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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20233272050分に読売新聞から下記趣旨の記事が、窓周辺の図解付きでネット配信されていた。

名古屋市中区で24日、自宅マンションから2歳の双子の男児が転落して死亡したとされる際の状況について、両親が「子供がいた部屋の窓を施錠し、別室で数分間家事をしていた」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。

愛知県警は、2人が窓際に置かれた棚をよじ登って窓の鍵を開け、転落した事故の可能性が高いとみている。

亡くなった兄弟は24日午後、自宅マンション7階のリビングの窓からほぼ同時に駐車場に転落したとみられる。

捜査関係者によると、窓は床から約80センチの高さにあり、下枠から約30センチ上部に転落防止の手すりが横向きに取り付けられていた。

右側の窓には開閉防止のストッパーが付けられていたが、左側にはなかった。

窓の右下には高さ約80センチの棚が置かれていた。

窓の鍵や下枠、手すりなどからは2人の指紋が検出されており、県警は2人が棚の取っ手を足場にして窓枠によじ登り、手すりを伝って左側の窓に移動し、鍵と窓を開けて転落した可能性があるとみている。

消費者庁などによると、2020年までの5年間に転落して死亡した9歳以下の子供は21人に上る。

昨年11月には千葉県と大阪府、青森県の2~4歳児計3人が、マンションのベランダや窓から相次いで転落死した。

東京消防庁の統計では、転落した子供の搬送は月別では5月が最も多く、同庁は「窓を開ける温暖な季節に転落が増える。足場になるような家具を近くに置かないなど、対策を徹底してほしい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230327-OYT1T50195/

 

3271515分に産経新聞からは、過去にも勝手に窓の鍵を開けることがあった、棚のあるほうの窓にはストッパーを設置したが棚から離れた窓には設置していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

双子の両親が愛知県警に「過去にも勝手に窓の鍵を開けることがあった」と話していることが27日、捜査関係者への取材で分かった。

開閉防止用のストッパーを設置したが、踏み台から離れた窓には付けていなかった。

県警は、双子が自ら窓を開けた可能性もあるとみて、経緯を詳しく調べている。

捜査関係者によると、死亡した長男と次男の両親は、過去にも住居内で窓の鍵を自ら開けることがあったと説明。

勝手に窓を開けないよう、ストッパーを設置したと話したという。

事故は24日午後に起きた。
マンション横の駐車場で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。
いずれも頭蓋骨が折れていた。

https://www.sankei.com/article/20230327-AKLEDQ5EKJIQ7IC7KKWA7JKGCA/ 

 

326219分に毎日新聞からは、厚労省によれば1521年に建物から転落して死亡した6歳以下のこどもは42人いたなど、下記趣旨の記事が棒グラフ付きでネット配信されていた。

東京消防庁のまとめによると、子どもの転落事故は部屋の窓を開ける機会が増える春と秋に集中しているという。

厚生労働省の「人口動態調査」によると、1521年に建物から転落して死亡した9歳以下の子どもは42人に上った。

昨年11月に千葉で起きた事故は、高層マンションの25階に住む2歳の男児がベランダから誤って転落したとみられる。

青森ではマンション10階から4歳の男児が転落。
ベランダには男児の身長を上回る柵があったが、室内から持ち出したとみられる椅子を使って乗り越えた可能性がある。

大阪の事故は、マンション4階に住む2歳の男児が窓から誤って転落したとみられる。

東京消防庁が1721年の5年間に高所から転落し、救急搬送された5歳以下の子ども62人について分析したところ、年齢別では1歳、3歳、4歳が各16人で最も多く、全体の7割以上(47人)が窓からの転落だった。

季節別では、春(35月、24人)と秋(911月、20人)に事故の7割が集中。

夏や冬はエアコンを使うため部屋を閉め切ることが多いが、春と秋は窓を開ける機会が増えることなどが理由とみられる。

子どもの転落事故について分析している消費者庁は、「重大事故を防ぐには、事前の対策を取ることが大切」と指摘。

▽窓やベランダの手すり近くに足場になるものを置かない
▽窓には子どもの手が届かない位置に補助錠を付ける
▽窓が開いた部屋やベランダで子どもだけで遊ばせない
ことなどを呼びかけている。

一方、小児科医で、子どもの事故予防を啓発するNPO法人「Safe Kids Japan」(東京都)の理事長を務める山中龍宏氏は、「あまりに同じような転落事故が続いている。もう、個人の注意力に頼るのではなく、法律で安全対策を義務付ける必要があるのではないか」と訴える。

具体的には、子どもが自力で窓を開けられないようにするストッパーや、窓の開け閉めを管理する安全装置の設置などを挙げる。

今年4月から、園児らの置き去りを防ぐため送迎バスに安全装置の設置が義務付けられることを引き合いに、「社会全体で子どもの転落を防ぐ仕掛けを考えていかないといけない」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20230326/k00/00m/040/202000c

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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