2018年9月5日4時57分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風21号の影響とみられる死者は、大阪府、滋賀県、三重県で計7人に上った。
大阪市城東区の路上では倒れていた50代男性が死亡。
飛ばされた門扉が男性に当たった可能性がある。
同市西区の路上では40代男性が倒れており、間もなく死亡した。
風で飛ばされたクーラーボックスが頭部に当たったとみられるという。
同市港区のマンションでも住人の女性(77)が顔面を深く切って倒れているのが見つかり、死亡が確認された。
飛んできたトタンが部屋の窓を割って当たったとみている。
堺市堺区では、自宅2階のベランダで屋根を修理していた70代男性が、柵ごと地面に転落し死亡した。
強風にあおられたとみられる。
大阪府豊中市の6階建て集合住宅では、2階のベランダで高齢男性が全身を強く打って死亡。
5階の部屋のベランダの柵が外れており、住人の90代男性が誤って転落した可能性がある。
滋賀県東近江市南花沢町では金属加工会社の倉庫が倒壊し、社長の男性(71)が下敷きになり死亡。
警察によると、男性は社員3人と倉庫の周りで車を移動しようとしていたという。
三重県四日市市西坂部町では、70代男性が自宅玄関先で倒れているのを妻が発見し、119番した。
男性は市内の病院で死亡した。死因は出血性ショック。
警察などによると、台風で破損した屋根の修理のため脚立に上って作業をしていたといい、強風にあおられ転落した可能性がある
出典
『台風21号 クーラーボックスや門扉が凶器に?7人死亡』
https://mainichi.jp/articles/20180905/k00/00m/040/138000c
(ブログ者コメント)
今回、テレビでは、室内から屋外の様子を視聴者が撮影した映像が多数紹介されていた。
その中には、カメラに向かって黒いものが飛んできて数mほど離れた壁?に当たっている映像もあった。
怖いもの見たさという点はわかるが、風速40mとか50mの時は、雨戸を閉めておいたほうがよさそうだ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。