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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20178211913分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前6時半ごろ、香川県の海運会社から「タグボートの乗組員が意識不明になっていると船から連絡があったので救助してほしい」と海上保安部に通報があった。


玉野海上保安部が調べたところ、玉野市の玉港にある防波堤にタグボートが乗り上げていて、中で男性2人が倒れていたという。


調べによると、このタグボートは香川県坂出市の「O海運」が所有する「信栄丸2世」(16トン)で、2人はいずれも岡山市内の病院に運ばれたが、このうち船長で香川県高松市のSさんが死亡した。
また、乗組員の66歳の男性も意識が朦朧としていて、病院で手当てを受けているという。

 

海保によると、駆けつけた際、タグボートの中では異臭がしたということで、海保は何らかの原因で船内に有毒なガスが充満し、船長が中毒死した可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。


タグボートは21日午前5時ごろに坂出港を出航し、玉野市内の造船会社に台船をえい航する途中だったという。

 

出典

タグボートの船長死亡 ガス中毒か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023200431.html 

 

 

8212232分に山陽新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前7時ごろ、玉野市玉の防波堤そばの浅瀬に、O海運(坂出市)所有のタグボート・信栄丸2世(長さ11.85m、16トン)が乗り上げているのを玉野海上保安部が発見。

乗組員2人が操舵室の床に倒れており、船長のSさん(73)=高松市瀬戸内町=が意識不明で病院に搬送され、死亡が確認された。

もう1人の男性(66)=丸亀市=も意識が朦朧とした状態だったが、治療を受け、命に別条はないもよう。


玉野海保によると、診断結果などから、2人ともガス中毒の疑い。

発見時に操舵室のドア、窓は閉まり、調理器具があった。

 

同日午前6時半ごろ、大野海運から「乗組員が意識不明との連絡が船長からあった」と通報が入り、船を捜していた。

浸水が見られたが、油の流出はなかった。


玉野海保は、航行中に何かがあったとみて、経緯や死因などを調べている。


信栄丸2世は2人が乗り組み、同日午前5時ごろ、坂出市の坂出港を出港。

玉野市の造船所に向けて台船(長さ45m、幅16m)をえい航していた。


乗り上げ現場はJR宇野駅から南西約1.5km。

 

出典

ガス中毒か タグボートの船長死亡 玉野で浅瀬乗り上げ、男性治療

http://www.sanyonews.jp/article/583548 

 

 

8212051分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2人に目立った外傷はなく、同保安部は排ガスによる中毒の可能性もあるとみて、原因を調べている。

 

出典

『排ガス中毒か、タグボートの船長死亡岡山県沖』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170821-OYT1T50096.html 

 

 

 

(2018年2月24日 修正1 ;追記)

 

20182222036分に山陽新聞から、初めて動かした空調用発電機の排ガスが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

運輸安全委員会は22日、死因は発電機の排ガスによる一酸化炭素中毒とする報告書を公表した。


報告書によると、操舵室の空調用発電機が故障し、船長が新しいガソリン発電機を操舵室の扉の外に設置。


事故当日、冷房のため初めて動かしたが、発電機の排気口から操舵室の通風口までは約80cmしか離れておらず、排ガスが通風口から室内に流入したとみられる。

 

出典

船長死因は一酸化炭素中毒と公表 玉野タグボート事故で運輸安全委

http://www.sanyonews.jp/article/673041/1/?rct=jiken_jiko 

 

 

2221220分にNHK岡山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日、公表された運輸安全委員会の報告書によると、このタグボートはエアコン用の発電機を操だ室の扉の外側に設置していたが、実際に発電機を作動させたところ、排気ガスが通気用の窓から操だ室に流れ込み、室内の一酸化炭素濃度が上昇することがわかったという。


発電機は事故の2日ほど前に設置され、使用したのはこの日が初めてだったという。
報告書は、排気ガスが操だ室に流れ込んだことが事故の原因だと結論づけている。


報告書は、同じような事故を防ぐため、船に発電機を設置する際には、室内に排気ガスが入り込まないよう注意が必要だと指摘している。

 

出典

ボート死亡事故「排気ガスが原因」

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025401721.html 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20178201133分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

栃木県内で昨年、バイク乗車中の事故で死亡した人の約4割が、事故時にヘルメットが外れていたことが、県警交通企画課のまとめで分かった。

 

ツーリングのシーズンを迎え、同課は「ヘルメットやプロテクターの確実な着用を」と、注意を呼びかけている。

 

同課によると、自動二輪車や原付きバイクに乗っていて死亡した人は12人で、前年より3人増えた。

事故直前に12人全員がヘルメットを着用していたが、このうち5人が、事故の衝撃などで外れたことで頭部を強く打ち、死亡した。

昨年の死者数に占めるヘルメット離脱者の割合は、過去5年の平均を上回った。

 

ヘルメットは、顎ひもを締めていなかったり緩めたりしたことにより脱げるケースが大半とみられ、しっかりした着用や脱げ防止機能のついたヘルメットの購入を求められるという。

また、胸部が致命傷になるケースも多いため、胸を守るプロテクターの着用が効果的という。

 

今年も8月7日現在で、前年同期比1人増の7人がバイクの事故で死亡している。

ツーリングシーズンを迎え、同課は、街頭での啓発活動や交通安全教室での指導を強化している。

 

出典

『緩いヘルメット危険、栃木の事故死4割で脱げる』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170820-OYT1T50033.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

産業現場でのヘルメット着用にも相通じるところがありそうだ。

 

 

 

 

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2017821192分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日、秋田市にある飲食店が日本酒のビンに保管していた洗剤を誤って客に出し、客の女性2人がおう吐などの症状を訴えて救急車で病院に運ばれ、手当てを受けていたことがわかった。
秋田市保健所は、この飲食店を21日から5日間の営業停止処分にした。
営業停止の処分を受けたのは、秋田市の飲食店、「Dや秋田大学病院前店」。


秋田市保健所によると、この飲食店では19日の夜、日本酒の空き瓶に入れて保管していた洗剤を誤って客に提供し、飲んだ客の女性2人が、口やのどの痛み、おう吐などの症状を訴えて、救急車で病院に搬送された。
2人はいずれも命に別状はないということだが、1人は現在も入院して手当てを受けているという。


保健所が20日に立ち入り調査したところ、この店では当時、従業員が、業務用の洗剤を日本酒のビンに小分けにし、冷蔵庫で保管していたということで、この店を21日から5日間の営業停止処分とした。


同じようなケースは、去年、全国で2例あったということで、秋田市保健所は、「飲食店で洗剤を小分けにして保管する場合は、容器にラベルを貼り、置き場所を決めるなどして飲み物と間違えないよう指導を徹底していきたい」と話している。


また、この店を経営する株式会社Aは、「お客様に多大なる苦痛とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。深く反省するとともに、再発防止に向けて万全を期していきます」とコメントしている。

 

出典

飲み物と誤って洗剤 営業停止

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013214361.html 

 

 

821日付で秋田魁新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田市保健所は21日、同市広面字蓮沼の飲食店「和処ダイニング D秋田大学病院前店」で19日夜、スパークリング(発泡)日本酒を注文した客に誤って洗剤を提供し、市内の20代女性2人が嘔吐や喉の痛みなどを訴え病院に運ばれ、手当てを受けたと発表した。

うち1人は入院中だが、快方に向かっている。

保健所は、同店を21日から5日間の営業停止処分とした。


保健所によると、19日午後9時50分ごろ、油汚れ用の洗剤(約300mℓ)が入った瓶1本を提供。

1人は口に含んで味がおかしいと気付き吐き出したが、もう1人は少量を飲んだという。

 

出典

酒と誤り客に洗剤、秋田市の飲食店 2人搬送、1人は入院

http://www.sakigake.jp/news/article/20170821AK0018/ 

 

 

8212212分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田市保健所によると、この店では19日、日本酒の容器に入った業務用のアルカリ性洗剤を誤って客に提供し、これを飲んだ20代の女性客2人が口やのどの痛みを訴え、病院に搬送された。

 

2人は口の中がただれ、おう吐するなどして、1人は入院して治療を受けている。


出典

日本酒容器に「洗剤」誤って提供 客が入院

http://www.news24.jp/articles/2017/08/21/07370342.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同種事例は本ブログにも数多く掲載している。

漂白or消毒or洗剤+客のキーワードで検索可能。

 

 

 

(2017年8月27日 修正1;追記)

 

823日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも若干修正した)

 

洗剤は日本酒のガラスびんの容器に入れられていたが、ラベルに「洗剤」と書いていなかった。

 

このため従業員が18日、日本酒だと思い込んで冷蔵庫にしまい、翌日、客に誤って提供してしまったという。

 

 

 

 

 

 

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2017820日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8192049分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後6時ごろ、東京都世田谷区鎌田1の二子玉川緑地運動場のポールに落雷があり、ポールの近くにいた10~50代の男女9人がしびれなどを訴えて病院に搬送された。

警察によると、うち7人がけがをしたが、いずれも症状は軽いとみられる。

 

運動場は多摩川河川敷にあり、同日夜に予定されていた花火大会を見るために多くの人が集まっていた。


近所の男性(52)は、「雨風がひどく、花火見物用のシートをかぶって避難する人で道路があふれていた」と話した。

搬送された人の救護にあたった女性は、「けがをした人は、それぞれやけどのような痕を冷やしていた」と語った。


雨のため、花火大会は中止となった。

 

この日、関東地方は湿った空気の影響で大気が不安定になり、局地的に1時間に50ミリ以上の激しい雨や落雷が発生した。

 

出典

『落雷 花火大会の見物客7人けが 東京・多摩川河川敷』

https://mainichi.jp/articles/20170820/ddm/041/040/069000c 

世田谷区河川敷で落雷 7人搬送

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170819/3175834.html 

 

 

8192020分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9人は公園内に落ちて地面を伝わった雷の電流でけがをした。

 

出典

『多摩川河川敷で落雷、9人けが 東京・世田谷』

http://www.sankei.com/affairs/news/170819/afr1708190010-n1.html 

 

 

820857分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

世田谷区では夕方頃から雷を伴う雨が降り、花火大会は午後5時過ぎ、中止が決まったが、周辺には多くの人が集まっていたという。

 

落雷現場の近くにいた会社員の男性(48)は、「急に降ってきた横殴りの雨と風でテントが飛ばされそうになった。大きな雷鳴がとどろき、テントを押さえていた手がビリビリとしびれた。命の危険を感じた」と話した。

 

出典

『関東大荒れ、花火大会で落雷・感電か9人搬送』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170819-OYT1T50103.html 

 

 

81920時36分に朝日新聞からは、川崎市側でも突風により露店の油がこぼれ火傷する事故があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日夜に多摩川の両岸で開催される予定だった「世田谷区たまがわ花火大会」と「川崎市制記念多摩川花火大会」は、ともに荒天のため中止となった。

 

会場周辺は、この日夕、激しい雷雨や暴風に見舞われ、ひょうも降った。

 

川崎市によると、強風の影響で会場に出店していた露天商の油がこぼれ、調理していた人がやけどを負った事故が2件報告されたという。

 

同市の青井・観光プロモーション推進課長は、「1年間準備してきて、有料の協賛席も完売していた。市民も楽しみにしていたので残念」と話した。


両花火大会は例年、合計で約60万人を動員。

今回は計1万2000発超の花火を打ち上げる予定だった。

 

出典

『多摩川での花火大会が中止 激しい雷雨やひょう』

http://www.asahi.com/articles/ASK8M6KLHK8MUTIL01X.html 

 

 

8211749分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

強い雨や雷が予想されたことから、主催者は、インターネットで気象状況に関する情報を収集するとともに、民間の気象会社と連絡を取り合うなどして、花火大会を開催するかどうか検討していた。
そして、雷雲が近づいていることなどから、午後5時15分、花火大会の中止を決定した。


雷などに備えて特別な避難所などは用意していなかったことから、主催した世田谷区が、すでに訪れていた多くの観客に対し、会場を離れるよう放送で呼びかけるとともに、駅に向けて誘導を始めていたところ、強い雨が降り始めたという。


そして、午後5時48分ごろ、会場内の救護所に「雷の影響でしびれを感じる」と訴える観客が訪れ、合わせて男女7人がしびれなどの症状で病院に運ばれ、いずれも症状は軽いという。


警察によると、雷は野球場のポールに落ち、7人は無料観覧席になっていたポール付近で雨をしのいでいたと見られるという。


雷が落ちたと見られる時間には、まだ多くの観客が河川敷に残っていて、会場からほぼ観客がいなくなったのは午後6時半ごろだったという。

 

(音声のみの情報;近所に住むの女性の話し)

 

5時半ごろだったか、あそこに見える用賀タワーに雷がバンバン落ちるのが見えたので、外は危ないと話していた。

 

出典

花火観客誘導中に雷でしびれ訴え

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170821/3198771.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○複数のテレビで放映された映像を見ると、だだっ広いグラウンドのような場所に1本だけ、ポツンとポールが建っていた。

照明灯ではない模様で、何のためのポールかは不明。

 

今回、被害に遭った人たちがどの程度、ポールから離れた場所にいたかは不明だが、ポールのごく近く、1mとか2m離れた場所にいたら、もっと厳しい結果になっていたかもしれない。

 

○一方、当日の状況については、15時ごろは青空も垣間見えていたが、16時ごろから真っ黒な雲が出現し、17時ごろには台風のような風雨に襲われていた。

それが18時には、また青空が見えていた。

 

 

 

 

キーワード;誘導雷?逆流雷








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201781979分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後9時半ごろ、岐阜県瑞浪市釜戸町の中央自動車道で、雨による土砂崩れが発生した。

消防などによると、トラックを含む4台が巻き込まれた。

 

負傷者は6歳から40代の男女11人で、うち1台のワンボックスカーに乗っていた3人が重傷。

中津川市や多治見市などの病院に搬送され、手当てを受けている。

 

県警高速隊などによると、上り線の斜面から最大で高さ約1.5m、幅約60mにわたり土砂が流出し、下り線まで流れ込んだという。

当時、現場付近では雨が降っていた。

 

長野方面に向かって上り車線を運転していた男性(25)は、1時間ぐらい車が動かなくなったため、降りて見に行くと、土砂崩れが発生していた。

上り2車線は完全に土砂で埋まり、下り1車線も埋まっていた。

トラックは車線をふさぐように横向きになっていたという。

「車が止まる直前は雨や雷がひどく、前が見えないこともあった。土砂に巻き込まれた車の人が心配」と話した。

 

同40分から、瑞浪インターチェンジ(IC)~恵那IC間の上下線が通行止めとなった。

現場は瑞浪ICから恵那方面へ約9km地点。

 

岐阜地方気象台によると、レーダーによる解析雨量で、現場付近の同日午後11時までの24時間雨量は約200ミリだった。 

 

出典

『土砂崩れ4台巻き込む 瑞浪市、中央道11人重軽傷』

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170819/201708190709_30298.shtml

 

 

8212249分に読売新聞からは、崩れた土砂の中に白い粘土状の廃棄物とみられるものが混じっていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

道路に流入した土砂の中に窯業原料の廃棄物が含まれていたことが判明し、岐阜県は21日、廃棄物処理法に基づき、現場近くの窯業原料メーカー「M陶料」への立ち入り検査を実施した。

 

県廃棄物対策課によると、中央道の路面を覆った約700m3の土砂には白い粘土質の物質が混じり、同社が廃棄物などを入れていたとみられる樹脂製の袋も大量に散乱していた。

袋には同社の名前も記されていた。

 

付近の3か所に同社の工場があり、土砂崩れが起きた道路脇の斜面の上には「第3工場」が設置されている。

この工場と中央道の間の斜面に、大量の廃棄物などを袋に入れるなどして置いていたとみられる。

18日に起きた土砂崩れでは、この場所が崩落していた。

 

出典

『中央道土砂崩れ、窯業廃棄物もメーカーを検査』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170821-OYT1T50105.html 

 

 

822日付で毎日新聞からは、現場上方にある工場が斜面の採石場跡地に長期保管していた産廃が崩落したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜県は21日、現場脇の斜面上方に工場を持つ窯業原材料メーカー「M陶料」(瑞浪市)を廃棄物処理法に基づいて立ち入り検査し、同社が斜面に山積みしていた不要な窯業原料が高速道路上に崩れ落ちたと判断した。

大雨で流出したとみられる。

 

県によると、同社は10年前から所有地内に規格外の窯業原料を投棄していたと認めた。

県は崩落物について、同社が不適正な状態で長期間保管していた産業廃棄物の汚泥と認定した。

近くの川にも流れ込んでおり、白濁など生活環境保全上の支障を生じさせたとして、29日までにシートで覆うなど、流出防止の応急措置を講じるよう措置命令を出した。

 

同社は産廃処分場としての許可を得ておらず、県は引き続き調査を進める。

県警も捜査を始め、同社関係者から事情を聴いている。

 

県によると、斜面をL字形に削り取った採石場の跡地に、同社は、粘土やけい石の粉砕物などで構成する窯業原料のうち、規格外のものを容量1トンの袋に入れるなどして、幅19m、奥行き30m、高さ数mにわたって置いていた。

 

同社幹部は県に対し、「窯業原料のうち、製造過程で出る取引価値のないものを過去10年間埋めた」と話したという。

登記簿によると、工場下の斜面など一帯は、同社か同社役員が所有している。

 

土砂崩れにより、恵那IC~瑞浪IC間の上下線が、約34時間、通行止めとなった。

 

また18日夜以降、現場から約500m南の市街地に濁水が流れ込み、1棟が床上浸水、2棟が床下浸水し、車1台が立ち往生した。

県は、近くを流れる御湯川にも窯業原料入りの袋が落下し、一部をせき止めたり下流に流れたりしたため、市街地が浸水したとみている。

 

瑞浪市は美濃焼の産地として知られ、陶土が産出し窯業が盛ん。

 

出典

『岐阜・瑞浪の土砂崩れ 斜面の窯業原料崩落 工場、10年前から投棄』

https://mainichi.jp/articles/20170822/ddm/041/040/099000c

 

 

 

8221644分に朝日新聞からは、発がん性リスクのあるシリカパウダーも含まれていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

労基署の職員によると、土砂には窯業原料のほかに、同社の製造で、半導体の絶縁材料に使われるシリカパウダーも含まれていた。

同社は労基署に対し、「パウダーは、流出した窯業原料と同じ場所に埋めていた」と説明しているという。

 

シリカパウダーは微小で、長い期間にわたって大量に吸い込むことによって発がん性やじん肺のリスクが高まるという。

 

今回は雨により泥水の状態で流出したが、パウダーが大量に含まれていれば、乾燥することで粉じんとなるリスクがあるため、散水やシートで覆う必要が出てくるという。

 

出典

中央道の流出土砂、発がんリスクの粉も 労基署が調査

http://www.asahi.com/articles/ASK8Q41XGK8QOIPE006.html 

 

 

           (2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

8222211分に毎日新聞からは、40年前から現場に不法投棄していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

M陶料が県の立ち入り検査に対し、「1977年から規格外品を投棄していた」と説明していることが22日、分かった。

 

県廃棄物対策課によると、同社は第3工場ができた77年から、現場脇の斜面上方に投棄するようになったと説明。

同社幹部は、「敷地内に採石場の跡地があり、(投棄するのに)ちょうどよかった。先々代の時から投棄している。規格外品を少量ずつ置いた」と話したという。

 

現経営陣が就任した10年前から毎月約3トンを投棄し、製造工程改良で規格外品が以前ほど出なくなった2年前に投棄をやめたとしている。

 

同社を巡っては、2012年にも、第3工場から漏れ出したシリカ溶液を川に流出させる事故を起こしていた。

当時、県から水質汚濁防止法に基づき厳重注意を受けた。

県環境管理課によると、機械故障が原因で、川は白く濁り、現場からシリカ溶液3トンを回収した。

 

出典

『瑞浪の土砂崩れ 「40年前から汚泥投棄」会社が県に説明』

https://mainichi.jp/articles/20170823/k00/00m/040/137000c 

 

 

8232137分に朝日新聞からは、不法投棄のやや詳しい状況が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

同社は、第3工場の下にあたる中央道脇の斜面に採石場跡を所有。

原料の製造過程で生じる規格外の珪石の粉末や汚泥といった産廃を採石場跡のくぼみに運び込んでいた。

 

くぼみの規模は、幅19m、奥行き30m、深さ25~30mほど。

運び込んだ産廃の上に土をかぶせるなどしていた。

 

警察は、採石場跡に運び込んでいた産廃が土砂崩れを引き起こした可能性もあるとして、業務上過失致傷容疑も視野に入れて捜査を進めていく。

 

出典

『中央道土砂流入、陶磁器原料会社を24日にも家宅捜索』

http://www.asahi.com/articles/ASK8R632FK8ROIPE01Q.html

 

 

8251930分にNHK東海からは、シリカパウダーによるリスクは現状では高くないという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

住宅街に流れ出した汚泥の中に、長期間大量に吸い込むとがんになるリスクがある「結晶シリカパウダー」が混じっていることについて、労働衛生学が専門の愛知医科大学医学部の柴田英治教授は、「長期間、大量に吸い込まないと発症はしないので、現状ではリスクは高くない」と話している。


ガンを発症する理由として、「粒子が細かいため、吸い込むと肺の奥まで入り込んでしまい、大量に吸い込むと肺がパウダーに反応して炎症を起こし、それを体が治そうとする過程で発生する」と説明している。


今後の対応について柴田教授は、「通常の生活で過剰に心配する必要はないが、道路などに残っている汚泥の清掃は、洗い流す必要もあるので、行政に依頼しやってもらうべき。また、行政は今後の対策を決めるため、大気中の濃度の測定をしっかりと行う必要がある」と話していた。

 

出典

“シリカパウダー”がんリスクは

http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20170825/6498131.html 

 

 

 

(2017年9月18日 修正1 ;追記)

 

20179152122分に毎日新聞から、斜面に投棄していた規格外窯業原料の全量撤去命令が出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県は15日、規格外の窯業原料を道路脇の斜面に投棄していた瑞浪市の窯業原料メーカー「M陶料」に対し、廃棄物処理法に基づき、規格外の窯業原料など全量撤去の措置命令を出した。

 

県によると、崩落現場には、同社が投棄した窯業原料や土砂が混じった汚泥が推計4175m3にわたって堆積している。

原料には発がんリスクのある結晶「シリカパウダー」が含まれているため、飛散によって生活環境保全上の支障が出る恐れがあるとして、12月23日までの撤去を求めている。

 

同社は、産業廃棄物の仮置き場への搬出路を約1カ月かけて整備した上で、汚泥の撤去を開始するとしている。

同社の水野会長は、「県の指導に従い、迅速に撤去する」とする一方、規格外の原料について「(投棄でなく)保管していた」と説明しているという。

 

一方、県は15日までに、シリカパウダーを取り扱う県内の窯業原料製造業者31社、34事業所に立ち入り検査を実施し、M陶料以外の事業所では,シリカパウダーを含む廃棄物が適切に保管されていることを確認した。

ただ、許可のない業者への処理依頼や書類の不備が計8事業所で判明したとして、県は処分を検討している。

 

出典

『中央道土砂崩れ 窯業原料メーカーに全量撤去命令 岐阜県』

https://mainichi.jp/articles/20170916/k00/00m/040/124000c 

 

 

 

(2017年12月25日 修正2 ;追記)

 

201712221910分にNHK岐阜から、斜面に残っていた廃棄物が撤去されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12222025分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県は22日、斜面に残っていた廃棄物などがすべて撤去されたことを確認した。

 

県によると、撤去された廃棄物などの量は、県の当初の推定を10%以上、上回る4739m3だったという。

 

大半は、同社第3工場の駐車場などに袋詰めされた状態で保管されており、県は引き続き、廃棄物などが撤去された後の斜面が崩れないための必要な措置をとるよう、会社側に求めることにしている。

 

出典

中央道土砂流入 廃棄物撤去確認

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083405851.html 

『中央道土砂崩れ 投棄の窯業原料の全量撤去が完了』

https://mainichi.jp/articles/20171223/k00/00m/040/070000c 

 

 

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20178181721分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8182014分にフジテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。


18日午前11時すぎ、東京・府中市の生コンクリートを製造する会社で「大型の機械に人が挟まれている」と119番通報があった。

 

警察などによると、コンクリートを砂利などと分離する機械に網が絡まり、男性作業員が2人がかりで取り除こうとしたところ、1人(20代)が機械に右足を挟まれた。

作業員は右足を膝の上から切断する重傷だが、命に別状はないという。

 

もう1人の作業員(20代)も機械から転落し、病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。

 

警察は事故の詳しい状況を調べている。

 

出典

『コンクリート製造会社で男性作業員が右足を切断』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000108018.html 

コンクリート工場で右足挟まれ切断

https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00367657.html

 

 

 

 

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2017817044分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟県の加茂暁星高校の野球部でマネジャーをしていた女子生徒(16)が練習直後に倒れ、今月5日に死亡した。

 

家族によると、生徒は倒れた時に心室細動を発症していた。

自動体外式除細動器(AED)を使えば、救える可能性がある症状だ。

 

AEDの設置が広がっても突然死が後を絶たない背景には、AEDの性能についての理解が深まっていないことや、卒倒などの場面に遭遇すると落ち着いて使いこなせない実態がある。

 

 

【認知度低い「死戦期呼吸」】

 

「AEDを使ってほしかった。助かったかもしれないと思うと、つらくて悔しい」。生徒の父親(42)は朝日新聞の取材に、苦しい胸の内を語った。

明るくて面倒見のいい性格。部活が大好きだったという。

 

生徒は7月21日午後、練習があった野球場から学校まで約3.5kmを走った後に倒れた。

野球部の監督は「呼吸はある」と判断し、AEDを使わずに救急車の到着を待った。

 

しかし、その呼吸は「死戦期呼吸」というものだった可能性がある。

心停止の状態になっても、下あごだけが動いたり、しゃくり上げるようなしぐさをしたりして、呼吸をしているように見えることがある。

生徒が搬送された新潟市内の病院の医師は、「心室細動が起きていた」と生徒の家族に説明したという。

 

AEDは、心臓がけいれんしたような状態(心室細動)になり、血液を送り出せなくなっている状態を、電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための機器だ。

校内のAEDは、生徒が倒れた玄関に近い事務室の前など計3カ所にあった。

警察によると、病院に運ばれた生徒は今月5日、低酸素脳症で死亡した。

 

日本救急医学会の指導医の太田医師は、「死戦期呼吸と普通の呼吸とを見分けるのは、一般市民には難しい」と指摘する。

死戦期呼吸の認知度が低いことも、AEDでの素早い処置に思いが至らない要因の一つとみる。

 

日本AED財団によると、心臓が原因の突然死は、国内で年間約7万人。

倒れる瞬間を他の人が目撃した中で、AEDによる電気ショックが行われたのは4.5%にとどまる。

「呼吸をしているように見えた」など、心停止かどうかの判断に迷うケースが多いとみられている。

 

同財団の理事で、東京慈恵会医科大学救急医学講座の武田聡主任教授は、「AEDは、電気ショックの必要性を自動的に判断する。人間が見極める必要はなく、呼吸がない、または呼吸の有無に迷ったら、胸骨圧迫を始め、AEDを使ってほしい。正常な人にAEDを付けても、電気ショックは行われないし、体に害を及ぼすこともない」と話す。

 

学校での心停止は、倒れるのに出くわす人がいる場合がほとんど。

武田主任教授は「AEDで救命できる可能性も高い」という。

 

 

【AED「1分1秒でも早く」】

 

「心臓がけいれんしている状態の時だけ電気ショックが流れます。必要なければ流れません」。

 

今月10日、新発田消防署(新発田市)で行われた一般向けの救命講習で、救急救命士の松田さん(41)が受講者に強調した。

 

こうした講習会は各地の消防署で行われており、救命処置の方法やAEDの機能を順を追って説明していく。

 

倒れた人がいたら、まずは呼吸をみる。

判断に迷う場合は、普段通りの呼吸がない心停止と考え、すぐに胸骨圧迫と人工呼吸。

AEDは、ふたを開けたり電源を入れたりすると音声ガイドが流れるので、それに従って操作する――。

 

この日の講習には14人が参加。

高齢者施設で働く緒形さん(54)は、「お年寄りが多く、いつ何が起きるか分からない。AEDを使えるかどうかで生死が決まると思って参加した」。

音声ガイドに従えば使いこなせると感じた一方、「夜勤は職員が少なく、1人で判断しなければならない時もある。講習のことが頭に浮かべばいいけれど、気が動転してしまうかも」と不安も口にした。

 

加茂暁星高校によると、数年前に教員向けの講習会を実施。

2年前には防災訓練の一環で、全校生徒を対象に消防団員による実演を見せたという。

飯沼和長は、「改めてAEDの使い方を徹底し、研修も実施したい」と話す。

 

松田さんは、「AEDで蘇生する人は何人もいる。若い人でも、野球のボールや空手の突きが胸に当たって心停止することもある。現場はパニック状態で騒然となっていることが多いが、1分でも1秒でも早く、勇気を持って使ってほしい」と話した。

 

・・・・・

 

出典

『女子マネジャー死亡、「呼吸」誤解? AED使ってれば』

http://www.asahi.com/articles/ASK8G31QDK8GUOHB001.html 

 

 

 

事故当時の状況は下記参照。

 

86175分 朝日新聞)

 

同校によると、女子生徒は7月21日午後5時半すぎ、同校から約3.5km離れた野球場での練習に参加。

午後7時半ごろに練習を終え、男子部員と一緒に走って学校に戻った直後、玄関前で倒れたという。

 

女子生徒は普段、球場を行き来する際は、用具などを積み込むマイクロバスに乗っていた。

この日は、けがをした部員がバスに乗るなどしたため、監督が「マネジャーはマイペースで走って帰るように」と指示していた。

 

女子生徒が倒れた直後、駆けつけた監督は「呼吸は弱いけれどある」と判断し、救急車が来るまでの間、AEDは使用しなかったという。

 

女子生徒は救急搬送された病院で治療を受けていたが、5日午後6時すぎに亡くなった。

 

出典

練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部

http://www.asahi.com/articles/ASK8656TGK86UOHB00S.html?iref=pc_extlink 

 

 

 

 

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2017816623分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

三重県四日市市市で夏休みの学校のプール開放中、小学3年の男児(8)がおぼれ、一時、意識不明の重体になった。

無料で楽しめる貴重な場だが、最近は安全上の問題から縮小傾向にある。

安全に続けるにはどうしたらいいのか。

 

事故は1日午後、四日市市市の市立小学校で起きた。

縦25m、横13mのプールを柵で仕切り、深さ約60cmを低学年用、深さ約110cmを高学年用として使っていた。

 

市教委によると、周りの子たちが男児がおぼれていることに気づき、監視していたPTAの保護者が引き上げた。

 

男児はプールサイドで嘔吐し、保護者は自動体外式除細動器(AED)を試みたが、脈があったため不必要で、救急車が来るまで心臓マッサージを施した。

搬送時、意識不明の重体だったが、現在意識は戻り、容体は安定しているという。

 

プール開放は、市教委がPTAに運営を委託。

監視員は6人以上と定め、全員が救命講習を受けて心肺蘇生法などを習得するよう求めている。

 

この日は、保護者6人と学生ボランティア1人が四隅やその間などで監視していたが、周りの児童に指摘されるまで、おぼれたことには気づかなかったという。

 

市教委の担当者は、「PTAの中には、続けたいという人もいれば、責任問題などのリスクを負担に思っている人もいる。二度と事故を起こさないためにも、PTAと話し合いながら課題を整理し、続けるのかやめるのかも含めて検討する」と話す。

 

 

【開放中のプールでの事故は過去にも起きている】

 

2011年7月、大阪府泉南市の小学校で、小学1年の男児がおぼれて死亡する事故が起きた。

監視を委託されていたビル管理会社は警備業者としての認定を受けておらず、事故時はプールを監視している人がいなかった。

 

事故を受けて警察庁は12年、有償でプール監視を請け負うには、警備業の認定が必要という通知を出した。

ただ、保護者やボランティアなどの場合は認定は不要となっている。

 

通知後、警備会社への委託料が上がり、夏休みのプール開放をやめる動きも相次いだ。

スポーツ庁の調査によると、長期休暇中にプールを開放している公立小学校の数は、07年度の約4000校から、14年度は約3000校に減った。

 

安全対策を見直した自治体もある。

 

PTA中心の運営委員会に監視を委託する三重県鈴鹿市は、13年度から4年間、市スポーツ課の職員が監視業務について調査。

監視員が入水できる服装でない、携帯電話を見ている、といった問題が見つかり、今年度から監視員の水着着用を明文化するなど、ルールを厳しくした。

その結果、実施は昨年度の28校から7校に減った。

 

プール開放については、「続けてほしい」という要望の一方、「PTAの負担が大きく、本当はやめたい」という声も寄せられ、開放期間も短くなっていたという。

「開放は前向きにやっていきたいが、保護者の負担も考えて、継続の仕方を考える時期に来ている」と担当者は言う。

 

保護者が事実上ボランティアに近い形で監視することについて、PTA問題に詳しいライターの大塚玲子さんは、「学校のプールを無料で使えるのは保護者にとってありがたいが、PTAの労働力も本当はタダではない。素人任せで大丈夫なのか、といったことも心配」と話す。

 

監視について、NPO法人日本プール安全管理振興協会(横浜市)の北條理事長は、「わずかな時間でも目を離せば事故は起こり、発見が遅れれば死につながる。時間的、空間的に空白を作らないことが大切」と指摘する。

 

▽常に顔と目を動かす

▽水面だけでなく水底まで見る

▽巡回する時はプールのすぐそばを歩き、プールを真っ正面にして横歩きしながら全体を確実に見る

▽プール使用前後の安全点検は指さし確認する

といったことが重要だ。

 

「一つ一つは簡単だが、プロでもできているとは限らない。全体の意識を向上させる必要がある」

 

出典

学校プール開放、安全対策は? 委託大半、やめる動きも

http://digital.asahi.com/articles/ASK8G3QK8K8GUTIL00P.html?rm=607 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

四日市市の事故は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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20178211932分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月16日の夕方、積丹町西河町の砂浜に家族で遊びに来ていた千歳市の小学2年生の男の子が、火がついたまま放置されていたバーベキュー用の炭を踏んで両足にやけどをした。


男の子は家族に連れられて、宿泊していた近くの旅館に行き、氷水で冷やす応急処置を受けたあと、余市町の病院に救急車で運ばれて治療を受けた。
消防によると、男の子は両足の裏に水ぶくれができるなどのやけどをしたという。


旅館で男の子の応急処置などにあたった女性によると、現場を見に行くと、男の子が踏んだ部分だけ炭が見えていて、残りは砂がかかった状態で埋まっていたという。


当日、砂浜では20組ほどがバーベキューをしていたということで、この女性は「この時期にバーベキューする人が多いが、終わったあとも火がついたままの炭が放置されているのをよく見かける」と話していた。


男の子の母親は電話での取材に対し、「ぎゃーという声が聞こえたので主人が駆け寄って、泣いている子どもの足を見ると赤くなっていて、炭を踏んでやけどをしていたことがわかった。炭は砂で隠しているような状況だったと思う。砂で隠れている炭には全く気づかないので、後片付けなどの最低限のマナーは守るべきだと思います」と話していた。



【砂かけても火種は残る】


バーベキューをする際のマナーの普及などに努めている日本バーベキュー連盟のインストラクターで、札幌市に住む坂本純一さんは、「炭は火がついた段階で1000℃を超える時もあり、砂をかけて火を消したと思っていても、火種が残っていることが多い。炭の火が消えるまでにはかなり時間がかかるので、そのままにして持ち帰らないというのは危険な行為で、絶対にやってはいけない」と話している。


そのうえで、火の消し方については、「水をかけると高温の水蒸気があがって危険なので、ホームセンターで売っている『火消しつぼ』に入れるなどして、完全に火が消えてからゴミとして持ち帰ってほしい」と話している。

 

出典

放置された炭で小学生がやけど

http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170821/3184591.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

バーベキューをした人間は炭火の特性を知らず、普通の裸火と同様、砂をかけておけばすぐ消えるだろうと思っていたのだろうか?

もしそうだったとしたら、これは「知識がないために起きた事故」。

 

ただ、映像を見ると、現場にはコンロ代わりに使ったと思われる大きな石数個と黒く焦げた金網が放置されていた。

そういった、マナーを守っていない状況から考えると、単に面倒だからと、火の着いたままの炭を放置したのかもしれない。

 

 

 

 

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2017817556分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

817633分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道紋別市のラーメン店で火事があり、周辺は一時、騒然となった。


16日午後4時半すぎ、紋別市の木造2階建て店舗兼住宅の建物で「1階のラーメン店から煙が出ている」と、同じ1階にある焼き肉店の店員から消防に通報があった。

 

火は約4時間後に消し止められたが、2階の住宅部分も含めて建物はほぼ全焼。

2階の住民や1階の焼き肉店の店員は、逃げて無事だった。

 

火が出たラーメン店は営業時間外で、誰もいなかった。

警察によると、ラーメン店の66歳の男性店主は、「仕込みの途中で背脂を入れた鍋に火を付けたまま、買い物に出掛けた」と話しているという。

 

出典

『「鍋に火を付けたまま外出」 ラーメン店で火事』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107906.html 

店主“鍋を火にかけたまま…”

http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170817/3101501.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

糸魚川大火と同じようなシチュエーション。

違うのは風だけだ。

 

 

 

 

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2017819日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

諏訪市上諏訪の立石公園にある大型滑り台で16日、東京都内の男子大学生(21)が足の骨を折る大けがをしたことが分かった。

滑り台では、2015年8月に4歳の女児、昨年9月には20歳の男性が足を骨折する事故が起きている。

設置者の市は滑り台の利用を中止し、安全対策を検討している。

 

市によると、男子大学生は16日午前5時ごろ、雨の中で滑り下り、出口のカーブ付近で鉄製の転落防止柵に激しくぶつかってけがをしたとみられる。

市内の病院に運ばれたが、入院はしていないという。

 

滑り台は全長52m、高低差15mで、市が2000年度に設置した。

入り口には、滑走面がぬれている時はスピードが増すため利用を禁じるとの注意書きを掲示。

昨年の事故を受けて、ルールを守るよう呼び掛ける「警告」看板も取り付けていた。

 

市は21日の市議会総務産業委員会に事故の発生を報告し、対応を説明する見通しだ。

 

出典

諏訪の大型滑り台、また事故 男性骨折、利用中止に

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170819/CK2017081902000019.html

 

 

 

(2019年8月26日 修正1 ;追記)

 

20198211812分にNHK信州から、滑り台が撤去されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

諏訪市の立石公園で観光客などに親しまれていた長さ50mを超える大型のすべり台が、相次ぐ事故を受けて、市は今年度中に撤去する方針を決めた。

撤去の方針が決まったのは諏訪市の立石公園にある全長52m、高低差15mの大型すべり台で、21日、諏訪市の金子ゆかり市長が定例の会見で明らかにした。


諏訪湖を一望できる立石公園は人気アニメ映画の舞台にもなったとされ、多くの観光客が訪れる。


このすべり台は、自然を感じながらスリリングな体験ができると人気だったが、市によると、平成19年以降、7件の事故が起きているという。


事故は、すべり台が雨で濡れているときや、酒を飲んだ状態で滑って起きていて、けがをした人の中には外国人観光客もいるという。


公園を管理する市では、日本語のほか英語やポルトガル語などの外国語で注意を呼びかける看板や防護マットを設置する対策をとっていたが、その後も事故があとをたたないことから、市は今年度中の撤去を決め、新たな遊具の設置はしない方針だという。


公園を訪れていた人たちからは、「楽しいすべり台だったのでさみしい」と惜しむ声がある一方、「急でカーブもきついので、安全を考えるとしかたないと思います」という声も聞かれた。


金子ゆかり市長は、「事故が続くと観光面でのイメージダウンになりかねない。市としても残念だが、眺めの良い場所なので、景色を楽しんでほしい」と話している。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190821/1010010059.html

 

 

82061分にYAHOOニュース(長野日報)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野県諏訪市は、市が管理する立石公園(上諏訪)の大型滑り台を撤去する方針を固めた。

使用が禁止されている降雨時などに使ってけがをする人が相次いでいることを踏まえた。

 

26日に開会する市議会9月定例会に撤去工事費900万円を計上した

2019年度一般会計補正予算案を提出する。

大型滑り台では6月7日、観光で訪れていた台湾の30代男性が使用して尻に全治2週間の裂傷を負い、その後、使用を中止している。

 

原因は特定されていないが、当時は雨でぬれて加速しやすい状況だった。

 

市によると、滑り台では07年度以降、把握しているだけで今回を含め7件の事故が起きている。

滑り台では、側面に設置されている転落防止柵に体をぶつけて足を骨折するケースが多かったことから、市は18年に柵への衝撃を吸収する防護マットを設置した。

 

ぬれた時に使って事故が発生したことを知らせる看板も設けて注意を促してきたが、事故が絶えない状況が続いていた。

市によると、同公園を多くの人に親しんでもらおうと、ステージ状の展望テラスや他の遊具などと共に、滑り台を2000年度に設置した。

 

設置に当たり、市は、住民を交えた「サンセットプロジェクト委員会」を設けるなど、内容を話し合った。

 

滑り台は長さ52m、高低差15mで、ポリエチレン樹脂製の台をS字状に滑る。

市都市計画課は、「ルールを守らずに使う人のけがは防ぎようがない。事故が頻発しており(撤去は)やむを得ない」としている。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00010000-naganonp-l20

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はNHK映像の4コマ。

注意表示板や防護マットなどが映されていた。

 










 

 

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20178152121分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

ストレスで胃腸の病気や突然死を招くメカニズムを、北海道大の村上正晃教授(免疫学)のチームが解明し、15日付のオンライン科学誌イーライフで発表した。

ストレスで起こる脳内の炎症が関わっていた。

「病は気から」の仕組みが裏づけられたといい、ストレス性の病気の予防や診断への応用が期待される。

 

チームは、睡眠不足など慢性的なストレスをマウスに与えた。

そのマウスのうち、自分の神経細胞を攻撃してしまう免疫細胞を血管に入れたマウスの約7割が、1週間ほどで突然死した。

一方、ストレスを与えただけのマウスや、免疫細胞を入れただけのマウスは死ななかった。

 

突然死したマウスを調べたところ、脳にある特定の血管部分にわずかな炎症があることを発見。

炎症は、この免疫細胞によって引き起こされ、通常はない神経回路ができて胃腸や心臓に不調をもたらしていたことがわかった。

 

村上教授は、「同じストレスを受けても、この免疫細胞の量や脳内の炎症の有無によって、病気になるかどうかが分かれると考えられる」と話している。

 

出典

『「病は気から」の仕組み、マウスで解明 北海道大』

http://www.asahi.com/articles/ASK8B5F8GK8BIIPE01J.html 

 

 

 

 

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20178152037分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

全国で子どもが川などで流されて死亡する事故が相次ぐ中、愛媛県の事故の遺族とも連携する国の研究機関のグループが初めて行った検証実験の結果、子どもの場合、川の浅瀬で滑り転んだ瞬間、立っているときの5倍近い水流の力がかかり、体重の軽い子どもは、一気に流されてしまうおそれが高まることがわかった。


今月、初めて検証実験に臨んだのは、国の研究機関、「産業技術総合研究所」で子どもの事故防止の研究に取り組む、西田佳史首席研究員のグループ。


西田首席研究員らのグループは、6歳の子どもを想定した身長114cm、体重23.4kgの人形を使い、川に見立てたプールで、水深を10cmから20cmチの浅瀬に設定して、人形が立っている場合と滑り転ぶなどして座り込んだ状態になった場合に分けて、人形が流れる水から受ける力がどのように変化するかを検証した。


その結果、子どもにとっては比較的速い流れと言える秒速1.5mの場合、浅瀬で立った状態の時には、人形が流されるほどの力は加わっていなかったものの、座り込んだ状態になった場合、流れる水から受ける力が4.8倍となり、人形が流されるレベルに達することがわかった。


西田首席研究員は、コケや藻などで滑ったり岩などに足を取られやすい川の浅瀬では、滑り転ぶと、体重が大人よりも軽い子どもは一気に流されてしまうおそれが高まると指摘する。


西田首席研究員は、「子どもは、浅瀬でも転ぶと流され、助けられない状況になる。ライフジャケットを着用することが重要だ」と話していた。

 

出典

浅瀬で子ども事故多発、なぜ?

http://www.nhk.or.jp/matsuyama-news/20170815/5624901.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

実験映像を見たところ、立っている時は足首付近までしか水圧を受けていないが、座り込んだ状態になると足全体や体の一部が水圧を受けていた。

受圧面積が大幅に増えて・・・ということではないだろうか。

 

 

 

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20178151944分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月8日、浜松市中区にある東海道新幹線の浜松工場で、メンテナンス中で徐行していたN700系の新幹線16両のうち、9号車から11号車のあわせて3両が脱輪した。
この事故によるけが人はいなかったが、先頭付近の車両が一般の市道の踏切をふさぎ、踏切は約5時間にわたって通行止めになった。


この事故について15日、JR東海は浜松市内で説明を行い、新幹線が通過した際に現場付近のレールを枕木に固定するくぎが緩み、2本のレールの間隔が広がったことが脱輪の直接の原因だったことを明らかにした。


現場付近でくぎのゆるんだ場所はあわせて17か所で、新幹線が通る際、レールは外側に傾く状態になっていたという。


このためJR東海は、工場内のレールの一部で、固定方法をこれまでのくぎから、衝撃や振動に強い「板バネ」を使う方法に変更し、事故の再発防止を図ることにした。

 

出典

新幹線脱輪レール固定のくぎ緩む

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033031351.html 

 

 

815124分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東海の浜松工場(浜松市中区)で8日に起きたN700新幹線(16両)の脱線事故で、同社は15日、レールを枕木に固定するためのくぎ(犬くぎ)が浮き上がり、レールが傾いて間隔が広がったことが原因だったと発表した。

 

同社によると、脱線は8日夕、工場内にある半径200mの急カーブで発生。

車輪がレールを横に押す力に対し、レールと枕木をつなぐ力が経年で弱まっていたため、犬くぎが浮いたという。

 

同社は7月15日に目視で確認。その際、異常は見つからなかった。

 

対策として現場の犬くぎを板ばねに変更。

本線上には現場周辺ほどの急カーブはなく、犬くぎも使っていないという。

 

この事故では、点検中の新幹線を走行させた際に9~11号車の計17車輪が脱線。

脱線の影響で2号車部分が市道と交差する踏切で立ち往生し、約5時間、市道を塞いだ。

車内に乗客はおらず、けが人はなかった。

 

出典

新幹線脱線、レールつなぐ力の弱まり原因 浜松の事故

http://www.asahi.com/articles/ASK8H32RBK8HUTIL00F.html 

 

 

8151429分に静岡新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東海は15日、カーブで車輪がレールを押す力が働き、レールが外側に傾いて幅が広がり脱線したとの調査結果を発表した。


同社によると、事故現場は半径200mの急なカーブ区間で、車両進行時に車輪がレールを横方向に押す力が働き、レールを枕木に固定する犬くぎが浮いたという。

経年によってレールを固定する締結力が弱まっていたとみられる。

 

同社は月1度の目視による点検を実施していて、7月15日の検査では異常は見られなかったという。


同社は、半径200m以下の曲線区間11カ所を、順次、犬くぎから板バネによる固定に変更する方針。

板バネに変えることで、衝撃や振動に対する締結力の低下を減少できるという。

 

事故現場は既に板バネに変更した。

犬くぎを使用しているのは同工場のみという。

出典

くぎ緩みレール傾く JR東海浜松工場・新幹線脱線原因

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/391588.html 

 

 

 

事故時の状況は88230分に静岡新聞から下記趣旨でネット配信されている。

815135分に産経新聞からも、関連記事がネット配信されていた。

 

8日午後4時45分ごろ、浜松市中区南伊場町のJR東海浜松工場敷地内で、車庫から出庫中の16両編成の新幹線が脱線した。けが人はいなかった。

 

車両の一部が市道の西伊場第1踏切をふさいだため、JR東海が同踏切を通行止めにした。

脱線していない車両を切り離して踏み切り外に移動させ、同10時すぎに通行止めを解除した。


JR東海によると、脱線したのはN700系G19編成で、9号車から11号車の複数の車輪がレールから外れた。

車両は試運転のため工場を出庫する途中だった。


事故当時、車両は時速5kmで走行していた。

運転士が異常を知らせる表示灯の点灯に気付き、車両を停止させた。


新幹線の営業運転には影響はなかった。

通行止めにより、周辺の道路が一時渋滞した。


同踏切では2008年10月にも試作中の新幹線車両の脱線事故が起きているが、レールのすり減りが原因で、今回の事故との関連はないという。
 

出典

新幹線が工場で脱線 JR・浜松、踏切一時通行止め

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/389532.html

『くぎの力弱まりレール傾く 新幹線脱線でJR東海』

http://www.sankei.com/affairs/news/170815/afr1708150011-n1.html

 

 

 

 

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20178152333分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8152255分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後4時45分ごろ、沖縄県北中城村安谷屋の普天間川の護岸工事現場で石や岩が崩れ落ち、作業員3人が巻き込まれた。

うるま市のHさん(男性、47歳)が死亡し、56歳と74歳の男性もけがを負った。

警察が事故原因を調べている。

 

警察や消防によると、川沿いに駐車場をつくるため、そばの斜面に重機で土留め用の岩石を積み上げて擁壁を整備する工事を進めている時に、岩石が崩れたという。

 

現場では、広い範囲にわたって大型の石材が崩れ、岩の下敷きになったHさんが死亡。別の男性は岩石と一緒に川まで落下し、もう一人は岩石に足を挟まれて病院に運ばれた。

 

出典

『護岸工事現場で岩が崩落、作業員3人死傷 沖縄・北中城』

http://www.asahi.com/articles/ASK8H6SK0K8HTPOB001.html 

沖縄の工事現場で積み石崩れる、1人死亡2人けが

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3130977.html 

 

 

817630分に琉球新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

建築構造が専門の琉球大学工学部のカストロ・ホワン・ホセ教授は16日、崩落事故現場を視察し、「こんな現場はこれまで見たことがない。何の補強もせずに約7、8mの高さまで石を積みあげることは大きな問題だ。崩れるべくして崩れた」と指摘した。

 

東京に本社があるゼネコンで15年間、勤務した経験もあるカストロ教授は、事故の原因について、これほどの高さの石積みを外側から押さえる対策を取らなかったため、石積みの横の仮設道路を通っていた無限軌道の振動などが影響し、崩落を引き起こしたという見方を示した。


さらにカストロ教授は、「安全管理が全くできていない」と、業者の問題を指摘。

「業者が工事を行うにあたって事前の手続きをきちんと行っていたのか。労基署に対し、出すべき書類を提出していたのか、調べる必要がある」と述べた。

 

一方、行政側についても、「審査を行い、業者にどのような指摘をしていたのか。このような設計であれば、自分が行政の立場なら絶対に認可しない」と、工事を巡る行政側の対応も明らかにする必要があるとの考えを示した。


事故の背景についてカストロ教授は、「県内の業者はぎりぎりのところでやっている。請負金額が安く、利益の薄い工事を受注してしまうと、結果的に利益を奪う仮設工事の費用が安く抑えられてしまう」と指摘。

「作業員はおそらく危険性を認識していただろうが、『自分は事故にあわない』という自信もあったのかもしれない。かわいそうなのは作業員だ」と述べ、構造的な問題を解決する必要があるとも訴えた。

 

出典

『北中城・積み石崩落 専門家「崩れるべくして崩れた」 補強法に疑問』

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-556720.html 

 

 

 

(2017年9月18日 修正1 ;追記)

 

2017816日付の沖縄タイムス紙面に、石のかみ合わせが悪かった可能性ありなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

事故に巻き込まれた3人は、斜面に積み上げられた石の上で作業中、何らかの原因で足場が崩れ、事故に巻き込まれたという。

 

現場の裏手に住む女性(36)は、「小さい岩が混じっていたり、かなり高い足場を組んだりして、怖かった。家の方まで崩れないか心配だ」と声を落とした。

 

現場は岩が崩れ落ち、捜索作業は困難を極めた。

発生から約2時間半が過ぎた午後7時20分ごろ、崩落の2次災害が起きないよう、大型クレーンを使い、直径1mの岩を1つ1つ慎重に取り除く作業が始まった。

 

日も暮れた同50分ごろ、ライトが暗闇の現場を照らす中、消防隊員らによって、岩の間から亡くなったHさんの遺体が引き上げられた。

 

事故を知り、駆け付けた地元・石平自治会の会長は、「業者がやるから大丈夫と思っていたが、高さもあるし圧力もかかるので、持つかなという心配もあった」と述べた。

 

Hさんは15年以上のキャリアがあり、現場指揮などで力を発揮。

前職は造園業で、石積み作業の経験もあったという。

 

 

(石積みの構造に詳しい琉球大学の藍檀オメル教授(岩盤力学)の話し)

 

事故現場の写真を見た上での判断だが、石と石のかみ合わせが良くないように見える。

詰まれている石は加工されていない丸っこい形が多く、積んでいくうちに下部からずれ出し、全体的なずれが生じて崩落につながった可能性がある。

 

擁壁自体が低ければ大丈夫かもしれないが、業者側が9mの高さまで積み上げる計画をしていたならば問題があるのではないか。

 

また、下部の石の上に、より大きな石が積んである様子も見られるが、普通は逆で、土台部分に大きな石を積んで安定させないといけない。

 

擁壁そのものの重さに耐えきれず、崩れた可能性もある。

 

 

 

(2018年10月30日 修正2 ;追記)

 

201810291647分にNHK沖縄から、初公判で検察は「安くて期間が短くて済む手法で工事を進めた」と指摘したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

業務上過失致死傷などの罪に問われている、工事を行った建設会社の社長の初公判が開かれ、社長は起訴された内容を認めた。

うるま市にある建設会社、「O産業」の社長、I被告(73)は、去年8月、北中城村安谷屋の駐車場を造成する工事現場で岩や石が崩れ、作業員1人が死亡、1人がけがをした事故について、崩落を防ぐための安全対策を怠ったなどとして、業務上過失致死傷と労安法違反の罪に問われている。


29日、那覇地裁沖縄支部で開かれた初公判で、I社長は「そのとおりです」と述べ、起訴された内容を認めた。


検察は、「安くて、期間が短くて済む手法で工事を進め、必要な安全対策を怠り、作業員を死傷させた罪は重い」などと指摘し、社長に禁錮2年を求刑した。
また、労安法違反の罪に問われている会社に罰金50万円を求刑した。

出典

工事現場崩落事故 社長の初公判

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20181029/5090004803.html 

 

 

 

 

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2017815177分と1750分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

湿った空気の影響で、関東地方は大気の状態が不安定になり、南部を中心に局地的に非常に激しい雨が降った。
 
・・・・・

 

この雨の影響で東京・北区のJR赤羽駅では、午後1時半前、京浜東北線の大宮行きの10両編成の電車で安全装置が作動し、発車できなくなった。
駅の係員が対応して、電車はおよそ12分遅れで発車したが、後続の電車も安全装置が作動して発車できなくなったという。


JR東日本によると、車両とホームドアはいずれも閉まったが、ホームドアのセンサーが雨を誤って荷物などの異物と感知したことが原因とみられるという。


この影響で、京浜東北線は15本の電車に最大で28分の遅れが出て、およそ6500人に影響が出たという。



一方、15日午後3時すぎ、東京・台東区のJR御徒町駅の改札の前で利用客の男性が撮影した映像では、運転状況を知らせる掲示板に、雨漏りのため改札の利用が一部制限されていることが記されている。


映像では、天井部分から水が落ちてきていて、付近の改札にはシートがかけられ使えない状態になっているほか、駅員が掃除をしている様子も映っている。


撮影した男性は、「改札に向かったら床が水浸しで驚きました。改札の利用が制限されていたので10人ほどが列を作って通過していました。こんなことは初めてで早く雨の影響が収まってほしいです」と話していた。

 

出典

関東 しばらくは大気不安定続く

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170815/3057622.html 

赤羽駅 雨で安全装置が誤作動か

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170815/3064401.html 

 

 

 

 

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20178161938分にMBC南日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

815日付でKTS鹿児島テレビから、816185分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島市の清掃工場で15日、ごみ収集車がおよそ6m下に転落する事故があった。

転落した車両は16日、6時間半かけて引き上げられた。

 

この事故は15日正午ごろ、鹿児島市犬迫町の北部清掃工場で、燃やせるごみをためる「ピット」と呼ばれる場所に、民間業者の最大積載量2.6トンのごみ収集車が転落したもの。

運転していた58歳の男性は頭や背中を打ち、軽いけがをした。

 

収集車は車止めを乗り越え、後ろ向きに6m下に落ちていて、16日朝からクレーンを使って引き上げ作業が行われた。

 

鹿児島市によると、転落した車は、定められた積載量を900kg超えてごみを積んでいたとみられ、荷台を傾けてごみを落とす際、バランスを崩した可能性があるという。

 

このピットは深さが14mあるが、15日は燃えるごみの収集日で、実際にはおよそ6m下に転落したという。

 

工場長は、「ごみの積載量が多かったことに加え、車を搬入口に移動する際の安全確認が不十分で転落したのではないか」と話している。

 

車体の引き上げには、想定のおよそ2倍の6時間半かかった。

事故の影響で、北部清掃工場では燃やせるごみの搬入を一部、制限していたが、17日からは通常通り受け入れるという。

 

鹿児島市によると、同様の事故は平成20年にも南部清掃工場で起きているということで、市は引き続き、注意を呼びかけることにしている。

 

 

出典

ごみ収集車を6時間半がかりで引き上げ

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017081600024820 

『清掃工場でごみ収集車転落』

http://news.ktstv.net/e71025.html 

清掃工場で収集車がピットに転落

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053070852.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様な事故は過去にも起きている。

以下は青森県の事例。

2013112日掲載 

201315日 弘前市のごみ処理施設でごみ収集車がごみ投入中にバランスを崩してピット内に転落

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2597/

 

 

 

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2017816046分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2013年8月に京都府福知山市の花火大会で3人が死亡、55人が負傷した爆発事故から、15日で4年となった。


被害者や家族らが現場近くの由良川河川敷に設けられた献花台に花を手向け、犠牲者を悼んだ。

 

事故でやけどを負った京都府綾部市の男性(45)は、「亡くなった方の冥福を祈った。4年は早かった」と語った。

献花した同市の大橋市長は、「啓発や広報を続け、再発防止や安全対策を進めたい」と語った。

 

大会実行委員会によると、これまでに死亡した3人の遺族と、負傷者48人との示談が成立し、残る人たちとも話し合いを進めていくという。

 

事故を受け、総務省消防庁は14年1月、全国の自治体に火災予防条例を改正するよう通知。

大規模な催しでは主催者らに防火計画の提出を義務づけるなどするよう、促した。

 

今月10日現在、全国にある732消防本部のうち、720本部の関係自治体が改正。

今年に入り、「岸和田だんじり祭」が行われる大阪府岸和田市でも条例が改正された。

 

出典

『花火大会の爆発事故から4年 被害者らが献花 福知山』

http://www.asahi.com/articles/ASK8D42NFK8DPLZB004.html 

 

 

 

一方、被害者の方々のその後の状況などについては、以下のような報道もあった。

 

815 18:00 KBS京都 & 816日付 朝日新聞京都市内版(聞蔵))

 

花火大会を主催した実行委員会は、きょう午後、記者会見を開き、これまでに被害者57人のうち51人との間で、治療費や休業補償などの示談が成立したことを発表した。

 

事故当時に15歳以下だった3人を含む、比較的症状が重かった残る6人については、治療を続けても症状が改善されない「症状固定」と診断されるなどしたため、示談交渉を始めたという。

この時点での補償額を算出するため、さらに治療が必要になった分の補償は行わないとした。

 

被害者の補償を巡っては、露店主が服役中のため、実行委が「社会的・道義的な責任」として、治療費を支払ってきた。

梶原・総合副事務局長は、「(露店主の)出所にかかわらず、最後の1人まで救済を継続したい」と述べた。

また、露店主に対しては、出所後に損害賠償請求することを検討していくという。

 

出典

福知山花火事故から4

https://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2017/08/news_170815180000_075298.htm 

 

 

8151048分 産経新聞west)

 

事故をめぐっては、大会を主催した実行委員会と3遺族、負傷者48人との間で示談が成立。

しかし被害者家族会によると、やけどを負った被害者の多くは今も治療を継続しているという。

 

事故後は花火大会の中止が続いたが、昨年、地元NPOが被害者らと相談をせずに、現場付近で花火の打ち上げを実施。

家族会の会長らが反発し、今年の花火大会は中止となった。

 

出典

『京都・福知山露店爆発から4年 負傷者の回復祈り献花 今も治療継続、犠牲者の冥福祈り、負傷者の早期回復願い』

http://www.sankei.com/west/news/170815/wst1708150031-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

昨年の打ち上げ騒動ともども、事故の状況などについては過去記事参照。

 

 


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2017815745分に信越放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

816日付で朝日新聞長野東北信版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう未明、大町市で、寝具のレンタルなどを行っている会社の従業員の男性が、荷物を運ぶ大型キャスターの下敷きになっているのが見つかり、死亡が確認された。


きょう午前2時ごろ、大町市常盤にある「N社」の長野営業所で、従業員で市内に住む男性(43)が鉄製のカゴ型キャスター(高さ約170cm)の下敷きになっているのを、帰りが遅いため捜しにきた家族が見つけた。
男性はその場で死亡が確認され、警察が死因を調べている。


男性は、屋外でシーツの束を一人で運んでいたとみられ、荷物の重さはキャスターも含めるとおよそ200kgあったと見られる。


また、現場には緩やかな傾斜があり、男性はキャスターを引いて下っているときに下敷きになった可能性があり、警察が詳しい状況を調べている。

 

出典

大町市の会社で従業員の男性がキャスターの下敷きになり死亡

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00310986-sbcv-l20 

 

 

8152032分にNHK信州からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前2時前、大町市常盤の会社の敷地内で、この会社に勤める男性(43)がトラックの荷台で倒れていると、家族から消防に通報があった。


消防や警察が駆けつけたところ、男性は敷地内に止まっているトラックの荷台の中で、台車の一部に首をはさまれるなどして下敷きとなっていたという。
男性は窒息した状態で、まもなく死亡が確認されたという。


警察によると、男性は台車に乗せたベッド用のシーツの束をトラックの荷台に運び入れる作業をしていたという。
台車は鉄製で、シーツの束も合わせると少なくとも100kgほどの重さがあったという。


警察によると、男性の帰りが遅いことから家族が様子を見に行ったところ、倒れているのを見つけたということで、発見した当時、会社にはほかに人はいなかったという。


警察は、男性が何らかの理由でバランスを崩し台車の下敷きになったものとみて、会社の関係者に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べている。

 

出典

『台車の下敷きになり男性死亡』

http://www3.nhk.or.jp/lnews/k/nagano/1013069751.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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