2020年10月5日16時27分にRKKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前、山鹿市で改修中の寺院の楼門が落下し、作業員2人が下敷きになり、うち一人が意識不明の重体です。
警察などによりますと、5日午前10時ごろ、山鹿市鹿央町のZ寺で作業員2人が楼門の下敷きになりました。
2人は駆け付けた消防に救助されましたが、菊池市隈府の会社員坂田さん(男性、66歳))が頭の骨を折るなどして意識不明の重体、もう一人の61歳の男性も首の骨を折る重傷です。
当時、現場では楼門の土台の木材を交換するため、楼門をジャッキアップする作業を4人で行っていたということで、警察は楼門のバランスが崩れたとみて、当時の状況を調べています。
https://rkk.jp/news/index.php?id=NS003202010051626030111
10月6日20時54分にYAHOOニュース(くまもと県民テレビ)からは、シロアリ対策の改修工事をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日、山鹿市の寺で改修中の楼門が倒れ、作業員1人が意識不明の重体となっている事故。
当時何があったのか、現場を取材した。
Z寺・佐々木住職:
「びっくりした。雷みたいなものすごい大きな音だった」
事故があったのは山鹿市鹿央町のZ寺。
5日午前10時ごろ、シロアリ対策のため改修作業をしようと柱をジャッキアップしていたところ、高さ5メートルほどの木造の楼門が倒れた。
楼門のそばで菊池市の会社員、坂田さんが心肺停止の状態で見つかった。
坂田さんは頭蓋骨を陥没骨折しており、現在も意識不明の重体。
近所の人:
「下敷きになった男性が見えた。だからすぐ救急車に電話して、挟まれてるから、体は見えているけれど顔が見えない、うめいているって消防に言った」
坂田さんと作業していた男性は楼門の下敷きになったが、他の作業員に救助された。
男性は首の骨を折るなどの重傷だが、意識はあるという。
近所の人:
「楼門が建つ階段は小学生の登校班の集合場所になっている」
「4年半前の熊本地震の頃から左に少し傾いていた。下も少し腐れていた、あれを少し切ってつなげようとしたのでは」
4人体制で柱などを替える工事をしていて、警察や熊本労働局が工事の手法や安全対策が十分だったのかなど、詳しい状況を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da812ed8c6f9bd5d755ee1c45e4a1a8f90b995f6
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。