2020年3月26日19時24分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前11時50分ごろ、豊田市東大林町で行われていた県道の改修工事の現場で「作業員が土砂に埋まった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、30代くらいの男性作業員が重機で掘った穴の中で土砂の下敷きになっていて、約2時間半後に救助されましたが、その場で死亡が確認されました。
現場では、過去に地滑りが起きた道路の「のり面」に土砂の流出を防ぐ鉄板を打ち込む作業が行われていて、作業員が穴の中に入って岩盤の状態を調べていたところ、突然、土砂が崩れたということです。
現場は、東海環状自動車道の豊田松平インターチェンジから東に15キロほどの山間部で、警察は、作業員の身元の確認を進めるとともに、安全管理体制など当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200326/3000009782.html
3月26日18時12分にCBC Newsからは、鉄板が入らない場所を確認していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前11時50分ごろ、愛知県豊田市東大林町の県道で、のり面の補強工事中に突然土砂が崩れ、30代くらいの男性作業員が土砂に埋まり、その場で死亡が確認されました。
現場では、のり面に金属の板を打ち込む工事が行われていましたが、板が入らない場所があり、男性が穴を掘って中を確認しようとしたところ、のり面が崩れたということです。
警察は、男性の身元の確認を進めるとともに、事故の原因を詳しく調べています。
https://hicbc.com/news/article/?id=0004D657
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。