2016年5月5日0時57分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月4日20時8分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東北、上越、北陸新幹線の全44駅で、4日、発車時刻や行き先を示す電光掲示板が、始発から表示されないトラブルが発生した。
掲示板を一元管理するJR東日本によると、大型連休中の臨時列車の増発などで、運行本数が表示システムで処理できる上限を超えたのが原因といい、トラブルは終日続いた。
同社によると、同システムで設定された上限の運行本数は、2日間で計1600本。
通常は同1400本程度だが、臨時列車などのため、3、4日で計1606本に上り、システムの設定を変更していなかったため、ダウンした。
同社は、「部署間の連携ができていなかった可能性がある。ご迷惑をかけ、申し訳ない」と話している。
同社では、東京駅などで改札口やホームの係員を増やし、列車の時刻や乗り場を知らせる紙を貼り出したり、乗客に口頭で説明したりするなどの対応に追われた。
ただ、ダイヤに異常はなく、大きな混乱はなかった。
出典
『新幹線全駅の掲示板ダウン、表示できず…JR東』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160504-OYT1T50028.html
『新幹線電光板 連休対応ミスか』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160504/5059901.html
(ブログ者コメント)
ブログの知人は、昔、電光掲示板になる前のパタパタ表示板をJRに納入する会社に勤めていた。
「部署間の連携ができていなかった可能性あり」ということだが、その「部署間」とは、JR社内の部署間ではなく、JRと協力企業間だった可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。