2017年2月20日19時8分にテレビ宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大気の状態が不安定となり、きょうの県内は、雷を伴って強い雨が降った。
都城市では、50ccバイクの男性に雷が直撃する事故があり、男性は意識不明となっている。
落雷事故があったのは、都城市高城町穂満坊の市道。
きょう午後0時10分頃、50ccバイクを運転していた男性(72歳)を雷が直撃した。
男性は意識不明で病院に搬送された。
警察や周辺の商業施設によると、事故当時は雨が強く、頻繁に雷が鳴っていたという。
現場には直径およそ70cm、深さ30cm程の穴が開いていたほか、近くにある用水路では、広い範囲にわたってつなぎ目の部分のセメントが飛ばされていて、雷の衝撃の強さを物語っている。
男性のヘルメットは砕け、散乱していたという。
現場付近は田畑が広がり、近くに高い建物などはなかった。
出典
『都城で落雷 男性が緊急搬送』
http://www.umk.co.jp/news/?news=20170220&no=100101
2月20日20時10分にNHK宮崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日正午過ぎ、都城市高城町穂満坊の市道で落雷があり、「男性が倒れている」と、近くにいた人が警察に通報した。
警察によると、この男性(72)は病院に運ばれたが、意識不明の重体になっている。
警察によると、この男性が倒れていた近くの道路には直径およそ70cm、深さ30cmほどの穴があいていたという。
また、周囲には本人が乗っていたとみられるミニバイクや壊れたヘルメットが落ちていたということで、警察は、男性が落雷にあったものとみて、事故の原因を詳しく調べている。
宮崎地方気象台によると、発達した雨雲は宮崎県の東の海上に進み、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなったが、20日昼過ぎにかけて県南部に一時竜巻注意情報が出るなど、大気の状態が非常に不安定になっていた。
雷が落ちた現場近くに住み、警察に通報した40代の男性は、「どーんという音がして自分の家に落ちたと思って外に出たら人が倒れていた」と話していた。
※上記男性の話は文字情報だが、音声情報では下記だった。
「どんどん雷が近づいてきている感じで、いよいよ近づいているなと思ったら、すぐにドン。自分に家に落ちたと思った感じだった。40mぐらい周りのコンクリートが飛んでいる感じだった。」
出典
『都城市の落雷で男性が重体』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064080431.html?t=1487621887555
(ブログ者コメント)
NHKの映像によると、地面には、えぐられたような穴が開いていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。