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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20178211913分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前6時半ごろ、香川県の海運会社から「タグボートの乗組員が意識不明になっていると船から連絡があったので救助してほしい」と海上保安部に通報があった。


玉野海上保安部が調べたところ、玉野市の玉港にある防波堤にタグボートが乗り上げていて、中で男性2人が倒れていたという。


調べによると、このタグボートは香川県坂出市の「O海運」が所有する「信栄丸2世」(16トン)で、2人はいずれも岡山市内の病院に運ばれたが、このうち船長で香川県高松市のSさんが死亡した。
また、乗組員の66歳の男性も意識が朦朧としていて、病院で手当てを受けているという。

 

海保によると、駆けつけた際、タグボートの中では異臭がしたということで、海保は何らかの原因で船内に有毒なガスが充満し、船長が中毒死した可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。


タグボートは21日午前5時ごろに坂出港を出航し、玉野市内の造船会社に台船をえい航する途中だったという。

 

出典

タグボートの船長死亡 ガス中毒か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023200431.html 

 

 

8212232分に山陽新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前7時ごろ、玉野市玉の防波堤そばの浅瀬に、O海運(坂出市)所有のタグボート・信栄丸2世(長さ11.85m、16トン)が乗り上げているのを玉野海上保安部が発見。

乗組員2人が操舵室の床に倒れており、船長のSさん(73)=高松市瀬戸内町=が意識不明で病院に搬送され、死亡が確認された。

もう1人の男性(66)=丸亀市=も意識が朦朧とした状態だったが、治療を受け、命に別条はないもよう。


玉野海保によると、診断結果などから、2人ともガス中毒の疑い。

発見時に操舵室のドア、窓は閉まり、調理器具があった。

 

同日午前6時半ごろ、大野海運から「乗組員が意識不明との連絡が船長からあった」と通報が入り、船を捜していた。

浸水が見られたが、油の流出はなかった。


玉野海保は、航行中に何かがあったとみて、経緯や死因などを調べている。


信栄丸2世は2人が乗り組み、同日午前5時ごろ、坂出市の坂出港を出港。

玉野市の造船所に向けて台船(長さ45m、幅16m)をえい航していた。


乗り上げ現場はJR宇野駅から南西約1.5km。

 

出典

ガス中毒か タグボートの船長死亡 玉野で浅瀬乗り上げ、男性治療

http://www.sanyonews.jp/article/583548 

 

 

8212051分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2人に目立った外傷はなく、同保安部は排ガスによる中毒の可能性もあるとみて、原因を調べている。

 

出典

『排ガス中毒か、タグボートの船長死亡岡山県沖』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170821-OYT1T50096.html 

 

 

 

(2018年2月24日 修正1 ;追記)

 

20182222036分に山陽新聞から、初めて動かした空調用発電機の排ガスが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

運輸安全委員会は22日、死因は発電機の排ガスによる一酸化炭素中毒とする報告書を公表した。


報告書によると、操舵室の空調用発電機が故障し、船長が新しいガソリン発電機を操舵室の扉の外に設置。


事故当日、冷房のため初めて動かしたが、発電機の排気口から操舵室の通風口までは約80cmしか離れておらず、排ガスが通風口から室内に流入したとみられる。

 

出典

船長死因は一酸化炭素中毒と公表 玉野タグボート事故で運輸安全委

http://www.sanyonews.jp/article/673041/1/?rct=jiken_jiko 

 

 

2221220分にNHK岡山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日、公表された運輸安全委員会の報告書によると、このタグボートはエアコン用の発電機を操だ室の扉の外側に設置していたが、実際に発電機を作動させたところ、排気ガスが通気用の窓から操だ室に流れ込み、室内の一酸化炭素濃度が上昇することがわかったという。


発電機は事故の2日ほど前に設置され、使用したのはこの日が初めてだったという。
報告書は、排気ガスが操だ室に流れ込んだことが事故の原因だと結論づけている。


報告書は、同じような事故を防ぐため、船に発電機を設置する際には、室内に排気ガスが入り込まないよう注意が必要だと指摘している。

 

出典

ボート死亡事故「排気ガスが原因」

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025401721.html 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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