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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20172201929分に南日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2202039分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後1時半ごろ、鹿児島市東谷山の道路の下を流れる水路の補修作業をしていた20代から60代の男性作業員4人が、増水した雨水に足をとられ、流された。


4人は、およそ15分間、距離にしておよそ500m、地下水路を流されたとみられている。

 

そして、水路の出口となっている鹿児島市谷山中央の永田川まで流され、このうち1人が助けを求めているところを近くの高校の職員が発見し、生徒と協力し、ハシゴやロープを使って4人を救助した。

4人にけがはなかったが、60代の男性ひとりが病院に搬送された。

 

作業員らは、「初め深さ5cmくらいだった水が、短い時間に腰のあたりまで増水した」と話しているという。

 

鹿児島地方気象台によると、鹿児島市では午後1時26分までの1時間に最大7ミリの雨を観測しており、事故当時、鹿児島市では局地的に強い雨が降っていた。

 

※上記の文字情報以外、画面では、救出した職員の方が以下のように話していた。

「白いヘルメットを被った人が流されていたので、『大丈夫ですか』と声をかけたら、『ロープがほしい』ということで、急いでロープを取りにいった」

 

出典

地下水路で作業の4人 増水した雨水に流される

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017022000021787

増水で作業員4人が川に流される 全員救助 (鹿児島県)

http://www.news24.jp/nnn/news890144293.html 

 

 

220188分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後1時すぎ、鹿児島市東谷山の地下に埋められた水路で男性4人が補修作業をしていたところ、突然、水に流された。


4人は水路の中を500mほど流されて永田川まで流れ着き、近くにいた高校の生徒や職員などに助け上げられたという。


4人のうち3人にけがはなかったが、60代の男性1人が軽い低体温症で病院で手当てを受けた。


4人が行っていたのは鹿児島県が発注した水路の補修作業で、水路は幅が3m、高さが1m50cmほどだという。
 

※上記の文字情報以外、画面では、救助した職員の方が以下のように話していた。

「1人は力が入らない感じで、自力では登ってこれないぐらい疲れていたので、一刻も早く上に上げてあげなければ、という状況だった」

また、救助した高校生は、以下のように話していた。

「1人といっても、川の流れとかがあるので、10人とかでも結構大変だった。早く助けないと、という感じで強く引っ張った。」

 

出典

水路作業中4人流されるも救助

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054078381.html?t=1487622474758 

 

 

2211927分に南日本放送からは、急な増水理由に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

なぜ、短時間で増水したのか。 

原因のひとつが、短時間に降った強い雨だ。

 

また、県や鹿児島市によると、水路がある場所は、元々、川だったが、およそ40年前、土地区画整理事業で、地下水路として整備された。

住民らは、都市開発が急な水位上昇の原因ではないかと指摘する。

 

気象台は、地下水路での作業は外の天候を確認しづらく、急な大雨などに気づきにくいとも話す。

 

また、今回水路の補修工事を発注した県は、土木会社側に対し、安全対策を検討するよう指示している。

 

出典

作業員4人なぜ流された? 水路の状況 原因は?

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017022100021801

 

 

2251034分にNHK鹿児島からは、再発防止の動きに関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今回の事故では、工事を発注していた鹿児島県と請負業者との間で、1時間に10ミリ以上の雨が降った場合には工事を中断すると、取り決めていた。


しかし、県では、対策が不十分だったとして、業者との間で、雨が降った場合にはすぐに作業を中断することや、作業員が流される事故を防ぐため、下流側の全面をふさぐ形でネットを貼った上で作業を行うことなどを取り決めた。


また、県は、県の工事を受注し、水路での作業を行うほかの業者に対しても、安全対策を徹底するよう求める通達を出した。
鹿児島県道路維持課では、「同じような事故が2度と起きないように、安全対策に万全を期したい」としている。

 

出典

水路事故で県が安全対策を通達

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054211821.html?t=1488054394217 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

水路で作業中に急に水かさが増してのトラブル。

ブログ者は、那覇市の排水路ガーブ川での事例を思い出した。

内容は下記記事参照。

 

20101217日 旧ブログ掲載

2011413日 新ブログ掲載

[昔の事例の顛末] 2009819日 沖縄県那覇市のガーブ川で鉄砲水により4人が死亡した事故で現場責任者らが書類送検されたが不起訴になった (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/96/

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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