2017年7月4日17時45分に伊賀情報タウンyouから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月5日付で伊勢新聞から、7月5日付で朝日新聞伊賀版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7月4日午後0時10分ごろ、伊賀市立島ヶ原中学校で、理科の実験中に液体の一部が1年生の男子生徒(12)の左目付近にかかる事故が起きた。
生徒は念のため眼科を受診したが、左目の炎症は軽く、5日以降の水泳授業も可能な状態だという。
市教育委員会の発表によると、事故当時は1年生17人が5班に分かれ、2階の理科室で、過酸化水素水と二酸化マンガンを三角フラスコ内で混ぜて酸素を発生させる実験中だった。
通常は、濃度が35%の過酸化水素水を10倍に薄めるが、授業を担当した20代の女性教諭は、原液をそのまま使用してしまった。
液体は激しく反応して三角フラスコのゴム栓が飛び、酸素を採取するため、フラスコに近い位置にいた男子生徒にかかった。
女性教諭は教員に採用され6年目。同校では1~3年生の理科を担当している。
女性教諭は同じ実験の指導経験があるが、市教委の聞き取りに「うっかりしていた」「薄めるのを忘れていた」と述べ、過失を認めている。
懲戒処分の予定はないという。
学校は、生徒と保護者に謝罪した。
過去、同市内の学校で同種の事故が起きた事例はない。
市教委は、他の学校でも同様の事故が起きないよう、注意喚起する。
出典
『理科実験中に事故 生徒の顔に液体 伊賀市立島ヶ原中で』
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2017/07/post-584.html
『理科実験中に事故 過酸化水素水、生徒にかかる 三重県伊賀市の島ヶ原中』
http://www.isenp.co.jp/2017/07/05/4871/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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