本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021年4月28日18時0分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月25日の深夜、香美市の国道でタンクローリーが崖下に転落する事故があり、積み荷の塩化亜鉛の液体1万2000リットルのうち、およそ5000リットルが周辺に流出したとみられています。
塩化亜鉛はメッキの際の洗浄剤や乾電池の電解液などに用いられる薬品で、法律で劇物に指定されています。
しかし、流出した液体は土壌にしみこんでいるうえ、中和するための消石灰を散布するなどの対応が取られていることから、県は人体に健康被害が出る可能性は低いとしています。
また、近くを流れる穴内川でも水質への影響は確認されておらず、県は現時点で遊泳を含め川の利用を制限していません。
ただ、現場周辺の地質や地下水の流れなど不明な点もあるということで、県は引き続き、魚類の生息確認や川の水質検査を行うなど、周辺の環境への影響を調べることにしています。
県環境対策課は、「すぐに影響が出るとは考えにくいが入念に調べたい。万が一、異常が確認されたら速やかに発表したい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210428/8010011266.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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