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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202011201552分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前4時ごろ、長野市篠ノ井にある長野県消防学校の敷地内で、火災の原因などを調べるために使う広さおよそ10平方メートルの小屋が燃えていると、近くにいた人から消防に通報がありました。


駆けつけた消防や消防学校の職員によって、火はおよそ20分ほどで消し止められ、けが人はいませんでした。


消防学校によりますと、小屋は「模擬家屋」と呼ばれ、実際の家を想定して家具や電気製品なども入っていて、毎年11月に火をつけて火災の原因などを調査するために使っているということで、19日午後2時ごろに火をつけたということです。


19日は午後3時ごろに火を消し、小屋はおよそ3分の1ほどが燃えた状態で残されました。


20日午前から、中にある家具や電気製品などを運び出し、火事の原因を調べる予定だったということです。


長野市消防局と消防学校は、小屋を燃やした際の火種が残っていたとみて、詳しい原因を調べています。


この火事を受けて消防学校は、調査を行う際は火種が残っていないか、夜間は1時間ごとに見回りをして確認することにしています。

 





 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20201120/1010015995.html

 

 

11202232分に毎日新聞からは、火災調査科の研修の一環で毎年燃やしている、消防機関として恥ずべき事態だと同校が話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同校では毎年、火災原因調査などに必要な知識や技能を習得する「火災調査科」の研修の一環として、実際に建物を燃焼させて発掘調査などの実習を行っている。

 

19日午後2時ごろ、県内の13消防局・本部の消防士37人が参加した実習で燃焼した模擬家屋が、約14時間後に再燃し、近隣住民が119番した。

 

出火原因について、同校は翌日の研修のために現場保存したため火種が残っていたとみており、「消防機関として恥ずべき事態。今後このようなことがないよう見回りを徹底していく」と話している。

 

https://mainichi.jp/articles/20201120/k00/00m/040/345000c

 

 

※以下は、今回の燃焼実験前のプレスリリース。(抜粋)

 

・・・・・

 

3 実習対象者

県内消防本部からの火災調査科研修生 37

 

4 実習内容

模擬家屋を燃焼させて消火した後、研修生が内部の発掘、原状復元を行って、出火箇所と原因の究明を行い、火災調査書類を作成します。

 

5 その他

 (1)火災調査科(第 48 期)の研修期間

令和2年 11 17 日(火)から 12 月2日(水)まで

 (2)模擬家屋について

長野技術専門校木造建築科の皆さんが実習で製作したものです。 (木造平屋建て 約 10 ㎡(3 坪)民家の居室を想定)

 

https://www.pref.nagano.lg.jp/shobo/happyou/201113press.html 

 

 

※以下は、2017年に行われた実験を伝えた、当時の報道。

 

20171111日付 毎日新聞長野版;写真付き

 

火災の原因調査方法などを学ぼうと、長野市篠ノ井東福寺の県消防学校で10日、模擬家屋の燃焼実験が行われた。

 

県内の消防署から集まった43人の研修生が知識を深めた。

 

訓練は木造1階建て約10平方メートルの模擬家屋を使って実施。

午前9時半ごろ、家主から「家が燃えている」と119番があったと想定した。

 

火は徐々に燃え広がり、煙が黒く変わった途端に、火柱があがった。

 

外部講師として訪れた元県消防学校副校長の酒井さん(男性、75歳)は、「煙の色が変わる瞬間が大事。これが見分けられる人は優秀な消防隊長になれる」と説明。

研修生たちは、その変化を注意深く観察した。

 

鎮火後は、出火場所と原因を突き止めるため、家屋の中を確認。

 

酒井さんは、「火事が起きたときは、普段と異なる状況が起きている。それを質問調査で明らかにする必要がある」と話した。

 

研修生たちは21日までに、出火原因などを記した火災調査書類を作成する。

 

実習に参加した松本広域消防局麻績消防署の滝沢さん(男性、31歳)は、「火災調査の知識を深めて、消火活動に生かしていきたい」と語った。

 

乾燥などで火災が発生しやすい時季を迎え、県は9日から「秋の火災予防運動」を始め、注意を呼びかけている。

  

https://mainichi.jp/articles/20171111/ddl/k20/040/132000c 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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