2015年7月21日13時27分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月21日20時0分に北陸放送から、7月21日19時17分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月17日、津幡町で、95歳の女性が動物よけの電気柵に触れて転倒し、病院に運ばれていたことがわかった。
女性にケガはなかった。
消防や町などによると、今月17日午後2時ごろ、津幡町竹橋で、95歳の女性が田んぼの周りに設置された電気柵に触れ、ショックで転倒した。
女性は一時、起き上がれなくなり、通りがかった人に発見され、病院に運ばれたが、ケガは無かったという。
竹橋地区ではイノシシなどの田んぼへの侵入を防ぐため、今月6日から9日にかけて地元の農業関係者で作る竹橋営農組合が、津幡町の支援で総延長約4km、高さ40cmの電気柵を設置したばかり。
電気柵は、乾電池を電源に、1分おきに4000ボルト近い電圧で電流が流れている。
電気柵に触れて病院に運ばれた女性は、NHKの取材に対し、「触れると手も足も動かなくなってびっくりした。近所の人に助けてもらえて本当によかった」と話していた。
女性によると、電気柵の近くにある自分の畑の手入れをしていた時に、誤って手が柵に触れたという。
電気柵をめぐっては、19日に静岡県西伊豆町の川岸で、家族連れなど7人が感電し、男性2人が死亡する事故が起きている。
津幡町では、事故が起きる前の今月中旬から、地区の住民に対し、電気柵に触れないよう注意を促す文書を配布していたが、事故を受け、今後、改めて注意を呼び掛けていくことにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023502341.html?t=1437511417919
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=3744935
http://www.news24.jp/nnn/news890107149.html
(ブログ者コメント)
所定の安全策がとられていたのでヒヤリで済んだ事例かと思われるが、この程度の事例であれば、全国的に結構あるのかもしれない。
同時期に西伊豆町での死亡事故がなければ、この事例は報道されなかった可能性がある。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。