本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017年2月9日20時22分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前10時すぎ、岡山市北区にある岡山西警察署の宿直室で、地域課の男性巡査(27)が射撃動作などを確認するため、モデルガンを使って訓練をしようとしたところ、誤って本物の拳銃で実弾1発を発射した。
弾は宿直室の壁を貫通し、隣の会議室の壁に当たって止まった。
当時、会議室に人はおらず、けがをした人はいなかった。
巡査は、プロジェクターで壁に映し出した映像を見ながら、射撃の動作を確認しようとした際、ズボンの右ポケットに入れていたモデルガンではなく、腰のホルダーにあった拳銃をとっさに抜いたということで、内部調査に対し「反射的に取り出して発射してしまった」と話しているという。
県警によると、この訓練を行う際は、拳銃から実弾を抜いたうえで、警部以上の責任者が立ち会う決まりになっているが、当時は責任者が立ち会っていなかったほか、代わりに指導にあたった警部補も、拳銃から実弾を抜いたかどうか確認していなかったという。
岡山県警察本部教養課の杉田次長は、「原因を究明するとともに指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしている。
出典
『モデルガンのつもりが 警察官が訓練で本物の拳銃発射』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170209/k10010870721000.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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