2016年7月29日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6128/
(2017年7月11日 修正2;追記)
内田准教授の寄稿記事?中、「詳細不明」と記されていた多治見市の事例に関し、下記趣旨の記事が2017年7月3日21時59分に毎日新聞からネット配信されていた。
岐阜県多治見市立小泉中学校で2015年6月、当時3年生だった男子生徒(17)が水泳授業中にプールに飛び込んで頭を打つ事故があり、同市は3日、再発防止策の実施や賠償金の支払いで生徒側と大筋合意した。
生徒の代理人弁護士らが記者会見して明らかにした。
弁護士らによると、生徒は15年6月、高さ約30cmのスタート台から飛び込み、プールの底で頭を打って頸椎骨折などの重傷を負った。
今も自律神経・感覚神経のまひや上下肢の運動障害などの後遺症が残っているという。
生徒側は、プールの水深が1.35m未満で、日本水泳連盟が公認規則でスタート台の設置を禁止していることなどを挙げ、市に昨年6月、
(1)事故の原因を公表し、再発防止策を講じる
(2)生徒と両親に対して約2750万円の賠償金を払う
ことなどを求める要望書を提出した。
市は先月30日、謝罪要求を受け入れ、損害賠償について「誠実に補償交渉に応じる」と回答した。
会見で望月弁護士は、「スタート台への禁止の貼り紙など、今できることをすぐに実施してもらいたい」と市に訴えた。
古川市長は、「再発防止、安全対策を徹底していく」とコメントした。
出典
『岐阜・プール事故 多治見市賠償へ 賠償金の支払いなど』
https://mainichi.jp/articles/20170704/k00/00m/040/082000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。