2017年2月9日7時55分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月9日12時21分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西宮市の私立保育園で、壊れたまま放置していた重さ約20kgの保育室の扉の下敷きになり、園児がけがをしていたことが分かった。
扉は事故の2日前にも外れたばかりで、連絡を受けた西宮市は、運営する社会福祉法人の理事長らを口頭で指導した。
事故があったのは、社会福祉法人「Y」(同県芦屋市)運営の「S保育園」(西宮市北名次町)。
同法人によると、6日午前7時50分ごろ、登園してきた男児(2)が保育室に入ろうと扉に触れた際に扉が外れ、下敷きになった。
男児は救急搬送され、顔などに内出血の軽傷を負ったが、頭を打っているため、経過観察が必要という。
扉は、木枠にガラスがはめ込まれた引き戸で、以前から立て付けが悪く、昨年12月に外れかけたことがあり、保護者から「開きにくい」と指摘があった。
今月4日にも、園児3人が触った際に外れたという。
同法人の崎山専務理事は、「対応が遅くなったため事故につながった。二度と起きないよう、管理を強化する」としており、9日に保護者向けの説明会を開く。
男児の母親(33)は、「保護者からは、12月にも扉の修繕を要望していた。私も1月に『子供がけがしますよ』と言っていたのに」と話している。
同法人では運営費の不正流用問題が表面化し、昨年11月に当時の理事長らが解任されている。
出典
『2歳園児、20キロ扉の下敷き…保護者要望も、壊れたまま放置 兵庫・西宮の私立保育園』
http://www.sankei.com/west/news/170209/wst1702090021-n1.html
『保育園の扉の下敷き、2歳児けが 壊れたまま放置』
http://www.asahi.com/articles/ASK292W3DK29PIHB002.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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