2021年7月1日18時30分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、香南市の配水池で、地面を掘削する工事にあたっていた45歳の男性の作業員が、操作していた建設機械の下敷きになり死亡しました。
安芸労働基準監督署によりますと、男性は当時、斜面のそばの路肩で建設機械を操作していましたが、誘導する人が配置されていなかったということです。
このため、労働基準監督署は、工事をとりまとめていた岐阜県本巣市の「M工業」と現場監督をしていた55歳の社員について、安全措置を怠ったとして高知地方検察庁に書類送検しました。
M工業はNHKの取材に対し、「事故があった現場は安全措置が必要な場所ではないと判断し、誘導員を置いていなかった。事故を真摯に受け止め、安全意識の向上にむけた取り組みを進めていきたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210701/8010011795.html
※事故当時の状況は下記報道参照。
(2021年2月12日8時33分 高知新聞)
11日午後2時ごろ、香南市野市町大谷の配水池新設工事現場で、高知市大津乙の水道工事作業員の男性(45)が、横転したショベルカー(高さ2・7メートル、幅1・5メートル)の下敷きになっているのを別の作業員が見つけ、119番通報した。
男性は体を強く打っており、搬送先の高知市内の病院で死亡が確認された。
南国署によると、現場は高知県立のいち動物公園の南西約400メートルで、香南市発注の工事が行われていた。
男性は縦・横6メートルほどの穴(深さ約1・5メートル)の中で、ショベルカーを操作して掘削作業中だったとみられ、同署が事故原因を調べている。
https://www.kochinews.co.jp/article/427583
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。