(1/2から続く)
3月1日19時48分にNHK北海道NEWS WEBから、北海道における安全対策例が、下記趣旨でネット配信されていた。
道内は2日も気温の高い状態が続く見込みで、氷の上でわかさぎ釣りをする場合は注意が必要だ。
先月28日、岩手県奥州市にあるため池で池に張った氷が割れて、わかさぎ釣りに行った男性4人が転落し死亡した。
わかさぎ釣りをする場所は大きく分けて2つあり、管理されている釣り場と管理されていない釣り場に分けられ、注意が必要だ。
管理されている釣り場は、道内では網走市の網走湖や道北の幌加内町の朱鞠内湖などに代表され、地元の観光協会や漁協などが氷の厚さを計測するなどし、氷の状況に応じて釣りができる期間を決めている。
このうち網走湖では、氷の厚さをチェックしたり、指定された区域外で釣りをしないように呼びかけたりするなど、安全対策を行っている。
ワカサギ釣り会場を管理する網走市観光協会によると、毎日数回程度、担当者が湖の上で氷の厚さを測っているという。
現在、氷の厚さは70cmほどあるが、気温が上がり、氷が緩み始めるこの時期は、特に念入りにチェックしているという。
網走市観光協会では、指定された区域以外は氷が薄くなっている所があることから、区域外で釣りをしないように呼びかけているということで、観光協会の井上専務理事は、「氷の厚さが15cm以下になると湖での釣りは出来ません。これから次第に氷が薄くなるので、こまめに計測するようにしています」と話している。
一方、氷の厚さの計測などの安全対策が行われていない釣り場もある。
釣り場を管理する漁協や釣具店などによると、わかさぎ釣りができる氷の厚さは地域によって大きく異なり、雪が多く降る場所では、氷に雪が含まれるため氷が柔らかくなりやすいとされる一方、雪が少なく気温が低い場所では、氷は硬くなりやすいとされているという。
出典
『寒気緩む ワカサギ釣りに注意』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170301/4314411.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。