2023年8月8日8時20分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮古島市の商業施設の駐車場で、港湾運送会社の従業員がフォークリフトに巻き込まれて死亡した事故で、労働基準監督署は、この会社と常務が接触を防ぐ措置などをとっていなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、書類送検しました。
この事故は、ことし6月、宮古島市にある商業施設の駐車場で、港湾運送会社の従業員が、この会社の常務が運転するフォークリフトに巻き込まれて死亡したものです。
宮古労働基準監督署が、この会社の安全管理に問題がなかったか調べた結果、フォークリフトを使う場合は、あらかじめ定めた作業計画に沿って作業し、運転中のフォークリフトに接触しないよう周囲を立ち入り禁止にするといった対策が法律で求められているのにも関わらず、守っていなかった疑いが強まったということです。
そのため、宮古労働基準監督署は、この会社と常務を労働安全衛生法違反の疑いで7日書類送検しました。
調べに対して、常務らは認めているということです。
宮古労働基準監督署は、「フォークリフトは死亡事故に結びつきやすいことから、引き続き現場への立入調査などを行っていくとともに、重大な事案については厳正に対処していく」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230808/5090024532.html
事故当時、6月23日14時53分にTBS NEWS(琉球放送)からは、バックする際に補助作業員が轢かれたなど、下記趣旨の記事が事故現場かもしれない場所の写真付きでネット配信されていた。
22日午後、宮古島市のショッピングセンターの駐車場で作業員の男性がフォークリフトにひかれ、死亡しました。
死亡したのは那覇市与儀に住む、運送会社の男性61歳です。
警察によりますと6月22日午後1時半ごろ、宮古島市のショッピングセンターの駐車場で複数の作業員が荷降ろし作業をしていたところ、フォークリフトがバックする際に補助作業をしていた男性がひかれ、転倒しました。
事故直後、男性に目立った外傷はみられず会話も出来ていたということですが、病院へ運ばれた際には意識障害があり、およそ2時間半後に死亡しました。
警察が事故の経緯を詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/559706?display=1
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。