2018年11月23日1時38分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時半すぎ、沖縄県の久米島の北西およそ130kmの海上で、護衛艦「ちくま」が海上警備を終えて、実弾を甲板に並べて数を確認していたところ、甲板に押し寄せた波で、誤って実弾21発を海中に落とした。
落とした実弾は護衛艦20ミリ機関砲に使用されるもので、当時は、作業を監督する幹部自衛官を含め、6人が実弾を取り外す作業などにあたっていた。
作業をしていた自衛官にけがはなかった。
実弾は直径およそ3cm、長さは17cmほどで、強い衝撃を与えても直ちに爆発するおそれはないということだが、海上自衛隊は、実弾を見つけてもむやみに触れないよう注意を呼びかけるとともに、回収について、今後、検討していくとしている。
護衛艦「ちくま」の艦長、久保二等海佐は、「武器、弾薬を海中に落下させたことはまことに遺憾です。管理に関する指導、教育を徹底して、再発防止に万全を期してまいります」とコメントしている。
出典
『護衛艦から実弾が海に落下 海自が注意呼びかけ』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181123/k10011720921000.html
11月23日1時8分に沖縄タイムスからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時40分ごろ、沖縄県久米島(久米島町)の約130km沖で、海上自衛隊の護衛艦「ちくま」の甲板上で高性能20ミリ機関砲の弾数を確認していたところ、流入した波の影響で実弾21発が海中に落下した。
海自佐世保地方総監部(長崎県佐世保市)は、強い衝撃で破裂する可能性もあるとして、漁船に注意を促し、網に掛かった場合には、むやみに触れずに連絡するよう呼び掛けている。
同総監部によると、実弾は直径約30mm、長さ約168mm、重さ約250g。
有害物質などは含まれていない。
現場は水深約140mで、既に海底まで沈んだとみられるという。
(共同通信)
出典
『海自艦から実弾海中落下 沖縄沖、破裂の危険性も』
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/348972
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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