2019年9月8日22時15分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時ごろ、兵庫県宝塚市の消防隊員用の訓練場で、市内の西消防署に所属する30歳の救助隊員の男性が、訓練中に高さおよそ7mの足場から地面に転落した。
警察によると、この事故で隊員は病院に搬送されたが、体を強く打ち、意識不明の重体となっている。
警察や消防によると、当時、訓練場では川の中州に取り残された人の救助を想定した訓練が行われていて、隊員は現場に組まれた2つの足場の1つから、おもりのついたロープをもう1つの足場に向けて投げた際、バランスを崩して地面に転落したという。
足場と足場の間には転落防止用のネットが張られていたが、足場の真下には何も敷かれていなかったという。
警察は、安全管理に問題がなかったか、詳しい状況を調べている。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190908/2000019957.html
9月8日22時27分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時30分ごろ、兵庫県宝塚市安倉北1の同市消防訓練場で「訓練塔から男性隊員が落ちた」と110番があった。
警察と消防によると、高さ約7mの訓練塔から男性救助隊員(30)が地面に転落し、頭などを強く打って意識不明の重体という。
消防によると、訓練場では当時、16人の隊員が二つの塔の間にロープをかけ、川の中州に見立てた救助訓練をしていた。
救助隊員は反対側の塔にロープを投げる際に転落したとみられるという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201909/0012682584.shtml
(2019年9月22日 修正1 ;追記)
2019年9月21日23時40分にNHK関西から、重体だった隊員が死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
隊員は体を強く打って意識不明の重体になり治療が続けられていましたが、消防によりますと21日午後、死亡したということです。
警察と消防によりますと当時、川の中州に取り残された人の救助を想定した訓練中で、現場に組まれた足場の真下には転落防止用のネットなどがなかったということで、警察が安全管理に問題がなかったか詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190921/2000020307.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。