2020年3月21日18時7分にFNN PRIME(富山テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山市の住宅の庭で20日、生後11カ月の男の子が飼われていた大型犬2頭にかまれ、死亡した。
20日午後5時半ごろ、富山市の住宅で、50代の男性が、大型犬の餌の皿を取るため、孫で生後11カ月の仁ちゃんを抱きかかえながら庭に出たところ、大型犬2頭が、仁ちゃんにかみついた。
仁ちゃんは頭などを複数かまれ、病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、2頭は大型の狩猟犬「グレート・デーン」で、体長1.2メートル、体重は80kgで、放し飼いされていたという。
警察が、くわしい状況を調べている。
https://www.fnn.jp/posts/00434299CX/202003211807_BBT_CX
3月21日17時27分に日本経済新聞からは、柵で囲って飼育していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性も犬を取り押さえる際に脚に軽傷を負った。
男性は、庭を約180センチの金属製の柵で囲って2頭を飼育していたという。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57073240R20C20A3CZ8000/
3月21日2時0分に時事ドットコムからは、皿を取るため柵の内側に入ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山南署によると、2頭とも大型のグレート・デーンで雄の成犬。
住宅には仁ちゃんと50代の祖父らが暮らしている。
祖父が仁ちゃんと共に、放し飼いにしている柵の内側にえさ皿を取りにいったところ、2頭が仁ちゃんを襲ったという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032100020&g=soc
3月22日付で中日新聞北陸版からは、犬が幼児に嫉妬した?など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広瀬動物病院(富山市)によると、グレートデンは温厚な性格で「優しい巨人」とも呼ばれる。
しかし、種類に限らず犬は、泣き声をあげたり予期せぬ動きをする赤ちゃんを好まない傾向がある。
かみついた理由について、広瀬僚(つかさ)獣医師は、「男児への恐怖心や焼きもちが引き金になったのではないか」と指摘し、男性と一緒にいた仁ちゃんに、犬が嫉妬した可能性もあるという。
グレートデンの飼育に関する規制はない。
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2020032202100016.html
(ブログ者コメント)
〇以下は、富山テレビ映像の2コマ。
〇飼い犬に噛まれて死亡した事故は、本ブログでも2017年の八王子市ゴールデンリバー事例などを紹介している。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。