2018年12月3日9時27分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西空港が一時使えなくなるなど、関西を中心に大きな被害をもたらした今年9月の台風21号。
車にも被害が続出し、強風による横転や冠水被害が相次いだ。
ただ、日本自動車連盟(JAF)が調べたところ、突出して多かったのは、「意外にも」パンクだった。
台風21号は9月4日昼、非常に強い勢力を保ったまま徳島県に上陸した。
JAFは、被害が大きかった大阪府内内で、4~6日に受け付けた全救援要請1930件の内訳を分析した。
これによると、救援要請自体は、前年の同じ時期と比べ584件の増加。
項目別では、パンクが530増えて782件と、群を抜いていた。
走行中に路上に散乱した鉄板やトタン、がれきの山などをタイヤで踏んでしまったり、カーポートの樹脂性屋根の破片が刺さったりする被害が相次いだという。
JAFの広報担当者は、「ガラス割れなどではなく、パンクが多いのは意外だった。台風が通り過ぎた後も油断は禁物」と、注意を促す呼びかけを始めた。
自動車行政を担う国交省のある幹部も、「暴風の中でパンクし、立ち往生したら逃げ場がない。台風接近時は、できるだけ車を使わない方がいい」と話す。
このほか、「ガラス割れ」も大幅に増えた。
駐車中に割れ、後から気づくケースが目立ったという。
【台風21号で救援要請が急増した項目】
・パンク 782件
・ガラス割れ 186件
・冠水 50件
*JAFまとめ、9月4~6日、大阪府内分
出典
『台風時、車のパンク被害突出 分析したJAFも「意外」』
https://digital.asahi.com/articles/ASLC63Q1BLC6UTIL00M.html?rm=336
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