2018年11月23日18時58分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前7時半ごろ、愛知県尾張旭市の「愛知県森林公園」の乗馬施設で、女性が手綱を持って馬を引いていたところ、突然暴れだした馬に引きずられて転倒、頭を蹴られた。
女性は名古屋大学馬術部の3年生・杉本さん(21)で、脳挫傷やくも膜下血腫などで意識不明の重体。
この施設では、24日から全日本学生馬術大会が開かれる予定で、杉本さんは、この大会の準備のために施設に来ていたとみられる。
「(厩舎の)中の通路を歩いていたら、突然、馬が暴れた。いつもいる環境下ではないので、馬が少し神経質になっていたのでは。二度と事故がないように徹底したい」(全日本学生馬術連盟 長友 理事長)
大会関係者によると、暴れた馬は乗馬用の12歳のメスで、体重は500kg近くあるという。
出典
『馬に頭蹴られ意識不明の重体、愛知の乗馬施設』
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3531897.html
11月23時19時23分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
女性は名大馬術部に所属し、出場する同部の馬の世話を担当しており、馬を馬場から馬房へ戻す途中だったという。
同園では、騎乗時にヘルメットを着用するよう呼びかけているが、女性は当時下馬しており、ヘルメットは着けていなかったという。
出典
『乗馬施設 馬に蹴られ名大生重体 愛知・尾張旭』
https://mainichi.jp/articles/20181124/k00/00m/040/053000c
11月23日13時17分にFNN PRIME(東海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大会の主催者によると、女子学生は選手ではないが、厩舎から馬を出して歩かせていたところ、突然暴れだしたという。
出典
『乗馬施設で女子大生が馬に頭蹴られ意識不明の重体 24日からの馬術の全国大会会場 愛知』
https://www.fnn.jp/posts/2972THK
(ブログ者コメント)
危険が存在する場所では、常に保護具を着用しておく必要がある。
馬術において、ヘルメット着用で予防する危険は落馬だけという認識なのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。