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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023851439分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午前、静岡県伊東市で釣り人が波にさらわれて海に転落しました。

その後、漁船に引き上げられ病院に搬送されましたが、意識はあり、自力歩行も可能だということです。  

下田海上保安部によりますと、午前510分ごろ、伊東市富戸の門脇﨑付近で釣りをしていた人から「友人が波にさらわれて海に転落した」と、118番及び119通報がありました。

駿東伊豆消防本部から救助要請を受けた城ケ崎海岸富戸定置網所属の漁船「第八富丸」が現場に向かい、午前6時ごろ、男性を救助しました。

救助されたのは神奈川県大和市在住の33歳の男性で、病院に搬送されましたが、自力歩行が可能で意識もあり、命に別状はないということです。

男性は友人4人と釣りをしていたということです。

事故当時、1メートルのうねりがあり、男性は何度かに一度大きな波が押し寄せる「一発大波」と呼ばれる波にさらわれたということです。

下田海上保安部によりますと、台風の影響で「一発大波」が発生しやすくなっている、ということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56583edb2905833ec1b9287fe5c44a01fd9ccb7a

 

(ブログ者コメント)

「一発大波」とは聞きなれない言葉。
どんなものか調べてみたところ、以下の報道が分かりやすかった。
(海保提供大波発生前後の写真付き)

記事中、「一発大波」とは数100回に1度、通常よりはるかに高い波が打ち寄せる現象で、沖合に低気圧がある場合などに発生しやすい、波が当たっていない場所が濡れていたら「一発大波」が打ち寄せた可能性ありなどと書かれている。

2022106 1200分 東京新聞)

本格的な秋の行楽シーズンを迎える中、海上保安庁が磯釣りに訪れる人らに「一発大波」の注意を呼びかけている。

一発大波は、海岸で数百回に1回、通常よりもはるかに高い波が打ち寄せる現象。

発生条件が複雑で予測は困難だが、高波や強風によって複数の波が一つにまとまることで発生するとされている。

釣り人がのみ込まれるケースもあり、事故を防ぐにはどうすればよいのか。

 

【穏やかな海で突如迫ってきたのは…】

2021年の夏の夕方。
晴れた空の下、波風も穏やかな海で50代の男性が1人、磯釣りを楽しんでいると、突如迫ってきた大きな波にさらわれて海に転落。
自力で救助を要請し、海保隊員に助けられた—。

これは千葉県館山市で起きた一発大波の事故事例だ。

清水海上保安部の深浦交通課長は、「予測ができない分、本当に怖い現象。男性が助かって良かった」と話す。

静岡地方気象台の鶴橋気象情報官によると、一発大波は複数の大きな波が一つになって偶然生まれることが多い。

100回に1回は通常の波の1.5倍、1000回に1回は2倍以上の高さの波が起こるともいわれている。

波同士が進む方向の違いや、海底の地形、風向きなども複雑に影響し、大きさやタイミングの予測が困難という。

さらに、沖合に台風や低気圧があると、数百キロもの距離を進む大きな波が生まれる回数も多くなる。

清水海保によると、館山市の事例では、同じ日にフィリピン沖に熱帯低気圧が発生していた。

深浦交通課長は、「台風の発生が増えて、大半の海水浴場の監視体制がなくなる9月以降は特に注意が必要」と話す。

また、一発大波は岩場の上にも勢いよく迫るため、釣り人がさらわれる危険性も高い。

鶴橋気象情報官は、「波のうねりが大きくても、岩場から見ると分かりにくい。目の前に近づいてきて、大きさに気付いた頃にはさらわれてしまう」と警戒する。

 

【まずは岩場がぬれているかどうかを確認】

清水海保によると、首都圏や静岡県の沖を管轄する第3管区管内では2011月〜2110月に、一発大波が原因で海中に転落したり溺れたりする事故が、少なくとも10件発生。

中には、20代男性がライフジャケットを身に着けていない状態で波をかぶり、溺死した事故もあった。

では、どのように注意すればいいのか。

「釣りに行ったら、まず岩場を見てみてほしい。普通の波や水しぶきが当たらない箇所がぬれていたら、一発大波が起こって水が到達した可能性がある」と深浦交通課長。

また、釣りをする日は天気図を見て、沖合に台風や低気圧が発生していないことを確認したり、初めての土地では地元の人に海の特性を確認したりすることも効果的だという。

鶴橋気象情報官は、「一発大波はいつ起こるか分からない。頭の上が快晴でも海は別。十分に気を付けて」と話した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/206759 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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