑者が犬を殺している」、「犬をケージに入れて、そのまま袋に入れ、密封している」と通報があり、事件が発覚しました。

その後、捜査を続けた警察が、先月、家宅捜索を行い、犬の死骸を見つけていました。

殺された犬は、いずれも、ペットショップなどで販売される子犬を産むために飼育され、年齢や体力の低下などで繁殖ができなくなった、いわゆる「繁殖引退犬」とみられています。

渡部容疑者は逮捕前の任意の調べで、「繁殖に使えなくなった犬はもらい手もいないし、エサ代もかかるので始末するのがブリーダーの責任。だから殺した」と話していたということです。

また動機については、「エサ代に困っていたため殺した」と話していたということで、警察は、「繁殖引退犬」の引取先が無く、エサ代など飼育にかかる費用に困って、殺したとみています。

警察は、渡部容疑者が数年前から同様の手口で、ほかにも犬を殺していたとみて、余罪を追及する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0125f08d2e57c2c6c0530ee1d180ca2d8e81a4c

 

6271749分にNHK NEWS WEBからは、元ブリーダーの飼育場には他に170匹の犬がいて親族が管理中、県などと連携して引き取り手を探していくなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

元ブリーダーは2017年から子犬を中心に販売していましたが、埼玉県によりますと、犬を飼育するかごの大きさが基準を満たしていないなどの理由で、保健所が去年までに合わせて3回指導し、改善に応じていたということです。

警察が先月、飼育場などを捜索した際、窒息死した3匹の犬とは別に179匹の犬が飼育されていたということです。

警察によりますと、犬はかごに入れて飼育されていて、管理体制に目立った問題点は確認されなかったということですが、このうち17匹は捜索に立ち会った獣医師から何らかの病気にかかっている疑いがあるという指摘を受けて保護し、埼玉県などと連携して治療のうえ、引き取り手を探すということです。

元ブリーダー側から今月24日に保健所に廃業届が提出された際は、およそ170匹の犬が確認され、親族が管理を続けているということです。

残された犬については今後、県や保健所と連携して引き取り手を探していくということです。

埼玉県生活衛生課総務・動物指導担当の佐近さんは、「新たな引き取り手探しを業者に努力してもらっていて、行政も力を貸していく状況だ。新しい飼い主を探すことに県としても最大限努力していきたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240627/k10014493711000.html 

 

(ブログ者コメント)

以前、本ブログでは、周南市や韓国で多数の野犬が出没し、人に被害が出ているという情報を紹介した。

また、千葉県では行川アイランド閉園時に山に放った?キョンが大繁殖し、茨城県でも目撃されるなどして農業に大きな被害を及ぼしている。

ことほどさように、犬やネコのみならず動物全般、現在飼っている人は勿論のこと、これから飼おうとしている人には、飼った後、手放さなければならない事情が生じた場合に自分はどうするか、どうしなければならないか、その覚悟、責任感をもって飼うようにしてほしいものだ。

換言すれば、最後まで面倒見るという強い責任感をもった人でなければペットを飼う資格はないと考える。

ちなみに埼玉県の元ブリーダー、ブリーダーとしての責任で3匹を殺処分したということだが、屋外に放して野犬化させなかっただけマシと言うのは言い過ぎか・・・?

引き取り手が見つからなかった場合、どうせ、殺処分されるのだから・・・。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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