2023年8月15日15時21分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市は、市立保育園で勤務中の女性職員が死亡する事故が発生したと発表しました。
死亡したのは、広島市安佐南区の市立保育園に勤務する正規調理員の女性(57)です。
広島市の発表によりますと、14日午後5時20分頃、この女性調理員が園舎裏の地面に設置している「グリストラップ」の清掃作業中、何らかの原因で頭から転落した状態でいるところを、別の保育士が発見したということです。
【写真を見る】保育園で女性調理員(57)死亡 給食室からの油・野菜くず等が下水道に流れるのを防ぐ「グリストラップ」の清掃中か 頭から転落した状態で発見 広島
消防によりますと、園の職員から「調理員が敷地内の水に滑落しているが引き上げられない。意識がない」と通報があったということです。
調理員は救急車で病院に運ばれましたが、午後7時頃に死亡が確認されました。
「グリストラップ」は60センチ×30センチ、深さ約1メートルの大きさで、給食室から出る排水に含まれる油・野菜くずなどが直接、下水道に流れるのを防ぐための設備です。
事故当時の水深は不明ということですが、15日に確認したところ、35センチ程度だったということです。
調理員はこの園での勤務は3年目ということで、きのう・きょうは給食はありませんでした。
警察が現場検証をした結果、事件性はないと判断したということです。
広島市は、今後、このような事故を二度と起こさないための再発防止策として、
▽「グリストラップ」内に身を乗り出すような危険を伴う作業は行わない
▽清掃は複数の職員で行うこと
などを、公立・市立の全保育園に周知徹底するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/941aa50f7a8d5e488fa7f6b6e93860b79622cbea
8月16日4時17分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、頭から転落していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市によりますと、おととい午後5時20分ごろ、57歳の女性調理員が給食室外の地面に設置されている深さ1メートルのグリストラップに頭から転落しているのを保育士が発見。
救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
死因は溺死だったということです。
グリストラップとは、排水に含まれる油やごみが下水道に流れるのを防ぐ装置で、調理員は発見の1時間ほど前に「今から清掃する」と話していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff08886e2de84d2a849267c5b1aa0123f87e3e9b
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。