2017年9月4日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月3日18時50分にFNNニュース(仙台放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前8時35分ごろ、宮城県大衡村大衡の大衡中校庭で、村民体育大会を開催中、入場門に掛けられた看板が落下し、近くにいた参加者にぶつかった。
大衡小1年の男女8人と40代の男性の計9人が頭や腰に軽いけがをした。
警察と村教委によると、看板は木や鉄パイプで作られ、縦80cm、横5.5m。
村職員が同日、左右各2本のくぎで高さ約4mの門柱に固定していた。
5人が病院に向かい、打撲や擦り傷と診断された。
萩原村長は、「けがをされた方に大変申し訳ない。台風の吹き返しが影響したのではないか。今後はあらゆる事態を想定し、万全の態勢で臨む」と話した。
大会は村が主催し、村民約1000人が参加した。
過去に同様の事故はなかったという。
事故後、運動会は中止されることなく、予定通りに進められた。
出典
『体育大会中に入場門の看板が落下 児童ら9人けが』
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170904_13038.html
『看板落下で小学1年生など9人けが』
http://www.fnn-news.com/localtime/miyagi/detail.html?id=FNNL00053963
9月3日18時11分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
入場行進をしていた小学1年生8人を含む男女9人が、頭を打つなどのけがをした。
体育大会を主催した村と警察によると、看板は木製で、重さは約20kgとみられる。
村の担当者の引き継ぎがあいまいで、固定が不十分だったという。
出典
『体育大会の看板が落下、小1ら9人けが 固定不十分か』
http://www.asahi.com/articles/ASK935G4QK93UNHB00H.html
9月3日15時39分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大衡村や警察によると、看板はベニヤ板と木枠で作られ、毎年の体育大会で使われていた。
9人は入場待機をしていたとみられ、救護室で手当てを受けた後、このうち児童3人が途中で帰宅した。
出典
『村民体育大会の看板落下し児童8人けが、大人1人も』
http://www.sankei.com/affairs/newslist/affairs-n1.html
9月4日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
入場行進が始まり、小学1年生が門に差し掛かったところ、看板が落ちたという。
看板は、上部の鉄パイプを高さ約4mの支柱2本に架ける構造で、例年はパイプの両端を針金で支柱上部に巻き付けて固定していたが、この日は怠っていたという。
前日の担当者会議で、針金の巻き付けについて確認しなかったという。
庄子教育長は、取材に対し「担当者が代わり、引継ぎや確認が甘かった。今後は他の行事でもこのようなことがないようにチェックする」と話した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。