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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201810231833分に北海道新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

上川管内上川町愛山渓で6月、旭川市消防本部の男性隊員(32)が、遭難した女性(56)=死亡=の救助中に滝つぼに滑落し、意識不明の重体になった事故で、同本部は23日、救助活動の指揮者が雪渓に覆われた急斜面の状況を把握しないまま、登山経験のない隊員を救助に向かわせたことが原因とする検証結果を、市議会総務常任委員会に報告した。

 

事故は6月23日夕に発生。

報告書によると、同本部と道警は愛山渓温泉に現地指揮所を設けたが、同本部上川署長は救助隊員の人選のため、そこから約15km離れた防災ヘリコプター離着陸場で30人余りを指揮。

 

急斜面の雪渓や女性の容体など、現場の状況を把握しないまま、道防災ヘリで隊員2人を救助に向かわせた。

 

重体の隊員は、ヘリからロープで降下し現場に向かう途中、雪渓の急斜面で転倒して滑落、7m下の滝つぼに頭から落ちた。

男性は救急救命士の資格を持つが、登山経験はほとんどなく、靴に滑り止めを装着していなかった。

 

報告書は、「指揮者と指揮所が離れたため、実態把握や道警との情報共有に漏れや遅れが生じた」と指摘。

 

同本部は、指揮体制の見直しや教育訓練の充実など再発防止策を講じた上で、山地救急救助業務を来年6月にも再開する方針。

 

隊員は現在も入院治療中。

吉野消防長は、市議会常任委で組織としての責任を認め、「事故を教訓にして、再発防止に全力で取り組む」と述べた。

 

出典

愛山渓の消防隊員滑落「指揮者が状況把握せず」 旭川市消防本部が検証結果報告

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/240846/

 

 

※事故当時の報道は下記参照。

 

20186232227分 産経新聞)

 

23日午前11時20分ごろ、北海道上川町愛山渓で「妻が登山中に動けなくなった」と男性から119番があった。

 

救助に向かった旭川市消防本部の消防隊員の男性(32)が現場近くで滑落し、意識不明で病院に搬送された。

 

警察などによると、登山中に滑落した助産師、河野さん(女性、56歳)が、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察によると、河野さんは夫と2人で登山に来ていた。

 

消防と警察が同日午後、ヘリコプターなどで現場に到着し、河野さんが滝の近くで倒れているのを発見。

意識不明になった男性隊員はヘリから降下し、斜面で滑落した。


現場周辺は雨や雪で地面が湿っていたという。

 

登山客救助の消防隊員滑落、意識不明 北海道上川町の愛山渓、女性登山客は死亡

https://www.sankei.com/affairs/news/180623/afr1806230014-n1.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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