2016年5月19日5時1分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月18日17時49分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
消費者庁は、18日、事業者から報告があったリコール対象製品による火災などの重大事故が、2015年度に100件あったと発表した。
同庁は、「リコール製品を使い続けると危険。製品を持っていないか確認し、すぐに使用をやめてほしい」と呼びかけている。
発表によると、100件の事故のうち、92件が火災だった。
昨年12月には、コロナの石油ストーブの給油タンクが原因と疑われる火災が起き、1人が死亡した。
1987~2000年に製造したストーブ、ファンヒーターの給油タンクの一部で、ワンタッチ式の給油口がきちんとしまらず、引火する恐れがあることから、08年にリコールを始めた。
また、壁に設置していた洗面化粧台が倒れたり、タンスの引き出しが落下したりするなどして重傷を負った事故も、8件起きている。
事故件数が最も多かったのは、パナソニックのノートパソコン用バッテリーパックで11件。
11年4月~12年9月に製造された一部の製品がリコールの対象になっている。
オフィスでも火災が起きており、消費者庁は、「社内でも製品を確認してほしい」と話している。
さらに、セブン―イレブン・ジャパンが販売したスマートフォン用の充電器で4件の火災が発生し、リコール対象となっている3つの形式のあわせて22万個のうち、21万個以上が回収されていない。
出典
『リコール製品使い続けて重大事故、昨年度100件』
http://www.asahi.com/articles/ASJ5L4T80J5LUTFL001.html
『未回収リコール製品で事故多発』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160518/5365321.html
(ブログ者コメント)
以下は、消費者庁HPに「重要なお知らせ」として掲載されている記事。
『★特集★重大事故が多発しているリコール製品 - 注意喚起』
http://www.recall.go.jp/article/detail.php?rcl=00000015286
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。