2020年3月25日16時36分に琉球新報電子版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
25日午後3時ごろ、沖縄県那覇市久茂地2丁目の10階建て雑居ビルの側面に設置された排水管が、隣接する駐車場に落下した。
近隣の店舗関係者によると、「バリバリバリ」と崩れる音がしたという。
排水管は塩ビ製とみられ、破片はビルが面する国道58号の南下する片側3車線の道路にまで広がった。
排水管はビルの側面、1~10階までつながっていたもので、何らかの原因で崩壊した。
目撃者によると、飛び散った破片は歩行者にぶつかったが、大きなけがはなかったという。
県警が規制線を張り、現場検証を進めている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1095914.html
3月25日付で琉球朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
車道や地面に散乱するのは破損したパイプです。
これは3月25日の午後3時ごろ、那覇市久茂地の国道58号に面した10階建てのビルの外壁に設置されていたパイプがなんらかの原因ではずれ、落下したものです。
目撃者などによりますと、落下したパイプは国道58号や歩道に倒れこみ、地面にたたきつけられ、周辺には多くの破片が散乱したほか、国道58号も車の流れが悪くなるなどの影響が出ました。
この事故で、近くを歩いていた男性の足にパイプが当たりましたが、けがはありませんでした。
https://www.qab.co.jp/news/20200325124371.html
(ブログ者コメント)
〇外壁タイルや看板の落下事例はしばしば報じられることがあるが、排水管の落下は珍しいかと思い、紹介する。
〇以下は、琉球朝日放送映像の3コマ。
〇以下は、グーグルアースで調べた、当該ビルと思われるビルの外観。
壁面に、国道側に向かい湾曲しているように見えるのが、崩落した排水管かもしれない。
もしそうだとすれば、湾曲は崩落の前兆?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。