







2019年6月24日10時30分に産経新聞westから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
夏は災害が多発する季節だ。
毎年のように豪雨がまちをのみ込み、近年では猛暑も災害と数えられるようになった。
いつ、どこで起きるかわからない中で、いかに備えるのか。
インテックス大阪(大阪市住之江区)で6月6~7日に開かれた「防犯防災総合展2019」を取材し、最先端の防災グッズからヒントを探った。
「非常用のマットレスを作ってみませんか?」。
精密機器メーカーのコニシセイコー(京都市右京区)のブースで、2種類の液体が入ったビニールの筒を渡された。
言われるがままに、液体部分を押し出すように力を込めると、中の袋が破れて液体が混ざり始めた。
中身を往復させるように混ぜていくと、熱を帯びながら次第に白っぽくなり、膨らんでいく。
数分で弾力のある柔らかい棒(長さ68cm)ができた。
棒の正体は発泡ウレタン。
長期間使っても質感が変化しにくく、断熱効果もある。
これを17本作り、専用のシーツに差し込めば、長さ190cm、幅68cm、厚さ6.3cmのマットレスが完成する。
所要時間は30分ほどだ。
避難所用の寝具は、体への負担が少なく、より少ないスペースで保管できるものが理想だ。
布団や市販のマットレスは広い保管場所が必要。
一方で、空気を入れるだけのエアマットは、小さく収納できる半面、寝心地が良いとはいえず、長期間の使用には適さない。
コニシセイコーは、できあがった製品ではなく、その場で作るという逆転の発想で、保管スペースの問題をクリア。
化学反応を起こす前は、牛乳パック10本分ほどの段ボールに収まる。
【東日本大震災がきっかけ】
本業の精密機器とは畑違いであるマットレスの開発をコニシセイコーが始めたのは、平成23年3月の東日本大震災でボランティアに出向いた社員が、床の上で寝起きする被災者を目の当たりにしたのがきっかけだった。
被災直後の避難所では、段ボールや毛布を敷いただけの床の上で寝起きを強いられる。
高齢者らには大きな負担だが、その光景は7年の阪神大震災から、大きくは変わっていない。
一方で、内閣府が定める避難所運営ガイドラインでは、寝床は3日以内の導入が望ましいとされている。
「高齢者や持病のある人の負担を、少しでも軽くできないか」。
化学の知識がある社員を中心に、約3年かけて開発し、製品化にこぎつけた。
今秋の発売を目指しており、価格は1万4000円程度を予定しているという。
【ニーズに合わせた避難ボックス】
避難する際は、必要最低限の物は持ち出したい。
水や保存食、携帯トイレなどが入ったセットが売られているが、オフィス消耗品なども手がけるカスタネット(京都市南区)が開発したセットは、ひと味違う。
「必要なものは人それぞれ。市販品で全員のニーズに合わせるのは不可能」と、植木社長。
内容を最小限にする代わりに、利用者が好きなものを入れる余白スペースを設けた。
価格は1980円から。
植木社長は、「薬を入れたい人もいれば、ペットのエサが必要な人もいる。何を入れるか話し合えば、防災意識も高まる」と話す。
一方、近年では、夏の猛暑も「災害レベル」になっている。
総務省消防庁によると、昨年5~9月、全国で約9万5000人が熱中症で救急搬送された。
65歳以上の高齢者が多いが、工事現場など屋外での作業では、たとえ若くても熱中症のリスクは高く、対策が必要だ。
クラボウ(大阪市中央区)では、モノのインターネット(IoT)を活用し、体温などのデータと気象情報を組み合わせて熱中症のリスクを予想するシステムを開発。
体調が悪化する前にパソコンやスマートフォンで警告する。
このほか、保冷剤入りのベストや扇風機がついた作業着などを製品化する企業も相次いでいる。
出典
『化学の力でマットレス 最新グッズから見る防災対策』
https://www.sankei.com/west/news/190624/wst1906240005-n1.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。