2014年9月11日付で読売新聞神奈川版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
9月10日13時1分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。横浜水道局HPにも記者発表資料が掲載されていた。
10日午前1時半頃、横浜市南区南太田の市道で、歩道下に埋設してある水道管の、本管(直径60cm)から分岐した排水管(直径40cm)の継手のつなぎ目がずれて水が噴出した。
水が地中の土砂を押し流したため、周囲の歩道約15m2が陥没、近くの現金自動預け払い機(ATM)が大きく傾いた。
周辺は数10cm冠水し、店舗や住宅13棟が床下浸水。市道は約500mにわたって冠水し、約4時間にわたって通行止めになった。
水は、現場近くの本管のバルブを閉めるまで、約2時間半流れ続けた。
噴出した付近は、3m×5mほどの大きな穴が開いた。
けが人はいなかった。
市水道局の発表によると、水道管は1977年度に設置されたが、耐用年数は40年で、ボルトは外れていなかったという。
現場は、京急井土ケ谷駅の近く。終電後の時間だったため、大きな混乱はなかった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20140910-OYTNT50494.html
http://www.asahi.com/articles/ASG9B2WB6G9BULOB003.html
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/press/press-20140910-2.html
(ブログ者コメント)
横浜市が発表した資料では、「継手の離脱」という表現が使われている。
(2014年9月28日 修正1 ;追記)
2014年9月11日付で朝日新聞神奈川版(聞蔵)から、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
市水道局は、「比較的新しい管で、老朽化の原因は考えにくい」と説明している。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。