2024年6月23日12時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
インドのガソリンスタンドで11日、給油中のバイクが炎上する事故が発生した。
男性は燃え続けるバイクを押して移動させ、従業員が消火器で火を消し、けが人はいなかった。
スマートフォンの電磁波から引火し、火災が発生したという。
【画像】インドのガソリンスタンドで給油中のバイクが突然火を噴いた瞬間
■バイクから突然…炎が上がる
インドのガソリンスタンドで11日、思いもよらぬことが原因となり、給油中のバイクが突然火を噴いた。
ガソリンを入れるため、スタンドに止まったバイクが、タンクにノズルを突っ込み、給油を開始した瞬間、バイクが炎上。
バイクに乗っていた男性は、燃え続けるバイクを押して移動させるが、ノズルの先端からも炎が上がっている。
従業員は、ノズルの先端の炎を消火器で消すと、バイクを追いかけ、消火器を噴射した。
他のトラックや、貯蔵タンクに火が移ってしまうと、大爆発を引き起こす恐れもあるため、炎をまとったバイクに、スタンド中が大騒ぎになった。
その後、バイクの消火に成功し、けが人はいなかった。
■着信した際の電磁波で引火か
給油中のバイクから火が出た原因とみられるのは、男性が胸ポケットから取り出したスマートフォンだった。
男性がスマートフォンを取り出した瞬間に、炎が上がっており、現地メディアによると、メッセージを着信した際の電磁波で、ガソリンに火が付いた可能性があるという。
給油の際は、十分な注意が必要と呼びかけている。
(「イット!」 6月14日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d5c295883942066fb8c4e909a263a5821066d2d
(ブログ者コメント)
本件、詳細不明ゆえ、なんとも言えないが、本ブログでは以前、わが国で携帯電話による着火源の可能性について実験した結果、一度も着火しなかった、しかし給油所では給油中に注意散漫になることを防止するため携帯電話禁止にしているところが多い、といった情報を紹介している。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。