2016年5月18日12時0分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月18日13時33分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前7時すぎ、大和市にある東急田園都市線の中央林間駅で、何かが破裂するような大きな音が聞こえ、駅の職員が確認したところ、駅ビルの窓ガラスに亀裂が入っているのを見つけた。
東急電鉄と警察は、現場付近の立入りを制限する対応を取ったが、午前8時前に、窓ガラスの一部が1階の通路部分に落ちてきたという。
警察によると、けが人はなかった。
窓ガラスは、東急田園都市線と小田急線を乗り換える通路にある駅ビルの2階にある店舗にあるもので、店舗のガラスの一部に当たる縦2m、横が80cmほどが、5mほど下の通路に落ちたという。
現場は、朝の通勤時間帯には大勢の利用客が乗り換えのために通るが、18日朝は別の通路にう回させたため、改札付近が混雑したという。
現場には残りのガラスが残っていて、東急電鉄は、撤去作業が終了するまでは立入り制限を続け、落下の原因を詳しく調べることにしている。
警察によると、当時は営業時間外で、人為的な原因で割れた可能性は低いとみている。
出典
『中央林間駅ビルで窓ガラス落下』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055404021.html?t=1463604416155
『駅ビル2階から窓ガラス落下、けが人なし 神奈川』
http://www.asahi.com/articles/ASJ5L4D0NJ5LULOB011.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、2~3m四方を黄色いテープで囲んでいて、その真ん中付近にガラスの破片らしきものが見える。
ドンピシャ、落下想定場所に落ちてきた、ということかもしれない。
この事例に接し、札幌での看板部品落下事故を思いだした。
あの事故では、部品が路上に落ちているのを従業員が発見したが、副店長の話しでは、自分の店の看板の部品だとは思わずに放置したため、通行人の女性に大けがを負わせた。女性は今年3月時点で、いまだ意識不明状態が続いている。
2015年2月22日掲載
2015年2月15日 北海道札幌市のビルで看板部品が落下し通行人の女性が重体、3時間前にも別の部品が落下したが対応せず、過去の点検は目視だけで報告しない年も
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http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4636/
(2/2)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4637/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。