2017年1月16日 東京都品川区のホテルでエレベーターの制御盤を点検していた作業員がエレベーターが８階にあるのに７階の扉を開け、２０ｍ下に転落して死亡

2017年1月17日付で朝日新聞東京四域版（聞蔵）から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

１６日午前１０時ごろ、品川区東五反田のホテル７階で、エレベータの点検作業をしていた４０代の作業員の男性が高さ約２０ｍ下の地面に転落。

全身を強く打つなどして、搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、当時、エレベーターは８階に停止していたが、男性は７階でエレベーターの扉を開けて内部に入り、そのまま転落したという。

 

男性の勤務先によると、当時行っていた作業では、転落防止用の安全装置の装着は不要とされており、男性も着けていなかったという。

 

警察は、業務上過失致死容疑も視野に、原因を調べている。

 

 

1月16日17時21分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

１６日午前１０時すぎ、東京・品川区東五反田で、ホテル7階のエレベーター乗り場から男性作業員が転落した。

作業員は、その後、死亡が確認された。

 

警察などによると、当時は制御盤の点検作業中で、防犯カメラには作業員が7階のエレベーターのドアを自分で開けて中に入る姿が映っていた。

しかし、人が乗るエレベーターのかごは８階にあり、作業員は底の部分の「ピット」と呼ばれる空間まで落下したという。

 

警察は、事故と自殺の両面で調べている。

 

出典

『7階から転落…エレベーター点検中の作業員が死亡』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000092219.html　

 

 

 

2017/01/22 (Sun) 【ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ】　ｴｽｶﾚｰﾀ・ﾘﾌﾄを含む Comment(0)