本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016年5月25日7時17分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市道に植えられた桜の根が地中の公共汚水管内に入り込み、管を伝って約4m先の民家の私有汚水管にまで達して詰まらせ、汚水をあふれさせたとして、兵庫県宝塚市は、民家の住人男性に約55万円の損害賠償金を支払うことを決め、24日に開会した定例市議会に議案を提出した。
市道路管理課によると、昨年10月、同市花屋敷荘園の男性から「雨の日に汚水があふれ、汚水管内部を確認すると木の根っこがみえた」と連絡があった。
市が確認したところ、男性方から4.3m離れた公共汚水管の継ぎ目から桜の根が入り込み、管内を通って男性方の汚水管まで伸びて、汚水を詰まらせていた。
このため、市は公共汚水管に入り込んだ根を切除。
桜が植えられた周辺の公共汚水管を、継ぎ目がない塩ビ管に交換した。
また、街路樹管理上の責任を認め、市議会の議決を得た上で、男性方の汚水管の根を除去し、塩ビ管に交換する予定。
出典
『市道のサクラ、汚水管詰まらせる 兵庫・宝塚市が住民男性に55万円賠償へ』
http://www.sankei.com/west/news/160525/wst1605250013-n1.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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