







2013年8月22日12時58分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前1時20分ごろ、千葉県佐倉市大作の産業廃棄物処理会社「佐倉環境センター」の警備会社から、「工場で出火している」と119番通報があった。
同センターの鉄筋コンクリート平屋建ての工場1棟約930m2が全焼。けが人はなかった。
警察によると、出火したのは木材などを細断してチップ状に処理する工場。
出火当時は稼働しておらず無人だったが、細断する機械の余熱などが出火原因になった可能性があるとみて、調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130822/chb13082212590001-n1.htm
2013年8月21日9時30分に朝日新聞から、発生頻度の棒グラフ付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中学、高校の部活動中に、治療が必要なけがが年間26万件起きていることが、日本体育協会の研究班の調査でわかった。
骨折は7万5千件あり、治療費が月10万円以上かかった頭や首の重いけがも約500件あった。
命にかかわる深刻なけがも少なくないことから、研究班は予防指針作りに乗り出した。
研究班は、整形外科医、スポーツ医学の専門家ら12人がメンバー。
2009~11年度の3年間、学校で起きたけがや病気の医療費給付をする日本スポーツ振興センターに届け出のあったけがを調べた。
サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、ラグビー、テニス、剣道、柔道、体操(新体操を含む)、水泳、陸上競技の11競技で分析した。
この結果、年間に骨折は7万5千件、捻挫や打撲症などはそれぞれ6万6千件ほど発生していた。
治療費が最初の1カ月で10万円以上かかった頭や首の重いけがは、3年間で1634件。09年度507件、10年度547件、11年度580件と増加傾向にあった。
野球、サッカー、ラグビーの順で多いが、部員数をそろえた発生頻度では、ラグビー、柔道、体操の順だった。
頭のけがでは、脳しんとうが最多で全体の4割近い。
救命率が5割以下ともいわれる急性硬膜下血腫なども年間約50件あった。
予防指針作りに協力する東京慈恵会医科大の谷教授(脳神経外科)によると、脳しんとうはラグビーのタックルや、柔道の受け身が十分にとれずに起きることが多い。
一般的に5~10日で軽減するが、回復しない段階で再び打撃を受けると、致命的な脳損傷につながることがある。
予防指針には脳しんとうなどを防ぐため、タックルなどで事故が起きにくい体勢の研究や指導方法などを盛り込む。事故が多発する場面や時間帯なども分析する。3年ほどかけて作り、学校などに配布したい考えだ。
研究班班長の福林教授は「一歩間違えれば命にかかわりかねない頭のけがも含め、3年間でみても減っていない。部活動での予防の取り組みは不十分で、早急な対策が必要だ」と話す。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY201308200500.html
2013年8月21日付で神奈川新聞から、8月22日付で毎日新聞神奈川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時ごろ、大和、海老名、綾瀬、相模原の4市で計約4万2千世帯で断水したり、水量が減ったりするトラブルがあった。
座間市広野台で水道管の点検中、バルブの切り替えを行った際にバルブ開放が十分に行われない作業ミスがあったためといい、断水は約30分ほどで復旧した。
県企業庁によると、点検は県内広域水道企業団が実施。バイパス管のバルブを開けようとしたところ、開放が不十分で水圧が低下した。
大和市のつきみ野、中央林間、下鶴間などで約3万800世帯、海老名市の東柏ケ谷、国分北などでは約1万700世帯に被害があった。
復旧後も鉄さびが混入する濁った水が出る影響が残った。県企業庁は「濁りがなくなるまで使わないでほしい」と呼び掛けている。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1308210015/
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130822ddlk14040262000c.html
2013年8月22日1時35分に北海道新聞から、8月21日21時33分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌発函館行き特急スーパー北斗6号(7両編成)は21日午前、渡島管内七飯町から函館市にかけてのJR函館線を走行中、エンジンが計3回停止するトラブルがあった。
JR北海道は「電気系統の部品に結露が発生したため」としている。
JRによると、同日午前11時40分ごろ、七飯町の大沼―仁山間で、4号車のエンジンが自然に停止した。エンジンをかけたところ、動きだしたため運転を続行した。
その後、北斗市市の渡島大野駅付近でも4号車など計3両のエンジンが自然に停止。再始動させ同駅で停車後、運転士が点検したところ、異常がなかったため運転を再開させた。
函館市の桔梗駅付近でも4号車など計5両のエンジンが同様に停止し、再始動させて約20分遅れで函館駅に到着した。
車両を函館運輸所に移して検査したところ、最後尾の7号車の床下にある電気系統の部品を収めた「制御箱」の内側に結露が生じたため、各車両のエンジンが停止したことが判明。
結露を拭き取った結果、エンジンが正常に動くようになった。
JRは「運転中にエンジンが3度も停止するのは極めてまれ。エンジン自体には問題はないが、結露が生じた原因も含め調査したい」としている。
この影響で、同じ車両を使う特急1本に約70分の遅れが出た。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/486939.html
http://mainichi.jp/select/news/20130822k0000m040060000c.html
2013年8月21日13時41分にNHK徳島から、また8月22日付で朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前5時ごろ、阿南市の王子製紙富岡工場で施設の一部で煙が出ていると従業員から消防に通報があった。
火はおよそ1時間半後に消し止められたが、警察によると、紙の原料に使う木材チップを運ぶゴム製のベルトコンベヤーの屋外の部分、およそ17mが焼けた。
ベルトコンベヤーは高さ5mほどの地点に設置されていて、工場は操業していたが、けが人はなく、ほかの設備への延焼もなかった。
出火当時は、機械のメンテナンスのために、ベルトコンベアーを止める直前だったという。
警察などで火事の原因を調べている。
王子製紙によると、木材チップを運ぶにはこのベルトコンベヤーを使う必要があることから復旧を急ぐとともに、今後の生産に影響が出ないか調査を進めるという。
王子製紙富岡工場では、ことし2月にも倉庫に保管していた古紙が燃える火事があった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023915471.html?t=1377131863140
2013年8月20日13時9分に読売新聞から、8月21日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月20日付の中日新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
20日午前10時50分頃、愛知県一宮市丹陽町の県道で、走行中のトラック荷台の積み荷から液体が漏れ出した。
警察などによると、液体は「ベッカミンpm60」という化学物質とみられ、24m2にわたって路上に広がった。
警察などが道路約900mを通行止めにして除去作業を行っている。
直後に現場を通ったミニバイクの男性(24)がハンドルをとられて転倒し、ひじに軽傷を負ったとみられる。
ベッカミンpm60は粘度が高いメラミン樹脂で、毒劇物の指定はなく、それ自体に危険はないという。
トラックは液体が入った専用の1トンタンクを荷台に積み、大阪府内から同県稲沢市に運ぶ途中だった。
走行中に急ブレーキをかけた際、タンクが倒れて漏れ出したという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130820-OYT1T00519.htm
2013年8月21日19時44分に毎日新聞から、8月21日23時27分に日本経済新聞から、また8月22日付で朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
外食チェーンの大戸屋ホールディングスは21日、「大戸屋ごはん処 新宿靖国通り店」で20日に、漂白剤の希釈液をお茶と誤って提供するミスがあったと発表した。
飲んだ女性客1人が強い違和感を訴えた。女性は病院で数日間安静にするよう診断を受け、自宅で療養中という。
大戸屋は「被害を受けたお客さまに多大な迷惑をかけた」と謝罪した。
同社によると、従業員が開店前の20日午前8時ごろ、給茶に使っている小型ポットの茶渋を取るため、塩素系漂白剤の希釈液を入れて調理室内に置いておいた。
午後2時ごろに別の従業員がこれに気づかず、そのまま注いで女性客に提供した。
ポットはステンレス製で、中身が見えなかった。
今後、営業時間中に漂白剤を使用しないようマニュアルを見直すなどして「再発防止を徹底する」という。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130822k0000m040034000c.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2102L_R20C13A8CR8000/
大戸屋HPにも、同主旨の内容が、「お詫びとお知らせ」として掲載されている。
http://www.ootoya.com/filem/oty/pc/web/20130821.pdf
(ブログ者コメント)
これと同じような事故が、今年3月に豊中市のミスドで、去年10月に上田市の魚民で起きている。それ以前の事例も、本ブログに掲載済。
再発防止策として、どの事例でも同じようなことを打ちだしているが、どうせなら、他社の事例を知った時に対応をとっておいてほしかった。
2013年8月20日12時58分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日に10歳の男児と35歳男性が死亡し、犠牲者が3人となった福知山市の花火大会での露店爆発事故。
全身にやけどを負った男児は、事故発生直後は受け答えもしっかりしていたが、その後に容体が急変した。
医療関係者によると、重症やけどの場合は当初は意識のあった患者でも命を落とすケースは珍しくないといい、「治療の焦点は水分補給と患部の感染防止」と指摘する。
これまでの事故の犠牲者は、19日に死亡した小学5年の男児(10)と男性(35)、17日に死亡が確認された女性(44)の3人。
男児は事故直後に綾部市立病院に搬送され、頭部や背中など体表面の55%が2~3度のやけどと診断された。皮膚に付着した衣類の洗浄や軟膏を塗布する処置を受けたが、外科医の問いかけにも冷静に受け答えしていたという。
やけどは深さにより1~3度に分類され、3度が最も重い。
真皮に達する2度では全身の30%以上、さらに下の組織に達する3度では、10%以上のやけどで重症とされる。
大阪府立急性期・総合医療センターの藤見救命救急センター長(48)は、「頭部にダメージがないやけどの場合は事故直後は意識がしっかりしているが、時間の経過とともに血液の循環が悪化し死亡するケースは珍しくない」と説明する。
広範囲で重度のやけどを負った場合、血液の水分が急速に失われ、うまく循環しなくなり、栄養分や酸素を供給できなくなる。臓器へ流れる血液が不足し、臓器不全を引き起こし、死亡してしまうという。
死亡した3人のほか、今回の事故では2~85歳の57人がけがをし、8歳の女児と13歳の少年の症状が重い。
やけどで死んだ組織には細菌が繁殖しやすいため、今後の治療では、点滴で体内に水分を補給した上で、消毒や塗り薬で殺菌することが焦点になる。
特に重症の場合は植皮手術が必要となるため、藤見センター長は「手術までの間、いかに感染を防止するかが大事」と指摘する。
やけど治療は、早急に専門の医療機関にかかることが必要だが、適切な応急処置が重要だ。
手のひらなど狭い範囲の軽症やけどの場合は、流水や水タオルで冷やす。
この際、氷で冷やすと血管が収縮して血流障害につながる恐れがあるため、使用しない。
また、高熱のお湯を全身に浴びるなどした場合は、服を脱がす際に衣類が皮膚をはぎとることがあるため、まず服の上から水をかけるという。
藤見センター長は「まずは患部を冷やすことが大事。正しい手法で応急処置を行い、迅速に専門機関にかかってほしい」と話している。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130820/waf13082013060015-n1.htm
2013年8月19日23時46分にさんようタウンナビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後1時40分ごろ、新見市のJR姫新線刑部駅で、レールの熱膨張による変形を防ぐための温度センサーが基準値(57℃)に達し、一部運行を見合わせた。
点検の結果、異常はなく、3時間後に運行を再開。
JR西日本岡山支社管内で猛暑でレール温度が上昇し、運行休止に至ったのは初めて。
岡山支社によると、レールは鉄製で1本25m。
高温になると伸び、ゆがみや浮き上がりの恐れがあるため、温度センサーが1980年ごろから順次設けられている。
支社管内では22カ所、刑部駅は今年4月に設置した。
この日の新見市の最高気温は33.3℃。
岡山大大学院自然科学研究科の野原実教授(固体物性物理学)は、「鉄は熱伝導率が高く、日射の影響を受けやすい」と指摘。
同支社は、「局地的に日射が強く、風が弱い場合、レールの温度は60℃近くに達することもあり得る。ただ、安全基準は余裕を持って設定し、基準値に達してもただちにレールの損傷や事故にはつながらない」としている。
中国勝山―新見間の上下計2本が部分運休、同2本が最大2時間50分遅れ、約70人に影響した。
JR北海道では99年夏の猛暑でレールがたわみ、ダイヤが混乱。2000年夏からレールにタンクの水をまいて冷やす「散水列車」を走らせている。
出典URL
http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2013081923465581
2013年8月20日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、8月19日19時14分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前8時20分ごろ、八幡浜市の造船会社「Kドック」第一工場で、レール上を動く台座(高さ約10.5m)に載ったクレーン(長さ約33.5m)が作業中に台座の付け根から折れて倒れ、クレーン根元の運転室にいた同社社員の男性(33)がクレーンごと転落して、頭を骨折するなどの重傷を負った。
警察によると、高所作業車(7トン)を吊り上げて移動させている最中に倒れた。
クレーンは1969年製で、重さ15トンまで吊り上げることができる。
台座の上で180°回転できるように取付けられており、警察は、接合部が折れるか、外れるかしたとみて調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003870891.html?t=1376947281240
2013年8月18日18時47分にNHK前橋から、また8月19日付で毎日新聞栃木版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時5分ごろ、群馬県太田市西新町にあるエンジン部品メーカー「N原動機」の太田工場で、屋根で清掃作業をしていた栃木県内の空調整備会社のアルバイト男性(39)が天窓の上に乗ったところ、ガラスが割れておよそ10m下に転落した。
男性は病院に運ばれたが、全身を強く打っていて、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、天窓は縦70cm、横10mで明かりをとるために設置され、男性は18日朝から同僚5人といっしょに、屋根にある換気扇の清掃作業をしていたという。
警察は、男性が誤って天窓の上に乗ったとみて、詳しい事故の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063854931.html?t=1376861062655
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130819ddlk09040030000c.html
(2013年10月18日 修正1 ;追記)
2013年10月17日20時11分にNHK前橋から、天窓からの転落防止措置をとっていなかったとして経営者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
太田労基署は17日、転落を防ぐ措置を怠ったなどとして男性を雇っていた45歳の男性経営者を、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、栃木県壬生町で個人で清掃業を営む45歳の男性経営者。
同署が調べたところ、屋根の上の天窓を踏み抜く危険性があるにもかかわらず、男性経営者は、窓の上に板を取り付けるなど転落を防ぐ措置をとっていなかったことがわかったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065350961.html?t=1382042298288
2013年8月18日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、8月17日21時10分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前11時50分ごろ、大阪市西淀川区姫島で、鉄筋コンクリート4階建てマンションの解体作業中だった男性が、崩れてきたコンクリートの下敷きになった。
男性は上半身を強く打ち、病院に搬送されたが内臓を損傷しており、5時間半後に死亡が確認された。
警察によると、事故当時、土木建設会社の作業員5人が解体作業にあたっていた。
男性は3階のベランダ部分から、階下に積まれた瓦礫のほこりを抑えるため水を撒いていたが、崩れそうになり、約3m先で作業中だったパワーショベルに飛び移った。
その直後にコンクリート(長さ5.2m、幅1.6m、高さ1.6m、厚さ20cm)が男性のほうに崩れ落ちたという。
警察によると死亡したのは解体作業員の男性(50)とみられ、警察は安全管理に問題がなかったかを含め、詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130817/waf13081721110026-n1.htm
※事故状況に関する記述は朝日新聞から引用したもの。msn産経ニュースwestでは、以下のように報道されていた。
ベランダが崩れて転落。落下してきたコンクリート片の下敷きになるなどしたという。
2013年8月17日19時14分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月18日付の秋田魁新報紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。
17日午前10時前、秋田市飯島のリサイクルショップ「万SAI堂秋田店」で「店の正面の看板が燃えている」と、この店の店長から消防に通報があった。
消防によって火は30分あまりで消し止められたが、警察によると、店の正面に取り付けられた電光式の飾りのうち、縦1m、横7.5mの部分が焼けた。
店は24時間営業で、当時、中には約50人の客と15人の店員がいたが、全員、従業員に誘導されて裏口から避難して、けが人はいなかった。
火災を初めに見つけた店の向かいのガソリンスタンドの店員は「煙はすごかったです。初めは小さい火でしたがだんだん大きくなりました。皆さんとても慌てている様子でした」と話していた。
店によると、電光式の飾りは長い期間使っていなかったという。
警察は、電飾カバー内部の配電線からの漏電の可能性も含め、当時の詳しい状況や出火の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6013838181.html?t=1376773711801
(ブログ者コメント)
使用中の電飾看板からの発火事例であれば、今年6月、本ブログに掲載している。
(2013年8月26日 修正1 ;本文修正)
秋田魁新報紙面に掲載されていた当時のやや詳しい様子を、本文に追記した。
2013年8月18日18時31分に朝日新聞から、同日20時55分に読売新聞から、8月19日17時5分にわかやま新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山県海南市大野中のUさん(70)方で17日午前9時45分ごろ、井戸の清掃をしていたUさんが「上がれなくなった」と体調不良を訴え、井戸から出られなくなり、助けようとした長男(39)も井戸の中で意識を失った。
2人は病院に運ばれたが、死亡した。
警察によると、Uさんは17日午前9時半ごろから深さ約7m(水深約2m)、直径約70cmのコンクリート製井戸の内部にはしごで入り清掃をしていたが、中に入って間もなく「気分が悪い。井戸から出られない」と家族に訴えた。
長男が井戸内に入り、父親を背負って救出を試みたが脱出できず、ともに意識を失った。
同日午前10時半ごろ、家族から119番通報を受けた消防隊員が水に沈むなどしていた2人を井戸内から救助したが、Uさんが午前11時半ごろ、長男が午後10時半ごろ、死亡が確認されたという。
警察が死因と事故原因を調べている。
井戸の水は生活用水に使っていたという。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0818/OSK201308180048.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130818-OYT1T00356.htm
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/08/20130819_28470.html
2013年8月19日18時39分に朝日新聞からは、死因などに関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は19日、亡くなった2人の死因について、急性一酸化炭素と発表した。司法解剖の結果、判明したという。
父親は井戸の中を掃除するため、ガソリンを燃料とするポンプを使って水をくみ上げていたという。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0819/OSK201308190050.html
(ブログ者コメント)
図がないのでなんとも言えないが、井戸の直近にガソリン駆動機を置いていて排気ガスが井戸の中に入った・・・ということだろうか?
2013年8月17日15時0分に毎日新聞から防蛇テープの写真付きで、また8月15日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、8月21日14時49分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県の近鉄鈴鹿線(伊勢若松−平田町、8.2km)で、送電線に絡みついたヘビが原因とみられる停電が、7月23日から今月13日までに3回も発生、一時運休に見舞われた。
いずれも、なぜか火曜日の夜。
近鉄は、ヘビが嫌う臭いを発する忌避剤を含んだ「防蛇テープ」を電柱のはしごに巻く対策を始めたが、効果は未知数だ。
国交省中部運輸局も「自然災害に近い」と困惑している。
近鉄によると、現場は鈴鹿線に電気を供給している名古屋線沿いの送電線。
先月23日に名古屋線箕田駅付近(鈴鹿市)、今月6日に同北楠駅付近(四日市市)、同13日に同伊勢若松駅付近(鈴鹿市)で送電線がショートした。
3回とも火曜日で、停電発生時刻は午後8時ごろ〜午後9時40分ごろ。
各現場で焦げたヘビの死骸が見つかり、1、3回目はアオダイショウ、2回目はシマヘビだった。
鈴鹿線は信号機が消灯するなどし、3回とも全線で運転を見合わせるなど影響を受け、運休は計26本に上った。
名古屋線は信号の電気系統が異なるため、駅構内の照明が消えた程度だった。
近鉄の担当者は「例年、鈴鹿線では年に1、2回程度だが、今年は立て続けにある」と話した。
これまでは定期巡回の際にヘビの死骸がないか確認し、あった場合は注意箇所として記録してきた。
ヘビはメンテナンス用に電柱に備え付けられたはしごなどを伝って、送電線に近づいたとみられる。
近鉄は13日、はしごに5cm幅の防蛇テープを巻き始めた。
ところが、その夜に3回目の停電が発生。テープを巻いたばかりのはしご近くで、体長1m以上ある黒焦げのアオダイショウの死骸が見つかった。
鈴鹿線周辺は、生き物が多く生息する田畑の間を縫うように線路が続く場所がある。
7月の停電の現場になった箕田駅付近を流れる用水には、魚やアメンボ、タニシがいた。
同駅の駅員は「自然が豊かな場所で、昼間のうちは隠れていたヘビが、えさを探し求めて夜に出てくるのかもしれない」という。
「日本蛇族学術研究所」(群馬県太田市)によると、ヘビは高い所へ登る習性がある。気温が高くなると活動が活発になるが、暑過ぎると行動を控えるため、比較的涼しくなる夕から夜に動き回っている可能性があるという。
中部運輸局は近鉄に原因究明や対策を求めているが、専門家は「効果的なヘビの忌避剤がない」と指摘する。
近鉄広報は「考えられるあらゆる対策を取るしかない」と話している。
ヘビが原因とみられる停電で、鉄道のダイヤが乱れる事案は全国で起きている。
山形新幹線の新庄−山形間では先月、ヘビがケーブルに触れ高圧電流が流れたため機器が損傷、信号機が作動しなくなり、運行再開に1週間を要した。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130817k0000e040195000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0820/NGY201308200001.html
(ブログ者コメント)
小動物によるトラブル事例として紹介する。
2013年8月16日21時3分に毎日新聞から、8月19日12時31分と8月22日18時58分にNHK新潟から、8月22日23時42分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
新潟市秋葉区の住宅の敷地から、石油を含んだ大量の泥水が噴出し、住民たちを困惑させている。
住民らは周辺の住宅地に流出しないよう、毎日、自力で処理しているが、民有地のため行政の支援はほとんど受けられず、約17時間おきにあふれ出す300ℓもの泥水の処理に明け暮れ、「涙も枯れる」と嘆いている。
同区滝谷町に住む60代男性の家屋の床下から、石油を含む泥水が最初に噴き出したのは4月27日午後11時ごろ。
就寝直前に「シューシュー」という音に気付き、水道やガス栓を見て回ったところ、床下からドロッとした黒っぽい液体が音を立てて噴き上がっていたという。
一帯は、かつて「石油の里」として多くの油田が掘られ、産油量日本一を誇った地域。
同区内での石油採掘は1996年で終了しているが、同区金津にある「石油の世界館」友の会の中島事務局長は「自然現象の場合と、油田跡の不始末の場合が考えられる」と指摘する。
油田廃止の際、油井の埋め戻しが不完全だった場合、油井にたまった原油が軟弱な地層から漏れ出すことがあるという。
この住宅は26年前に建てられたが、油の湧出は初めてのことだった。
男性は消防に通報。消防は土のうを積んで下水に流れないように応急処置を施したが、その後も噴出がやむことはなかった。隣の空き地からも湧き出し始め、その範囲は徐々に広がったという。
このため、男性は自宅脇に大きな穴を掘り、石油の混ざる泥水を一度ためて石油と水に分離させ、吸着シートで石油を吸い取る作業を続けている。
石油は不純物が多く含まれ、売ったり利用したりすることはできず、石油を入れるポリタンクや吸着シートの購入費などで、これまでに約80万円かかったという。
男性は「石油はあふれているが、処理が大変で涙は枯れているよ。体力も限界。いつ、どこで自噴してもおかしくないのだから、手助けが欲しい」と話した。
こうした事態に、当初、吸着シートなどを提供した同区は「昔の掘削跡なので自然災害とは考えにくい。民有地なので、現在は基本的に対応していないが、何らかの対応を取りたい」としている。
新潟市の市長も、支援策を検討する考えを示した。
市から委託を受けて現地調査している国際石油開発帝石の担当者は、「湧き出る石油を止めるのは難しいと思う。どのような支援が可能なのか検討していきたい」と話していた。
滝谷町では平成10年以降、住宅地などから石油が湧き出るケースが5件確認されているが、いずれも自然に止まったという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130817k0000m040019000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033848311.html?t=1376946491654
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033709161.html?t=1376946593632
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033904331.html?t=1377201858933
http://www.asahi.com/national/update/0822/TKY201308220391.html
2013年8月16日19時43分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運転中の運転手の病気による事故が増えている中、栃木県内のタクシー運転手、800人あまりを対象にした調査で、12%の運転手が体調不良が原因で事故を起こしそうになったり、実際に事故を起こしたりしていたことがわかった。
この調査は、壬生町にある獨協医科大学の一杉正仁准教授が県内のタクシー運転手およそ2000人を対象にアンケート調査を行い、840人あまりから回答を得たもの。
その結果、32%の運転手が運転中に体調が悪化した経験があるほか、12%の運転手は体調不良が原因で事故を起こしそうになったり、実際に事故を起こしたりしていたことがわかった。
また、16%の運転手が、体調が悪くても言い出しにくいと回答している。
こうした調査は、全国でも珍しいという。
国交省によると、タクシー運転手の病気が原因の事故は平成13年には8件だったが、おととしには43件と増加傾向にあるということで、一杉准教授は、「調査した運転手の平均年齢は60歳を超えている。運転手の健康管理は、安全上、必要なことなのに、経済的な理由などでおろそかになることがある。行政なり市町村なりの補助があれば、大きな会社も小さな会社も徹底できると思うので、調査結果を参考に、対策を考えて欲しい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093821501.html?t=1376686261514
2013年8月16日10時29分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前5時頃、愛知県弥富市富浜の名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナルで、「破裂音がしてコンテナが爆発した」と消防に通報があった。
破裂したのは円柱形の液体タンク(直径約2.6m、高さ約6m)で、中身の液体(シアナミド化合物)が周辺に飛び散った。けが人や海への流出はなかった。
警察によると、破裂した液体タンクは14日に中国・上海から積み荷として同ふ頭に到着。人が侵入した形跡はなく、警察は老朽化したタンクが日中の高温による液体の膨張に耐えられず破裂したとみている。
タンクに入っていた液体の量は不明。警察によると、シアナミド化合物は農作物用肥料などの原材料の一つで、毒劇物には指定されていない。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130816-OYT1T00334.htm


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。