2015年10月21日15時40分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月21日18時27分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
果物販売の老舗「京橋千疋屋」(東京都中央区)で、水を飲んだ女性客5人が体調不良を訴えていたことが21日、警視庁などへの取材でわかった。
水からは高濃度の塩素が検出されており、同庁が詳しい経緯を調べている。
同庁中央署と中央区保健所によると、15日に来店した20~30代の女性客4人が店で出された水を飲んだところ、舌やのどに痛みやしびれを感じ、店員に報告した。
店が、検査機関を通じてコップの水の残りを調べた結果、水からは通常の水道水と比べて500倍以上の濃度の塩素が検出され、店は17日から営業を自粛。
保健所は、21日~23日までの営業停止命令を行った。
4人は医療機関で診察を受けたが、いずれも快方に向かっているという。
水はピッチャーから注がれたもので、他の女性客1人も異状を訴えていた。
塩素は漂白剤などに含まれるが、ピッチャーは通常の漂白が必要がない透明のプラスチック製で、同署が店員に話を聞くなどして、塩素が混入した経緯を調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/151021/afr1510210006-n1.html
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151021/5876571.html
(ブログ者コメント)
容器漂白中とは知らず、別の従業員が容器の中の液体を客に提供したトラブルは、過去に本ブログでも何件か紹介済。
ただ、今回のトラブルが、そういった原因だったかどうかは不明。
(2016年4月14日 修正1 ;追記)
2016年4月13日11時47分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警視庁が調べた結果、当時、従業員が流し台でふきんを消毒する際に使った塩素を含む消毒液が、すぐそばにあったプラスチック製のピッチャーに誤って混入していたことがわかった。
従業員は、消毒液が混入したことに気づかず、その後、ピッチャーから注いだ水を客に出していたという。
出典
『客に高濃度塩素水 店員のミス』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160413/4481861.html
(ブログ者コメント)
なぜ、混入したのだろうか?
そこが最も知りたいところだが、ブログ者が調べた範囲では、これ以外の情報はなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。