2018年8月10日7時51分にCBCニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県の航空自衛隊小牧基地で、水難救助の訓練中、男性隊員が死亡した。
同基地によると、9日午前11時前、基地内の屋内プールで行われていた救難員の養成訓練中、20代の空士長がプールの底に沈んでいるのが見つかった。
空士長は、すぐに病院へ運ばれたが、死亡が確認された。
溺れたと見られている。
当時、スキューバダイビングの装備を付けて水面を移動する訓練を行っていて、小牧基地では、事故の原因を詳しく調べている。
出典
『水難救助の訓練中にプールで20代の自衛隊員が死亡‥溺れたか 小牧基地』
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=00047A36
8月10日6時30分にYAHOOニュース(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前10時ごろ、航空自衛隊小牧基地の屋内プールで、航空救難団に所属する20代の空士長の隊員が訓練中に、自発呼吸が無い状態で発見された。
隊員は病院に搬送されたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
訓練では、スキューバダイビングの装備を装着したまま、潜水をせず水面を移動する、全装備泳法と呼ばれる訓練を行っていたという。
亡くなった隊員は、今年6月から救難員課程の学生として、訓練実習にあたっていたということで、航空救難団司令の小川空将補は、「今後、事故発生の原因を究明し、対策を確立してまいります」とコメントしている。
出典
『救難訓練中の自衛隊員が死亡 屋内プールで自発呼吸のない状態で見つかる 愛知・航自小牧基地』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00004397-tokaiv-l23
8月10日6時24分にNHK東海からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小牧基地によると、訓練は救難員を養成するためのもので、空士長は、スキューバダイビングの装備を身につけて、ほかの隊員とともにプールの水面を泳ぎながら移動する訓練に取り組んでいたという。
出典
『小牧基地で訓練中に死亡事故』
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180810/0000158.html
(ブログ者コメント)
スキューバダイビングの装備を身に着けたままプールの底に沈んだのなら、目立つので、すぐに見つかりそうな感じがするのだが・・・。
どのような大きさ・深さのプールで、何人が訓練を受けていて、教官は何人だったかなど、気になったので調べてみたが、報じられた記事は見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。