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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20226301617分にYAHOOニュース(RKB毎日)から下記趣旨の記事が、動画や写真付きでネット配信されていた。

赤信号にも関わらず、下の青い矢印が全て点灯する信号機が福岡県北九州市にある。

矢印が出ているので、すべての方向に車が進んでいいという表示だ。

それではなぜ赤なのか?

一見、矛盾する信号機が全国で人身事故が最も多い“魔の交差点”に設置されると、渋滞の緩和やドライバーの安全確保につながったという。

RKBの調査報道グループ「R調査班」が不思議な信号機の実態を取材した。

 

【初見は困惑?「一応、止まる」の声も】

Q :この信号機見たことありますか?
市民:「ないです、矢印が出ていれば進む」
市民:「一瞬、赤かなと思ったけど青矢印がついているので悩んだけど進みました」
市民:「83歳だから免許証はだいぶ前に返納しました。一応止まります、やはり確認しないと」

不思議な信号機があるのは、北九州市小倉南区にある国道と県道が交わる湯川交差点だ。

RKB尾川:
「交差点が見えてきました。赤信号なんですが、その下の矢印は全て進めと示しています。車も青信号のように進んでいます」

赤信号の下に設置された直進と左折の矢印が点灯し、それに従って車が進んでいく。

しばらくすると、右折の矢印も点灯した。

このタイミングで右折車も進み始め、「赤なのにすべての車が進行する」という不思議な状況が発生した。

どうしてこんな信号機が作られたのだろうか?
管轄する小倉南警察署に話を聞いた。

 

【昔は普通の「青・黄・赤」事故全国ワーストが転機に】

小倉南警察署・相部副署長:
「元々は赤青黄の信号表示で、それに右折の矢印信号が出ていました。それが全国ワースト1位の事故多発交差点になりまして・・・」

湯川交差点では2016年に25件、2018年に18件の人身事故が起き、2度も全国ワーストを記録した。

交通量の多さに加えて、Y字型の特異な形状が事故が起きやすい原因となっていたという。

通常の交差点は、ほぼ直角に交わるため、右折車は対向車線を最短距離で通過する。

湯川交差点はY字に沿って緩やかに曲がるため、どうしても右折に要する時間が長くなる。

このため、右折車と対向してくる直進車の事故が相次いだのだ。

警察は、道路を管理する国土交通省と対策を検討。

直進と右折を分離するため、新たに「直進」と「左折」の矢印信号が設置された。

 Q:青信号はつくんですか?
相部副署長:「つくことはありません。青信号の代わりを示すために直進と左折右折、3方向の矢印が出ることになっています」

対向車が直進する間は、右折の矢印が消えているため、赤信号に従って右折車は動かない。

その後、対向車が止まったタイミングで右折の青矢印が点灯し、右折レーンの車が進み始める。

対向車を気にする必要がないため、車の流れもスムーズだ。

 

【不思議な信号のおかげで“事故激減” 】

この信号が設置された2019年以降、人身事故の件数は激減した。

去年は1件、今年は3件に抑えられている。

福岡県には湯川交差点のほかにも、こうしたタイプの信号機が設置されている場所が3か所ある。

いずれも事故防止や渋滞の緩和に役立っているという。

「赤なのに進め」

一見、矛盾した信号機がドライバーの安全を守っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/416f0e891622534d9761a88955d8b63c64bd2d0a  

 

※本件、ユーチューブでも配信されていた。

https://www.youtube.com/watch?v=BccqQ-1LH9Y 

 

(ブログ者コメント)

袖ヶ浦市にも、同じ信号がある。

赤の下は直進と左折の緑矢印。


瞬間、全ての色が消える。


その後、黄色が点灯。(写真なし)

そしてまた赤になり、今度は右折の緑矢印がでた。


これまでは、交通量が少ない道路なのに右折待ちが長すぎると思っていたが、そういうことだったのか・・・。

 

 

 


 

 

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20211025日に掲載した第2報がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第3報修正6として掲載します。
第2報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12024/
 

 

(2022年7月7日 修正6 ;追記)

202263070分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、盛り土の近くで工事していた男性が2014年に県に対し危険性を4回訴えていたが県は消極的な姿勢のままだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

熱海土石流災害からまもなく1年。
多くの命を奪ったこの災害を10年近く前に、ある男性が予言していました。

盛り土崩壊の危険性を訴える声は、なぜ、届かなかったのか。
防げたかもしれない、土石流の真相に迫ります。

 

 (熱海土石流が起こる前、2014年に静岡県の担当者と交わされた災害を予言する音声)
<男性> :
「伊豆山の災害はケタが違いますよ。もっと上層部で動かなきゃ無理でしょう」
<静岡県の担当者> :
「伝わってないところもあるものですから」
<男性>:
 
「緊迫感が違いますよ。人災になりますよ、あれは。いま、手を打たなければ」

熱海土石流が起きる前、2014年に静岡県の担当者と交わされた災害を予言する音声です。

この会話を録音した男性は、土石流で崩れた盛り土近くで工事をしていました。

 <男性> :
「これは絶対にこれから先に何かあった時に証拠がなければ、『私があの時訴えたじゃないですか』と言っても笑われるだけだと思ったから録ったんです」

熱海土石流災害では27人が死亡、いまだに1人が行方不明となっています。

起点にあったのが被害を甚大化したとされる違法な盛り土でした。

その造成を申請したのが、神奈川県小田原市の不動産会社代表のA氏です。

 <不動産会社代表 A氏> :
「世界の熱海よ、いかにロマンチックな別荘地をつくろうか僕は考えた」

音声を録音した男性は2000年代にA氏のもとで働いていました。

男性は主に盛り土に隣接する宅地造成地の整備を担当していて、盛り土の造成には関わっていないといいます。

しかし、ある出来事をきっかけに、「盛り土」の危険性を訴える使命感に駆られます。

土砂に飲まれ動けなくなった重機。
今から13年前の2009年、盛り土の現場が大きく崩れました。

盛り土を造成していた別の業者を助けるために、男性は現場に駆け付けました。

A氏のもとで働いていた男性>:
「こんなに土砂崩れって起きるんだと思うくらい。いや、もう悲惨ですよ。この写真見た通りですよ」

土の固め方が甘く、排水対策も不十分。
土木業に携わる人ならすぐに危険と分かる現場だったといいます。

しかし、その後も木くずなどのごみを含んだ土砂が搬入されるなど、適切な安全対策がとられないまま、盛り土は規制の15mを超えて、およそ50mの高さにまで積みあがったとみられています。

 A氏のもとで働いていた男性> :
「ただ怖いな、あの水が下をくぐってどんどん浸透したら、でかい災害になるなって。もう危険だから、崩れたら大変なことになるというのはわかる」

熱海市は安全対策を求めて、A氏に再三の指導をするも、結局、強制力のある措置命令を出さないまま。

静岡県も事態を把握していながら、消極的な姿勢でした。

今から8年前の20148月、広島市に大雨が降り、大規模な土砂崩れが発生。
死者は77人にのぼりました。

この翌日、男性は盛り土の危険性を訴えるため、静岡県に上申書を提出したといいます。

A氏のもとで働いていた男性>:
「私、これ読んで帰りますからちょっと聞いてください。昨日の広島の災害事故のニュースを見ても、いまさら同じことが、伊豆山の不法投棄によって起ころうとしています。もし私の訴えが軽んじられるようであれば、昨今の異常気象によって大災害が起きたら、これはまさに一市民の訴えに耳を貸さなかった行政の怠慢による人災と言わざるを得ません。私、この上申書を置いていきますから、これであとやってください」

<静岡県の担当者>:
「県を通して県から告発する方法もあるけど、直接警察に行ってもらう方が手っ取り早いというか、早いですよという話はしました」

A氏のもとで働いていた男性> :
「なぜ、私が警察に行かなきゃならないんですか。これを指導するのはおたくたちじゃないんですか?もっと上層部で動かなきゃ無理でしょう。これみんな土砂崩れじゃないですか。緊迫感が違うんだ」

<静岡県の担当者> :
「伝わってないところもあるものですから」

A氏のもとで働いていた男性>:
「緊迫感が違いますよ。人災になりますよ、今手を打たなければ」

 1回だけじゃない。4回行っているんですよ。やる気がないんだなっていうのはわかった。面倒くさいんでしょうね」

静岡県はSBSの取材に対し、 ▽上申書を受けとった認識はない ▽男性の相談を受けたのは廃棄物の不法投棄を扱う部署だったため、伊豆山の危険性については重く捉えられていなかったと回答。

さらに、当時の静岡県の記録にはこのように記されていました。

<県の公文書>
「男性が自身の主張をほぼ途切れなく繰り返すとともに、話の方向性が途中飛ぶなど、支離滅裂な感が認められた」

A氏のもとで働いていた男性> :
「本日で貴方たちに訴え出ることはしません。『これで最後です』と言って引きあげたけど、あれを最後にしなければよかった。その後もまだやってないのか?まだやってないのか?としつこくやればよかったと思う」

















https://news.yahoo.co.jp/articles/e1f9aac9c9c3043d23a68109803e2e29268c8028

 

 ※動画はユーチューブでも配信されている。
https://www.youtube.com/watch?v=S5fzL8u1D5Y

 

 

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2022630545分にYAHOOニュース(ベストカー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今や、多くの自家用車に装着されているETC
高速道路をはじめとした有料道路において、自動で通過できるアレだ。

いちいち支払いをしないために、昔に比べれば料金所の渋滞もかなり減ったはず。

だが、減速20km/h以下で通行しなければならないというルールがあるのだ。

スピード超過や不正通行を防止するという意味もあるが、もっとも、セーフティバーがあるために気持ちよく走っていても減速する必要があるのだ。

でも、いっそのこと、この棒を無くせないのだろうか!?

 

【普及拡大で専用レーンが渋滞することも……そのワケは制限速度にアリ】

高速道路や一部の有料道路などの料金所で、いちいち停車することなく、そのまま通過することができるETC

正式名称は「Electronic Toll Collection System (エレクトロニック・トール・コレクション・システム)」と言い、19974月から試験運用が開始され、20011130日から一般利用が開始されたものだ。

すでに登場から20年が経過したシステムとなっており、なかには「ETC以外の手段で高速道路を利用したことがない」という人がいてもおかしくない時代となっているのだ。

最近ではETCでの通行のみが可能となる「スマートインターチェンジ」も増えてきたほか、ETC2.0を利用すれば、高速道路から一時退出して近くの道の駅を利用できる(3時間以内)サービスなども実施されている。

また、現時点で首都高にある35の料金所はETC専用のものに生まれ変わっており、もはやETCなくして快適な自動車ライフを送ることは難しいといっても過言ではない状況となっている。

そんなETCではあるが、ノンストップで通行できる(スマートインターチェンジを除く)というのが利点であるにもかかわらず、基本的にはETCレーンを通過するには20km/h未満というルールが存在している。

このため、大型連休中などはETCレーンが渋滞気味となってしまい、一般レーンの方が早く通過できてしまうという逆転現象も起こっているほどなのだ。

 

【アメリカはバーすら存在せず!100km/h以上でも読み取り可能】

諸外国にもETCと同様に自動で通行料金を徴収するシステムは存在しているが、アメリカのカリフォルニア州で普及している「FasTrak」においては、そもそもレーンにバーが存在しておらず、当然ながら極端な減速をする必要もないシステムとなっている。

そもそも基本的に高速道路が無料となっているアメリカではあるが、一部通行するのに料金が発生する場所が存在しており、そこを通過するためにFasTrakが活用されているのだが、これはなんと100km/hを超える速度でも読み取りが可能となっている。

また、万が一読み取りがなされなかった際も通過車両のナンバーを読み取っており、紐づけられたユーザーに請求が行くシステムとなっているので(紐づけられていない場合は罰金が科される)、何ら問題ないシステムとなっているのである。

 

【速度制限は安全のため……打開策はまだまだ先か!?

一方、日本ではETCレーンは20km/h以下で通過しなければならなく、バーもあえてワンテンポ遅れて開くようになっているので、必然的に減速せざるを得ない状態となっている。

実際のところは、80km/hほどで通過したとしても問題なく通信することができる性能を持っているというETCであるが、なぜ日本ではそこまで過剰に減速をさせるのだろうか?

実はこれ、安全性を考慮してのものとなっていたのだ。

日本の大きな料金所においては、ずらりとゲートが並んでいる場所も珍しくなく、それまでの車線数よりも多くのゲートが存在している。

そこを通過した車両が、再び少なくなる車線に一気に流れ込むとなると、一旦停止して料金を支払った現金ユーザーとの速度差が大きくなりすぎてしまい、接触事故の危険性が高まってしまう、というのが理由となっている。

また、万が一、ETCの不具合などでゲートが開かなかった場合、反射的にブレーキを踏んだときに、速度が高いと後続車が追突する可能性も高いというのも理由のひとつとのこと。

そもそも、ゲートがあるから不具合があったときに反射的にブレーキを踏んでしまうのではないか、という根本的な問題は置いておくとして、日本のETCゲートに極端な速度制限が課されているのは、ユーザーの安全性を考慮してのことだったようだ。

現在はETC専用料金所が増えていることなども考えると、近い将来、高速道路や有料道路はETCユーザーのみが利用できる場所となり、そうなれば無駄な減速も不要となる可能性もある。

ただ、そうなると非ETCユーザーが不便を被ることになってしまうわけで、この問題は一筋縄ではいかないようである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4b2233068b9a8dbcaef2b948c6409779ff01491 

 

 

 

 

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2022711757分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

茨城県阿見町星の里にある物流会社「S社」の阿見第2物流センターで6月30日に冷蔵冷凍倉庫から出火し、7月1日も煙が収まらず、消火活動が続いた。

県警牛久署によると、鉄筋の倉庫内のウレタンが燃え続けており、完全に鎮火するまで1~2週間かかる見通しという。

火災は6月30日午後6時50分ごろ、倉庫北東側から煙が出ているのを倉庫内で作業をしていた男性が発見し、119番通報した。

消防によると、別の40代男性が喉の痛みを訴え搬送された。

1日午後になっても倉庫から黒い煙が上がり、現場周辺は焦げた臭いが立ち込めていた。

消防士が建物の上部に慎重に登り、火の状況を確認する様子も見られた。

https://www.sankei.com/article/20220701-R3NOYDYZSRKIDEWXEOBMCY37NM/ 

 

752030分に朝日新聞からは、消火作業が長引いたため町は住民に節水を呼び掛けた、6月に稼働したばかりの倉庫だった、最初はウレタンがくすぶっているという通報だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

茨城県阿見町の阿見東部工業団地にある物流倉庫で630日に発生した火災が5日夕、鎮火した。

消火作業が長期化し、町が住民に節水を呼びかける事態になっていた。

出火したのは、食品物流会社「S社」(本社・東京)の阿見第二物流センター内にある鉄骨平屋の倉庫(約7300平方メートル)。

冷凍・冷蔵食品などを保管しており、6月に稼働したばかりだった。

稲敷広域消防本部によると、630日午後650分ごろ、倉庫内のウレタン樹脂がくすぶっていると通報があった。

その後、一気に倉庫内に火が燃え広がったという。

同消防本部は、室内にたまった可燃性ガスが爆発的に燃え広がる「フラッシュオーバー現象」が起きたとみている。

倉庫は外壁と内壁の間にウレタンの断熱材を挟む構造になっており、それが内部でくすぶり続けた。

建物の高さは約20メートルで、22台の消防車で消火活動をした日もあったが、当初は地上からの放水が届かないこともあった。

このため、外壁を重機で壊し、5日朝から屋内で放水していた。

消火活動に大量の水が使われた影響で、通常は池底から8メートル前後に保たれている町内の配水池の水位が、一時は4メートルまで低下した。

これを受け、同町は2日から、ホームページや町民向けのメールで節水への協力を呼び掛けていた。

上下水道課によると、5日現在、水位はおおむね回復したという。

https://www.asahi.com/articles/ASQ756JMZQ75UJHB00G.html 

 

75205分にNHK茨城からは、出火当時、断熱材を取り付ける工事が行われていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この火災では発生当日に下請け会社の40代の男性がのどの痛みを訴えて病院に搬送されたほか、今月2日、消火活動にあたっていた41歳の男性消防士が熱中症の疑いで搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。

捜査関係者などによりますと、火が出た当時、物流センターの内部では断熱材を取り付ける工事が行われていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220705/1070017658.html 

 

 

  

 

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2022711829分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午前11時40分頃、群馬県沼田市西倉内町の市立沼田小学校で、理科の授業中に炎が上がり、6年生の児童4人がやけどを負った。

群馬県警沼田署によると、このうち女子児童1人が顔や両腕などに数か月の治療を要する重傷で、女子児童2人、男子児童1人も腕などに軽傷を負った。

同校と同署によると、当時、1階の理科室で男性教員(61)がジャガイモの葉の色素を抜く実験を行っていた。

葉脈の観察で葉をメタノールにつけるため、中央にある机のカセットコンロにメタノールが入ったビーカーを置き、加熱していたが、教員がメタノールをつぎ足した際にこぼれてコンロの火に引火したという。

児童23人が机を囲むように実験を見学しており、4人に火の付いたメタノールがかかった。

火は理科室内のカーテンの一部なども焦がした。

事故を受け、市教育委員会と同校は同日夕に市役所で記者会見を開き、荒木校長は「大切なお子さんにけがをさせるという、あってはならないことを起こしてしまった。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

同署によると、男性教員は6年生の副担任を務め、3年生以上の理科の授業を担当していた。
荒木校長に「申し訳ありません」と話したという。

同署は、教員がメタノールを適切に使っていたかどうかなどについて、業務上過失致傷容疑を視野に調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220630-OYT1T50363/

 

6302210分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(記事転載は省略)







https://news.yahoo.co.jp/articles/480d12b40fbcf5bae3a82498db358e6b16a7ea38

 

712234分にYAHOOニュース(共同通信)からは、教科書では湯せんで温めると書かれているが教師は直火で熱していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

群馬県沼田市の小学校で教員が理科の実験でこぼしたメタノールが燃え、児童4人がやけどを負った事故で、教員が容器に入ったメタノールを温める際、教科書の記載では湯せんで温めるべきところを、カセットこんろの火で直接熱していたことが1日、市教育委員会への取材で分かった。

県警によると、630日午前1140分ごろ、市立沼田小で、教員が教卓でこぼしたメタノールに引火。
34メートル離れていた6年生の児童4人がけがをし、うち1人は両腕に重傷を負った。

市教委によると、教員は光合成の授業で葉っぱを脱色するためにメタノールを温めようとしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d94bf355750bfde41541aad3ad39a7b85b59d28d

 

6301550分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、ビーカーの中の量が足りないことに気づきメタノールを注ぎ足したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故当時は4時間目の理科の授業中で、ジャガイモの葉の色素を抜く実験をしていて、教員(60代)がカセットコンロでメタノールをビーカーに入れて暖めていたところ、量が足りないことに気づき、つぎ足しました。

その後、ビーカーの中のメタノールにカセットコンロの火が燃え移り、一気に燃え広がったということです。

理科室には教員と児童およそ25人がいて、教卓に集まり、実験を見ている最中でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5324d5268d7e3c5e09b4fb0aee617ad5c4514bcd 

 

721820分にYAHOOニュース(上毛新聞)からは、教科書にはエタノール使用と書かれていた、直接加熱はダメとの注意書きもあった、教師は時間短縮のため自分がやればいいだろうと直火加熱した、児童は少し離れた実験テーブルにいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

沼田市教委は1日、教員が教科書にエタノールを使うように記されているのにメタノールを使い、準備時間を短縮するために危険とされる直接加熱をしたことを明らかにした。

市教委によると、事故があったのは日光でジャガイモの葉に作られたでんぷんを調べるための実験。

教科書には湯せんによって温めたエタノールを使って葉の緑色を抜くように記されているが、教員はメタノールを使っていた。
理由は「調査中」としている。

教科書には「きけん 絶対に、エタノールの入った入れ物を、直接熱したり、エタノールのそばで火を使ったりしない」との注意書きもあったが、教員は1リットルのビーカーにメタノールを入れ、カセットコンロで直接温めた。

同校は1日午後6時半から、市保健福祉センターで保護者説明会を開いた。

校長や担当教員らが事故概要や再発防止策などを参加者約100人に説明した。

市教委によると、教員は説明会で、児童ではなく自分がやれば大丈夫だろうと考え、少しでも早く温めようと直接熱したと説明。
「取り返しのつかないことをしてしまい申し訳ありません」と謝罪したという。

一方、市教委は「教員が実験を児童に見せていた」との30日の校長の説明について、教員が1人で教卓でメタノールを温め、児童は班ごとに別れて教卓前に並んだ実験テーブルで葉の気孔を観察していたと訂正した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a542c00f11e74f2153439a0526a67722ae9bcf5

 

 73141分に読売新聞からは、生徒に配るビーカーを教卓で加熱中に1斗缶から注いだ、引火して5mほど飛び散ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

教員の説明では、生徒に配るメタノールをビーカーに入れて、教卓のカセットコンロでじかに加熱していた。

液量が足りないため、火をつけたまま一斗缶を持ち上げてビーカー(1リットル、口径約10センチ)に注いだところ、引火して5メートルほど先の児童4人に飛び散ったという。

通常の実験ではメタノールではなくエタノールを使い、湯煎する。

教科書には「絶対に、エタノールの入った入れ物を、直接熱したり、エタノールのそばで火を使ったりしない」と書かれている。

県警はエタノールより沸点の低い工業用のメタノールを使用した経緯も調べる。

同校が1日に開いた保護者向け説明会で、教員は「教員なら火にかけても大丈夫だと思った。実験を早く進めたかった」と謝罪した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220702-OYT1T50270/ 



(2022年11月6日 修正1 ;追記)

2022112733分に読売新聞からは、この教師は昨年もメタノールを直接加熱していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

沼田市教育委員会は1日、この教員が昨年も誤った手順で実験を行っていたと明らかにした。

事故は葉の色素を抜く実験で起きた。

葉を溶かす溶媒として、通常は植物性のエタノールが使われるが、教員は毒性の強い工業用メタノールを使用した。

さらに、揮発性の高い溶媒はビーカーに入れてお湯の中で温める手順になっているが、教員は教卓上のコンロでビーカーを直接加熱。

一斗缶(18リットル)でメタノールをつぎ足した際にこぼれて炎上した。

市教委によると、教員は昨年も同小での実験で、メタノールを直接加熱していた。

市教委は、市内20の小中学校が保管するメタノールの回収を進めていることも明らかにした。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221102-OYT1T50027/

 

(2022年11月12日 修正2 ;追記)

202211111019分に朝日新聞からは、当該教諭が書類送検された、沼田小では2学期から5、6年生の理科の授業は複数の教員で指導するなどの対策をとっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

沼田署は9日、男性教諭(61)を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

署への取材でわかった。

男性教諭は容疑を認めているという。

県警は当時の状況を調べ、教諭が安全に実験を進めるための注意義務を怠った疑いがあるとみた模様だ。

市教委によると、この教諭は昨年度も同じ実験でメタノールを使用し、ビーカーに入れて直火で温めるという誤った方法で実験をしていた。

他の10小学校ではいずれも教科書の例示通りに指導していたという。

市教委は事故後、理科の実験などで使うために市立計20小中学校に保管されていたメタノールをすべて回収するなど、再発防止策を講じている。

小学校の理科担当教諭らが、実験器具や薬品の安全な扱い方について研修を受けたという。

沼田小では2学期から、56年生の理科の授業を、中学校の理科の教員免許を有する教員と非常勤講師による複数態勢で指導している。

事故でショックを受けた児童や教職員らの精神面に配慮し、理科室の場所を変えたという。

https://www.asahi.com/articles/ASQCC365NQCBUHNB00C.html

 

 

  




 

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20226291816分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前、北斗市にあるセメント会社の採掘場で水路の清掃をしていた男性1人が流され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

水路は当時、雨の影響などで水かさが増していたということで、警察が詳しい状況を調べています。

警察によりますと、29日午前10時ごろ、北斗市峩朗にある太平洋セメントの採掘場で、北斗市谷好2丁目の会社員、佐藤さん(38)が水路の清掃を行っていたところ、流されて行方がわからなくなりました。

警察や消防が捜索したところ、水路の下流側の水がたまっている場所に佐藤さんが沈んでいるのが見つかり、消防のダイバーによって救出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

水路は幅60センチぐらいで、行方不明になった当時は雨が降っていたことなどから、水かさが増していたということです。

警察によりますと、佐藤さんは大雨で流れ込んだ土砂が水路をふさがないよう清掃作業を行っていたとみられるということで、警察が詳しい状況を調べています。




https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220629/7000048015.html

 

6291648分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、流れてきた枝や落ち葉を取り除いていた、前線を伴う低気圧の影響で大雨が降っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大雨に見舞われている、北海道南部の北斗市で、38歳の男性が用水路で流され、死亡しました。

29日午前10時半ごろ、北海道北斗市のセメント会社で、用水路を掃除していた会社員の佐藤さん38歳が、水に流されました。

佐藤さんは、およそ4時間後、下流の池に沈んでいるのが発見され、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

消防によりますと、佐藤さんは、雨で流されて来た枝や落ち葉などを取り除く作業をしていたということです。

北海道南部は、前線を伴った低気圧が通過している影響で、28日夜から局地的に大雨に見舞われていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cbaabb847366f2e0bf281972b24d269fb8aef8c

 

 

 

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20226281953分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

海難事故の最前線で救助活動を行う、海上保安庁の機動救難士です。

4月に仙台航空基地に配属された2人の新人。
訓練の日々に密着しました。

仙台航空基地機動救難士・安発さんの訓練。

「下がってきたぞ安発!上げろ水位!」

仙台航空基地機動救難士・宮島さんの訓練

「休憩場所ちゃうぞ!」
「休むな!」  

宮城県名取市閖上の港に響く男たちの声。

この日、第二管区海上保安本部仙台航空基地の2人の新人機動救難士が訓練を行っていました。

千葉県出身の安発さん(男性、26歳)と、埼玉県出身の宮島さん(男性、29歳)です。

3月まで、潜水士として活動していましたが、その素質が評価され、4月に機動救難士に任命されました。

仙台航空基地機動救難士・安発さん:
「内容一つひとつが格段にレベルアップし、今まで潜水士としてやってきた知識やレベルでは、到底追い付かないレベル」  

仙台航空基地機動救難士・宮島祥さん:
「知識や体力、判断力、全てが求められているので、一つひとつの訓練が潜水士の時と比べて、かなり高度というか難しいものばかり」  

機動救難士は潜水士の中から選抜され、海での事故や船内で急病人が発生した場合、ヘリコプターで出動し、救助や救命活動を行う、いわゆる空飛ぶ救急隊です。

東北の海を管轄する二管本部には、仙台航空基地にのみ、9人が配置されています。

2021年1年間で51件出動。

常に危険と隣り合わせの現場。
人命を守るため、厳しい訓練を積み重ねます。

ロープを使ったレンジャー訓練。
崖での救助を想定し、途中でロープを継ぎ足して降下し、再び上がってくるという想定です。

安発さんが挑戦。

いかに迅速にロープを継ぎ足せるのか、そして安全確保のため体を支えている器具を継ぎ足したロープにうまくかけ替えることができるのかがポイントです。

安発さんは約15分でクリアしました。

続いて宮島さん。

思うように体を支えているロープをかけ替えることができません。

「宮島あと何分かかるの?」
「あと3分!」
「3分?本当に間に合うのか3分で?」
「間に合わせます!」  

熟練した隊員なら8分30秒ほどでクリアできる訓練ですが、宮島さんは30分以上かかってしまいました。

1分1秒を争う海難事故の現場。
機動救難士は2人1組での出動が基本です。

そのため、一人ひとりが素早く、適切な行動を取らなければ、救える命が救えなくなってしまいます。  

仙台航空基地機動救難士宮島さん:
「これがもし現場だったら、私は上ったり下りたりできず、どこかでそのままになって、そのままだったと思います」

訓練の中でも最も過酷とされる潜水訓練を迎えました。

海でおぼれたダイバーを捜索し、救助するという想定です。

安発さんと宮島さん、2人で挑みます。

濁った水の中、ダイバー役の先輩隊員を発見、ロープを使って岸壁の上へ引き上げます。
しかし。

「上げますよ!」
「よし!」
「1、2、3!」
「確保!」
「詰める!」
「おい!落としてるぞ要救!(要救助者)」  

要救助者の体重を支えることができず、引き上げる直前で海面に取り落としてしまいました。

先輩隊員A:
「何で落としたの、要救(要救助者)を?要救(要救助者)は物か?」

先輩隊員B:
「残念でしかないっていうか、もはや救助活動ではなかった。想定訓練した意味なし」

仙台航空基地機動救難士宮島さん:
「実力不足をどれだけ自分で予習したり、今までのことを復習して、次につなげられるかというところだったが、それがまだ全然できていなかった」  

まだまだ学ぶことばかり。
訓練は続きます。

以前、基地の中で行ったレンジャー訓練。
今回は、実際の崖を使います。

ロープを使った降下は2人とも無事成功。

崖下に転落したけが人を救助する訓練では、張り出した岩を越えることができず、時間切れで打ち切られてしまいました。

仙台航空基地上席機動救難士・榎木隊長:
「できなかったことに対して、次はうまくやってやろうという気持ちは感じるが、まだ努力が足りていない」  

2人は、今後も訓練を重ね、10月には現場任務に就く予定です。

仙台航空基地機動救難士・安発さん:
「基礎訓練、普段のレンジャー訓練やヘリレスキューの訓練を一つひとつ着実にこなしていって、今後どんどんどんどん知識を高めていって一人前と先輩に言われるような機動救難士になっていきたい」

仙台航空基地機動救難士・宮島さん:
「どんな海難が発生しても迅速に要救助者を救い出せるような高度な技術を持った機動救難士になり、絶対に助けるぞという熱い気持ちを持った機動救難士になりたい」









 ※以下は訓練風景のユーチューブ映像。
  https://www.youtube.com/watch?v=fUv7mF9aKC0 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e5b2a7ad15630207a39483b22b09bbe0d231988 

 

 

 

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2022628192分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後3時ごろ、岐阜市柳戸にある岐阜大学工学部の建物で「実験中に煙が出た」と、大学職員から消防に通報がありました。

消防車11台が出動して消火にあたり、火はすぐに消し止められました。

警察や消防などによりますと、火事が起きたのは工学部の建物の1階にある実験室で、当時、大学の授業でニクロム線と呼ばれる電熱線を使った着火実験を行っていて、その際に実験に使っていたプラスチックが激しく燃え、煙が充満したということです。

けがをした人はいないということです。

酸素ボンベから酸素を供給した際に濃度の設定を誤ったことが原因とみて、警察や消防などが大学関係者などから話を聞くなど、詳しい原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20220628/3080009152.html

 

 

 

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20226281424分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午前、東京・千代田区のビルで作業員4人が乗ったゴンドラが地上からおよそ15メートルの高さで動かなくなりました。

作業員のうち1人が熱中症とみられる症状を訴えて病院に搬送されたということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。

警視庁と東京消防庁によりますと、28日午前11時半すぎ、千代田区丸の内のオフィスビルで「ゴンドラに作業員が取り残されている」と119番通報がありました。

警察官などが現場に駆けつけたところ、ゴンドラには男性作業員4人が乗っていて、ビルの3階部分、地上からおよそ15メートルの高さで動かなくなっていたということです。

4人は午後0時半ごろまでに救助されましたが、このうち20代の作業員1人が熱中症とみられる症状を訴えて病院に搬送されました。
意識はあるということです。

4人は28日朝からビルの窓の清掃作業を行っていましたが、午前11時前にゴンドラのスイッチが突然作動しなくなったということで、警視庁などは何らかの原因で故障したとみて詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220628/1000081500.html

 

628445分に日テレNEWS24からは、スイッチの故障が原因らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警視庁は、ゴンドラを上げ下げするスイッチが故障したことが停止した原因とみて、詳しく調べています。





https://news.ntv.co.jp/category/society/dce22ce6e7d04d809f3f7c67aa1725e6/ 

 

 

 

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2022627111分にYAHOOニュース(幻冬舎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

悪質なクレームをしている大半の人は、「正しいことをしている」と考えている場合が多いのです。

彼らはたいがい、「自分の能力が正当に評価されていない」など、日頃から不満に感じています。

どう対処すればいいのでしょうか。

産業医の井上智介氏が著書『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

 

【正義を振りかざす人に潜む承認欲求】

■キレやすい人の心理とは

悪質なクレームを入れて強引に自分の要求を通そうとする理不尽なお客様への対処方法をお伝えしましたが、些細なことで腹を立てる人のパターンは決まっています。

このような人たちに共通しているのは、自分が「悪質なクレームを言っている」とか「理不尽な要求を通そうとしている」と自覚していない、ということです。

むしろ大半の人が「正しいことをしている」と、正義を振りかざしているつもりの場合が多いのです。

客観的に見れば明らかにおかしいと分かるにもかかわらず、なぜ、このようなことをしてしまうのでしょうか。

実は、この人たちの深層心理にも承認欲求が潜んでいます。

彼らは往々にして、「社会で自分の能力が正当に評価されていない」、「存在が認められていない」と日頃から不満に感じており、承認欲求が満たされていません。

「自分はもっと評価されるべき人間だ」と思っているため、期待した通りのサービスが受けられないと、「軽く扱われた」「見下された」という被害者意識が働いてしまうのです。

たとえば、若い店員さんを呼びつけて「接客のマナーがなっていない! 俺が教えてやる」といった態度をとる年配の方もいますが、この行動も「社会での自分の存在価値や必要性を認めさせたい」という深層心理の表れです。

キレることによって相手に謝らせることができると、その場をコントロールできたと感じ、自分が正しいと認められた気分になっているのです。

この「相手(場)をコントロールできた」と感じる気持ちを「自己効力感」というのですが、実はこれは、人間にとって、かなりの快感です。

そのため、1度成功体験を得てしまうと、この快感を再び得ようとして、どんどんエスカレートしてしまうのです。

 

■相手の怒りを収めるには

自分に非がないにもかかわらず、突然、お客様にキレられる「事故」のような出来事は、誰にでも起きる可能性があります。

正しい対処法を知らないままだと、怖い思いをするだけでなく、火に油を注ぐことにもなりかねません。

逆に、対処法さえ知っておけば、どうすればよいか全く分からないより、落ち着いていられるはず。

最悪の事態を防ぐためにも、正しい対処法をあらかじめ頭に入れておきましょう。

理不尽な怒りをぶつけてくる人への基本の対処法は、大きく分けて2つあります。

まず肝心なのは、いくら怖くても、あたふたしたり、びくびくしないことです。

内心では怖いと感じていても、堂々と毅然とした態度を心がけてください。

最初の印象で気が弱そうだと思われてしまったら、延々とお説教が続きます。

突然のことで面食らってしまうかもしれませんが、「私個人に言われているわけではない」「10分だけ耐えよう」と心を落ち着けましょう。

「メタ認知」を使うのもいいですね。

 

【キレている相手をなだめてはいけない】

そしてもう1つ、絶対にやってはいけないことがあります。

それは、キレている相手をなだめようとすることです。

店長や上司、現場責任者など、立場のある方ほど、 「まあまあ、そんなに怒らないでくれませんか」 と、なんとか丸く収めようとしてしまうのですが、これは完全に逆効果。

そんなことを言えば、かえって「怒ってなどいない! 失礼なやつだ!!」と逆上されることでしょう。

これは、「なだめる」という行為が、クレーマーにとっては「自分の怒りをあなたがコントロールしようとしている」と感じられるためです。

「相手をコントロールできた」という自己効力感は、自分が感じるのは非常に快感なのですが、逆の立場になると、とても不快に感じられることがあります。

そのため、なだめるのではなく、まずは相手の言い分をしっかり聞きましょう。

どう考えてもおかしなことを言っていると思ったとしても、「もしかしたら、こちらにも落ち度があったかもしれない」という気持ちで、とにかく、まずは相手の言い分を聞いてみてください。

「なぜ怒っているのか」「何に怒っているのか」、相手に全部吐き出させましょう。

話を聞く中で、やっぱり相手の言い分がおかしいと感じても、絶対に反論してはいけません。

「そんなに文句があるなら、もう来なくていいよ!」と思ったとしても、それが相手に伝わってしまうと、ますます相手の怒りを助長させてしまいます。

ここはぐっとこらえて、話を聞いてみてください。

相手が怒りを大体吐き出したと感じたら、次のステップに進みます。

相手の「怒りたくなる気持ち」にだけは共感を示して、 「お気持ちはよく分かりました。不快な気分にさせてしまい、大変申し訳ございません」 と謝罪してみてください。

ここで謝るのは、「せっかく来てもらったのに、相手を不愉快な気持ちにさせたこと」だけであり、こちら側に全面的に非があることを認めるのではありません。

これだけで怒りがゼロになることはありませんが、怒っている気持ちに対する謝罪が届くだけでも、怒りのピークを越え、トーンダウンすることは間違いありません。

そのようにして相手が落ち着いてきたところで、はじめて、相手の話に対応していきましょう。

正当な部分があれば、今後改善することを伝え、理不尽な要求には対応できないことを粘り強く伝えていくのです。

何度も言いますが、悪質なクレーマーに対して、一番してはいけないのは、その場の怒りを収めるために、「今回だけは」と相手の要求をのむことです。

一見手っ取り早く解決できそうな気がしますが、このようなタイプの人たちは1度味をしめると、次も、また次も、とさらにひどい要求を突き付けてきます。

 「何を言ってもダメだ」と、相手に諦めてもらうことが根本的解決につながるのです。

「あくまで組織に対するクレーム」であることと、「時間制限」を意識しつつ、怒りのボルテージが高まってきたと思ったら、「感情に共感する」を繰り返す。

そのような流れで、相手が諦めるまで根気強く対応することで、「理不尽な要求は通らない」という姿勢を貫くことが、根本的解決につながります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a933a3322e76a0b727f514d8b71e8445622a67c 

 

 

 

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20226281954分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県伊東市で27日、土産物店のキンメダイの看板が落下しました。
歩いていた70代男性に当たり、60代女性がケガをしました。

産卵を迎えた今の時期は脂がのった煮付けを楽しめる、伊豆の名物・キンメダイ。

そのキンメダイ料理の土産物などを販売する、観光客に人気の店「T丸海鮮家 伊東駅前店」で27日午後3時過ぎ、キンメダイの看板が落下する事故が起きました。

事故の後、クレーン車が止まった静岡県伊東市の店の前で、作業員が、魚の尾びれのように見える大きな白っぽい物を持っていました。
土産物店のビルについていたキンメダイの看板です。

この看板が、高さ約13メートルから、路上に落下したというのです。

ビルには、キンメダイの形の跡だけが残っていました。

キンメダイの看板は発砲スチロール製で、横4メートル・縦1.3メートルほどありましたが、27日午後3時過ぎに落下したのです。

現場は、多くの観光客や車両が行き交う場所でした。

警察によると、歩いていた70代の男性に当たったほか、60代の女性がケガをしましたが、命に別条はないということです。







https://news.yahoo.co.jp/articles/44c1314e99a5d9f0554cd825adb23db444de52d7

 

 

 

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2022627184分に産経新聞から下記趣旨の記事が、多数の写真や動画付きでネット配信されていた。

警視庁は27日、川や海の水難事故や風水害などでの救助活動にあたるための技術を確認する「水難救助技能検定」を、初めて報道陣に公開した。

参加した機動隊員らは、これまでの訓練を発揮しようと真剣な表情で検定に臨んだ。

警視庁の水難救助技能検定は、風水害や水難事故現場などで水難救助隊員として活動するために、昭和51年から行っている。

毎年春と秋ごろに行われ、今回は22~45歳の災害対策課特殊救助隊員と機動隊員35人が、実技と学科試験を受験した。

初級から上級まであり、初級を合格すると、水難救助現場で活動することが可能となる。

初級受験段階で、全員が潜水士の資格を取得している。

特殊救助隊によると、実際の活動現場となる海や川では、視界が悪かったり、流れがあったりして、過酷な環境の中で作業しなければならないという。

水難救助技術の速さや正確さだけではなく、体力や精神力も必要となる。

検定では、潜水機の点検や組み立てなどのほか、水深5メートルのプールに潜水したり、水中でロープの結索をしたりした。

溺れた人を助けるための泳法や、救助、心肺蘇生(そせい)法なども確認した。

受検者の中で唯一の女性だった特殊救助隊の萩原巡査長(35)は、「部隊の一員となって活動したい。今後も訓練を重ねて、救助ができる隊員になりたい」と力を込めた。

田浦・災害対策課長は、「水難救助は自分の命を守りながら水と戦い、人の命を助けるという過酷な任務を課されている。現場はセンスとスピード。皆さんの臨場を待っている人がいる」と激励した。

 ※以下はユーチューブ配信された記事。 
https://youtu.be/UOJUMB1HJ9M 

https://www.sankei.com/article/20220627-ZZPKT5P4NZKCFFTKVQKIDSVWXM/

 

 

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2022628617分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中東ヨルダンの港で、落下したタンクから有毒ガスが周辺に噴出する事故が起きました。

これまでに少なくとも260人が死傷しています。

地元メディアによりますと、ヨルダン南部アカバの港で27日、船にタンクを積み込む作業をしていたところタンクが落下し、中から黄色の有毒ガスが一気に吹き出しました。  

映像からもガスが広い範囲に拡散していることが確認できます。  

ガスを吸い込むなどして、これまでに少なくとも10人が死亡し、250人以上が負傷しています。  

港湾当局の話では、漏れ出したガスは「塩素」だということです。  

塩素は常温では黄緑色の気体で、強い毒性を持ちます。
























 

   ※以下はユーチューブ映像
   
https://www.youtube.com/watch?v=VZfVcY1mVx8 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d5d81aa65968da466b9ee080773844da9d6c715

 

628612分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、甲板に落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ヨルダン南部アカバの港で27日、タンクから大量の塩素ガスが漏れる事故があり、国営メディアなどによると12人が死亡、250人以上が負傷した。

報道によれば、アフリカのジブチに運ぶ予定だった塩素ガス入りのタンクをクレーンで搬送中、誤って船の甲板上に落下。

事故時の映像では、黄色いガスが周囲に充満し、人々が逃げ惑うなど一時騒然となった。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/96dda15e3d45f4924af1b7d4995d226fe9acef2d

 

628827分にNHK NEWS WEBからは、液化塩素が漏れた、近くで作業していた12人が死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ヨルダンの国営通信によりますと、27日、南部にあるアカバ港で、停泊中の船に有毒ガスの入ったタンクを積み込もうとしていたところ、タンクが落下し、ガスが漏れ出しました。

地元当局によりますと、タンクには液化した塩素が入っていたということで、これまでに近くで作業していた12人が死亡したほか、120人余りが病院に運ばれて手当てを受けました。

ヨルダンの国営テレビが放送した現場の防犯カメラの映像には、クレーンでつりあげられたタンクが突然落下し、そのあと大量の黄色いガスが吹き出して、周囲の人たちが走って逃げる様子が映っています。

アカバ港は、貨物船のほか観光船なども利用するヨルダン唯一の港で、事故を受けて当局は、港の外へ避難するよう船舶に指示しました。

ヨルダンのハサウネ首相は、「関係当局と連携して、この痛ましい事故に対応する」と述べ、特別チームを設けて原因の究明を進めることを明らかにしました。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013691691000.html

 

(ブログ者コメント)

〇大量の液化塩素が一気に流出するなど、予想だにしなかった事故が現実に起きてしまった。
見た目、数トン入りのタンクだったか?

〇ブログ者は小配管から塩素が漏れたという災害想定で対応方法を考えたことがある。

その時は、黄緑色のガスが舞台で使われる白煙のように地表を這って拡がるだろうと考えていたが、映像を見ると、黄色い煙が薄っすらと上方にも拡散している。

気温、湿度、風速なども影響するだろうが、よくよく考えてみれば、上方にも拡散するのは当然のことだ。

 

 

 

 

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20226251610分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

昔の横断歩道は「横線」だけじゃなく「縦線」も引かれてた!

街で見かける「横断歩道」。

日本全国、どこへいっても存在するものなので、普段はあまり気にせず通過していることが多いのではないでしょうか。

そんな横断歩道ですが、かつては縦の白線も引かれていたのに、現在は横の白線のみになっていることに気付きます。

横線だけになったのはなぜなのでしょうか。

日本で初めて横断歩道が誕生したのは1920年(大正9年)。
路面電車線路を渡るために作られたもので、当時はシンプルな縦線2本だけの「電車路線横断線」と呼ばれていました。

1960年(昭和35年)に横断歩道表示の法律化が定められ、それまでの2本線タイプと側線付でゼブラが中央で食い違うデザインの2種類が存在。

その後、1965年(昭和40年)に単純な側線付のハシゴ型ゼブラ模様へと変化しました。

さらに、1985年(昭和60年)から国際化を目的とした調査が進み、平成に入って国際的横断歩道表示の採用がスタートしました。

総理府・建設省令「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」が1992年(平成4年)111日より施行され、ハシゴ型ゼブラ模様から両端の側線を省いた国際的なデザインへ変更がおこなわれ、横線だけのゼブラ柄デザインへと進化し、現在に至ります。

この横線だけの横断歩道には、おもに4つのメリットが存在します。

まず、「水はけが良くなる」ということです。

横断歩道の白線は、アスファルト面より盛り上がります。
縦の側線を残したかつての横断歩道はゼブラ柄と側線で囲われるので、水が溜まりやすくなることから、クルマが走行すると水撥ねが発生。
また、水が溜まりやすくなることで、アスファルトとタイヤのあいだに水膜が発生してスリップする危険性もありますが、側線がなければ水はけが良くなります。

横断歩道付近の歩道は歩行者が横断を待つ場所であり、歩行者への水はねや衝突などの危険が及ばないように配慮されたデザインになっています。

 「通過車両によって側線が消える心配がない」というのも重要な点。

側線はクルマの進行方向に対して直角に設置され、すべてのクルマがその上を通過することになります。

かつて、冬に装着されていた「スパイクタイヤ」や、いまでも使用される「タイヤチェーン」で側線が削れて凸凹になってしまい、ときには消えてしまうことも。

そうなると側線を再塗装する手間が発生しましたが、側線を廃止することで、その作業が必要なくなりました。

さらに、「設置にかかる時間が短縮される」こともメリットのひとつ。

側線がないことから、塗料はもちろん、施工時間や人件費の削減と同時に、交通規制なども短時間で済み、交通渋滞緩和に繋がっています。

なお、舗装塗料は「エバーライン」という、JIS K 5665 31号に分類される溶融型路面標示用塗料です。
高い耐久性や対候性を備えており、長期にわたって効果を発揮する塗料で、路面を選ばず施工可能。
乾燥も早くて効率的に施工できる塗料が使用されています。

ほかにも、「ドライバー視認性の向上」があげられ、ドライバーからの視点では側線がない横断歩道のほうが浮き上がって見えるので運転中に認識しやすいとされており、視認性を向上させることで事故防止につながるという訳です。

道路が黒やグレーなので、横断歩道や路面に描かれる道路標示にはもっとも映える白が多く採用されています。

しかし、雪国などでは降雪によって横断歩道が見えなくなってしまうこともあり、緑色や別の色で横断歩道周辺を明示して視認性を確保している地域もあります。

現在はさらに進化した横断歩道も登場しており、高知県では2014年に「横断者感知式注意喚起システム」が導入されました。

このシステムは歩行者を感知できる人感センサーが設置されており、歩行者が横断中は人感センサーが反応して、周囲に打ち込まれた鋲(びょう)とLED表示灯が点灯してドライバーへ注意喚起する、ハイテクな横断歩道も開発されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/357bf398bb450186fd080f7373014c9349093c71

 

 

 

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2022625141分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

滋賀県の彦根労働基準監督署は24日、労働安全衛生法違反の疑いで、滋賀県豊郷町、再生プラスチック製造業「H商事」と同社社長の女性(39)を書類送検した。

送検容疑は、118日、同町の作業場で、従業員男性(22)がプラスチック廃材の再生処理をする機械の回転スクリューに右足を巻き込まれ、一部を切断した事故で、スクリューを覆うカバーを設置するなどの安全措置を講じなかった疑い。

男性の足は、投入中の結束バンドの廃材に絡まって内部に引き込まれたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c477306016c65a677efebbd3f628dba33dfa0f8

 

 

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2022178分にYAHOOニュース(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前、愛媛県八幡浜市の造船会社で、クレーンで吊り上げられた係留ロープが落下し、真下にいた80歳の作業員の男性に当たりました。

男性は、間もなく死亡が確認されました。

事故があったのは八幡浜市保内町川之石の造船会社「S造船」で、クレーンで吊り上げられた係留ロープが、約5メートルの高さから落下し、真下にいた古谷さん(男性、80歳)に当たりました。

古谷さんは八幡浜市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

警察によりますと、当時、古谷さんを含む5人が係留ロープを移動させる作業をしていたということで、ロープが落下した原因などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e48ffc394a13d6cef254214f1f9d74a94bf7b0

 

(ブログ者コメント)

どのような状況で吊り荷の下に入ったのだろうか?
まさか、移動中にずっと吊り荷の下にいたとは思えないが・・・。

 

 

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20226242140分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

24日朝、愛知県日進市で、通学中の小学生が横断歩道でトラックにはねられ、軽いケガをしました。

現場の交差点は、左折車が多いため左折レーンがあり、直進車と右折車が同じレーンを走る変則的な交差点です。

今回の事故は、右折待ちで交差点に入っている最中に、信号が「青から赤」に切り替わって起きたとみられています。

交差点の中で信号が赤になってしまった場合、ドライバーはどのように行動すればいいのでしょうか。

愛知県警よると、「交差点内で止まったままはいけません。信号が変わった後でも、安全に速やかに交差点内から立ち去るように」ということです。

そもそも、信号が赤になるまでに数秒くらいの時間があるので、その間に交差点の外に出るほか、なによりも、信号が切り替わる恐れがある場合は交差点内に進入してはいけません。

今回の場合、ひとつの方法として、横断歩道の前まで進んで歩行者の安全確保を確認してから進むという方法もあります。

また、安全かつスペースがある場合に限り、バックで交差点から出るのもありだということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85189502edab55621ed456b8a76f3468e8000227 

 

6241149分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、集団登校中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前7時半ごろ、愛知県日進市梅森台の信号のある交差点で、集団登校中に横断歩道を渡っていた小学5年生で11歳の男子が直進してきたトラックにはねられました。

男子児童は首と体の痛みを訴え、病院に搬送されましたが、軽傷とみられています。

一緒に登校していた他の児童7人に、けがはありませんでした。

警察はトラックの運転手の前方不注意とみて、運転手から話を聞くなどして事故当時の状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/524493015844cceea14f631a0ac0e902470958b5

 

(ブログ者コメント)

梅森台の、丸亀製麺が角にある交差点ということで、おそらくはここ。
画面右側の2車線道路のうち、右側が右折と直進用、左側が左折専用となっている。



右側を右折専用、左側を左折&直進用にすれば、直進車はスムースに流れるような気がするが、そうすると今度は左折側が渋滞してしまう、ということだろうか?

 

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20226231842分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午前1120分頃、登米市津山町柳津のS材木店で、作業員が機械に巻き込まれたと消防に通報がありました。

機械に巻き込まれたのは、この材木店でアルバイトとして働く芳賀さん(女性、67歳)で、病院に運ばれましたが死亡しました。

警察によりますと、芳賀さんは、1人で材木を加工する機械の下にたまった木くずを取り除こうとした際に、誤って機械の刃に巻き込まれたとみられています。

警察が現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。





https://news.yahoo.co.jp/articles/38b0750e96893219c4cee4fbace831d57cd23fe8

 

6232042分にNHK東北からは、ローラーに接触したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午前11時半ごろ、登米市津山町の木材加工会社の作業場で、登米市登米町に住むアルバイト従業員、芳賀さん(67)が頭から血を流して倒れているのを近くにいた従業員が見つけ、消防に通報しました。

芳賀さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察によりますと、倒れていたのは丸太を加工する際に使う大型の機械の近くで、芳賀さんは加工作業で出た木くずの清掃にあたっていたということです。

警察は現場の状況などから、木材を運ぶローラーの部分に誤って接触したとみて、詳しい状況と原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220623/6000019784.html

 

 

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20226221153分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事が缶の写真付きでネット配信されていた。

千葉県は21日、酒々井町の土砂災害避難訓練会場で配った県の備蓄物資のクラッカー缶の一部から異臭がしたとして、同缶を回収すると発表した。

一般の参加者や見学者らに230缶を配布しており、食べずに県へ連絡するよう呼びかけている。

健康被害の連絡は入っていないという。

県防災対策課によると、同訓練は同町と合同で19日に実施。

県は同クラッカー缶(商品名パイロット・ブレッド・クラッカー)を千缶準備し、酒々井小と文化施設「プリミエール酒々井」で配った。

残りを保管していた同町職員が21日午前850分ごろ、一部の缶を開けたところ、異臭に気付いて県に連絡。

アンモニアや古い油のような臭いがし、乾燥剤に染みがあった。

少なくとも10缶以上から、異臭が確認されているという。

同クラッカー缶は米国製で、2012年度に購入。
賞味期限は今年12月だった。

県は受け取った人に連絡をするとともに、同町の防災無線などを通じて回収への協力を求める。

また、県の備蓄倉庫には同クラッカー缶が45千個保管されていることから、原因や経緯などを調査し今後の対応を検討する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee0824a4528d436ccc2a8127b75993f7ae76c009

 

(ブログ者コメント)

〇てっきり中国産かと思いきや、なんと米国産。
ただ、米国の会社が中国で製造した可能性も考えられる。

〇日本経済下支えのため、行政が購入する非常食は、多少高くても国内メーカーのものを購入しているとばかり思っていた。

 

 

 

 

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2022621014分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日夜、宮城県多賀城市の車の整備工場で、タンクローリーのタンク部分を修理しようと溶接作業などをしていたところ、爆発が起き、男性1人が死亡しました。

20日午後7時半頃、多賀城市栄3丁目のMディーゼル仙台工場から「爆発があり、男性がけがをした」と通報がありました。

この事故で、Mディーゼルの社員で仙台市泉区に住む笹原さん(45)が、頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察によりますと、笹原さんは当時、タンクローリーのタンク部分を修理しようと溶接作業などをしていたということです。

付近では、他にも数人が作業をしていましたが、けがをした人はいませんでした。

警察は、笹原さんと一緒に作業をしていた社員らから話しを聞くなどして、現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/d122df1acbb9fa50b11d8c79e045d9d99246fd01

 

62189分にNHK東北からは、ガソリンのタンクを修理中だった、爆発は小規模だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後7時半ごろ、多賀城栄3丁目にある自動車整備工場、「Mディーゼル」仙台工場の作業員から「溶接の作業中に爆発が起きてけがをしている人がいる」と、警察と消防に通報がありました。

警察が駆けつけたところ、この工場の作業員で仙台市に住む笹原さん(45)が工場の中で意識がない状態で倒れていたということです。

警察によりますと、笹原さんは塩釜市内の病院に搬送されましたが、頭などを強く打ち、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、笹原さんは、ガソリンを入れるタンクローリーの修理で溶接作業をしていた際に発生した小規模な爆発に巻き込まれたとみていて、警察で事故の原因を詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20220621/6000019741.html

 

 (2022年12月26日 修正1 ;追記)

事故当時、20226211140分に東日本放送からは、タンク内のガソリンを抜いて修理していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

20日午後7時半ごろ、多賀城市栄のMディーゼル仙台工場でタンクローリー車が爆発し、仙台市泉区の笹原さん(45)が頭を強く打ち死亡しました。

当時、笹原さんはタンクローリー車のタンクの部分の修理のため、溶接作業を行っていたということです。

周辺で作業をしていた人にけがはありませんでした。

修理はタンク内のガソリンを抜いて行われていましたが、警察は揮発したガソリンに溶接作業の火花が引火した可能性があるとみて、安全管理に問題が無かったか詳しく調べています。

https://www.khb-tv.co.jp/news/14649949 

 

20221224150分に河北新報からは、安全教育を怠っていたなどの疑いで工場長らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仙台労働基準監督署は23日、労働安全衛生法違反の疑いで、青森市の自動車整備業「Mディーゼル」と宮城県多賀城市にある仙台工場の30代男性工場長を書類送検した。

送検容疑は6月20日、爆発の可能性があるガソリンタンク車で男性従業員=当時(45)=に溶接させたほか、必要な安全教育を行っていなかった疑い。

同日午後7時20分ごろ、従業員がタンクの爆発に巻き込まれて死亡した。

タンクに残ったガソリンに引火したとみられる。

https://kahoku.news/articles/20221224khn000015.html

 

(ブログ者コメント)

タンク内のガソリンは抜きとったがベーパーが残留していた・・・ということかもしれない。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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