2021年8月12日12時13分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前7時前、湧別町上湧別屯田市街地の土木建設会社で、コンクリートミキサー車を洗うための水をためるステンレス製の高さおよそ90センチのタンクが破裂しました。
警察によりますと、この事故で、この会社に勤める遠軽町上白滝の金野さん(男性、70歳)が病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。
警察や会社によりますと、金野さんは当時、新品のタンクに空気を入れて水漏れしないかどうかなどを点検する作業を1人で行っていましたが、突然、ドンという大きな音がしてタンクが破裂したということです。
警察は事故当時の詳しい状況や死因について調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210812/7000037342.html
8月12日12時5分に北海道新聞からは、タンク底部の直撃を受けたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前7時ごろ、オホーツク管内湧別町上湧別屯田市街地の建設会社敷地内で、同管内遠軽町上白滝、同社社員金野さん(70)が、コンクリートミキサー車に搭載用のタンクの近くで倒れているのを同僚が発見し、119番した。
金野さんは全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
遠軽署によると、タンクは直径65センチ、長さ90センチの円筒形。
金野さんはタンクに空気を入れ、タンクに穴が開いていないか調べる作業を1人でしていた。
同署はタンクが破裂し、タンクの底部が金野さんを直撃したとみて調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/577531
(ブログ者コメント)
調べたところ、ミキサー車に搭載されている水タンクは生コン荷下ろし後にドラム内やシュート部などを高圧洗浄するためのものとのことだった。
ただ、新品だというのに気密テストをやっていた理由については、情報が見つからなかった。
気密テストはタンクを作った工場で済んでいると思うのだが・・・?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。